1962-08-14 第41回国会 衆議院 本会議 第5号
その後の六回は、各八百七十万ドルずっとなっておりまして、しかも十五年間の分割賦払いでありますので、わが国の外貨事情にさして重大な影響を持たずして支払い得るものと考えておるわけであります。(拍手)
その後の六回は、各八百七十万ドルずっとなっておりまして、しかも十五年間の分割賦払いでありますので、わが国の外貨事情にさして重大な影響を持たずして支払い得るものと考えておるわけであります。(拍手)
そういう意味で分割賦払いという意味の四字の字句を、割賦と省略をして読んでおるのではなかろうか、そういう意味合いでカップと読むのが適当であろうというのが現在の一応の結論であります。沿革的には今御指摘のございましたような意味合いで、割り賦という意味からワップと読むのが正しいのではなかろうかという、沿革的ないろいろな読み方も検討されたのでありますが、一応今申し上げたようなことに到達したわけであります。
しかし、ここで使っております割賦の賦の字は、今申しました符ではなくして、いわゆる賦払いの賦、つまり割り付けるという意味の賦だということに漢字がなっておりますので、そういう意味からいいますと、ここで書いておりますこの割賦の字は分割賦払いという意味であろう、そういうようなことを理由といたしまして、ここでは「カップ」という読み方に見解を統一しておる、こういう意味合いでございます。