1988-05-12 第112回国会 参議院 文教委員会 第9号
特に近年企業等におきましても、従来の開発研究あるいは応用研究というレベルから基礎研究のところまで含めて研究活動に大変熱心になってきているというような状況等もあるわけでございまして、実は実態といたしまして、共同利用機関それぞれが筑波の高エネ研でございますとか、岡崎の分子研等々で、これまで現実に既設の一般大学の大学院から受託学生という格好で学生を受け入れてまいっております。
特に近年企業等におきましても、従来の開発研究あるいは応用研究というレベルから基礎研究のところまで含めて研究活動に大変熱心になってきているというような状況等もあるわけでございまして、実は実態といたしまして、共同利用機関それぞれが筑波の高エネ研でございますとか、岡崎の分子研等々で、これまで現実に既設の一般大学の大学院から受託学生という格好で学生を受け入れてまいっております。
その後はもう続々でございまして、次のページにありますように、ベル研究所、それから日本の分子研、電総研、続きましてアメリカのヒューストン大学でチュー教授が九十五度K、ほとんど同時に、我々の誇るべきことかと思いますが、東大の氷上助教授が、実はチューさんは物質名を発表していなかったのですが、同じ物質で高温超電導になるということを見出しております。それから中国でも同様の発見がございました。
○海部国務大臣 御指摘のような時代の要請、新しい学問研究分野、それに対応しますように、ただいま主としていろいろな学校の既存の学部を改組したりしておりますし、またより高度な研究のために、例えば九州大学とかあるいは長岡技術科学大学とか岡崎の分子研とか、いろいろなところに大学院の後期課程も置いてハイテクノロジーの人材養成に鋭意努力しておりますが、これらの共同利用機関をそのままばらばらに置いておったのではまとまりもございませんので
それから異分野からの類推というのは、無機なら無機、有機なら有機、それから高分子なら高分子というものだけをやっているんじゃなくて、皆さんがそれをごたまぜにしてやりながらお互いに勉強しなきゃいけませんよということでございまして、これは私自身のことを申し上げるのは大変恐縮でございますが、分子研の長倉三郎先生と私で異材料フォーラムというのをやって、百社ばかり集まって、材料の種類の違う人たちが集まってざっくばらんな
御存じのように、岡崎には分子研と生物、生理研があったわけでして、これが三年後には管理体制を一つにするということで私もいろいろ御相談を受けたことがございます。今度岡崎の方が機構として一本にまとまったようでございますが、岡崎国立共同研究機構という名前になりましたが、そういうふうな名前になりました経緯をお話しいただきたいと思います。
○高木健太郎君 分子研とあとの生物、生理はちょっと性格が違うというので大変難航したわけでございますが、これではその内容がよくわからないということについては何か工夫をされたわけでしょうか。