1957-03-27 第26回国会 参議院 運輸委員会 第13号
そうして過去におきまする分も逐次毎年の分割納入計画に従って納まって参り、ただいまでは、昭和三十一年の十二月末では三億一千九百万円に、約半減いたしております。これは私ここ二、二年のうちにはゼロになると思うのでございます。ただ先ほど申し上げましたように、各業者の経営を存続しつつ取り立てて参るのでございますから一挙にというわけには参りませんので、しばらく時日を要すると思います。
そうして過去におきまする分も逐次毎年の分割納入計画に従って納まって参り、ただいまでは、昭和三十一年の十二月末では三億一千九百万円に、約半減いたしております。これは私ここ二、二年のうちにはゼロになると思うのでございます。ただ先ほど申し上げましたように、各業者の経営を存続しつつ取り立てて参るのでございますから一挙にというわけには参りませんので、しばらく時日を要すると思います。
従いまして整理基準による分割納入計画の際にはその延滞償金も合せたものを見て御検討願わないといかぬかと思いまして、延滞償金も合せて計上いたしましたので、その点あるいは前に差し上げた資料と相違いたしておる点があるかとも思います。
四国管理局では昨年の十一月二日付の国鉄営業局長、経理局長両者名の通達でありまする「未納貨物運賃整理方について」に基きまして、それぞれ分割納入計画を立てさして、また抵当権を設定して、債権の確保と納入の促進をはかっておると説明をいたしております。
同じく特殊物件收入におきまして、三十七万六千三百八十四円五十二銭の未收入がありますが、これは現下の経済情勢の逼迫に伴い、事業不振のため、支拂い困難となつて遅延しておるものでありまして、一時的に全額納入は不可能の状況にありますので、近く分割納入計画を立てて、整理に当ることになつております。現在住所不明者二件を除きます九十七件は、徴收ができるものと思われるのであります。