1971-07-30 第66回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
今回の事故の概要を申し上げますが、「ばんだい」号は、七月三日、札幌十七時二十分発函館着十八時五分のスケジュールによる六三便に就航させたものでありますが、当日、幾ぶんおくれまして十七時三十一分札幌の丘珠飛行場を離陸しまして、十八時五分に函館上空に到達しまして、「ただいま函館上空六千フィート、進入開始高度を後に連絡する」という函館の管制通信所に連絡がありましたあと消息を断ったのであります。
今回の事故の概要を申し上げますが、「ばんだい」号は、七月三日、札幌十七時二十分発函館着十八時五分のスケジュールによる六三便に就航させたものでありますが、当日、幾ぶんおくれまして十七時三十一分札幌の丘珠飛行場を離陸しまして、十八時五分に函館上空に到達しまして、「ただいま函館上空六千フィート、進入開始高度を後に連絡する」という函館の管制通信所に連絡がありましたあと消息を断ったのであります。
その四人が大体函館着二時過ぎの汽車で参りまして、大体二時四十分ごろの船に乗るつもりで参つたようでありますが、函館へ参りまして、船に乗つて待つておつたのでございます。その日二時四十分に出るはずの船が大体三時ごろに、その日はとりやめにするということにきめまして、五時半の便として出ることになつて、それまで待機しておつたわけであります。
半後函館着、札幌へ向いましたが、途中倶知安にて北海道炭の陸上輸送力増強並びに港頭荷役施設拡充につき、小樽にては小樽、岩見沢間電化、南小樽駅改築等につき陳情がありました。
八月十三日朝函館着、連絡船中にて道南西海岸鉄道敷設促進に関する陳情を受け、小樽市に向い、小樽市においては、まず北海海運局長から小樽港の現況、第一管区海上保安本部長より海上保安事務の現況を聽取、小樽市長より港湾法の特例法制定及び小樽港修築に関する陳情を受けた後、海上保安庁の汽艇によつて港内を視察いたしました。