2021-06-03 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
大臣の出身政党であります公明党の国会議員の方あるいは都議会議員予定候補の方、こういった方と一緒に視察をすれば、その大臣の視察が特定の政党の選挙活動に利用されているというような国民の疑念を抱かせることになる、国民に疑念を抱かせることになってしまうと、そういう認識を大臣はお持ちでいらっしゃったでしょうか。
大臣の出身政党であります公明党の国会議員の方あるいは都議会議員予定候補の方、こういった方と一緒に視察をすれば、その大臣の視察が特定の政党の選挙活動に利用されているというような国民の疑念を抱かせることになる、国民に疑念を抱かせることになってしまうと、そういう認識を大臣はお持ちでいらっしゃったでしょうか。
これ、冬柴大臣自身が出身政党の政策をいとも簡単に否定をしてしまうというのは、これ先日の松島みどり副大臣も長年の御自身の信念をいとも簡単に曲げてしまうという、これ何で国土交通省の役人の言いなりにみんななっちゃうんか、非常に私は疑問であり、残念であります。
(拍手)奥田敬和先生の議運委員長としてのまさにその行為が、出身政党に偏ることなく、おのれ自身の見識で対応するという議会人としての見本を示されたのであります。(拍手) 議院運営委員長の責任はより重大です。中立公正であるべき議院運営委員長が、与党の一部の議会運営に一方的に加担し、国民の国会に対する期待と信頼を裏切るようでは、国権の最高機関としての国会の地位も地に落ちたと言わざるを得ません。
これまでの私の十数年間の議員生活の経験から申しまして、議院内閣制をとっておりますので、アメリカのように大統領が与党である出身政党に何のお話もなく法律案あるいは条約、あるいは減税案というものが、日本の場合は今の段階では出せない仕組みになっております。当然、与党の政調審議会の議論を経て、与党の皆さん方が合意していただいて初めて成案を得るという仕組みになっている以上、これは両論あると思うんです。
主な原因は、今までの自民党政権の中で、いろいろな派閥があったために、首相になってもそのバランスの上に立って政治をやらざるを得なかったということで、どうしても自分の思う方向に全部を引っ張っていけなかった、そういうところから来ているんじゃないかなということなんで、これは別に首相公選制にする必要はないんで、完全な意味で、自分の出身政党、与党を完全に掌握しておればできることだろうと私は思うわけでありますけれども
二つ目には、出身政党でございます公明党のお立場から、どのような科学技術政策を考えておられるかという点でございます。そして三つ目は、言うまでもなく、科学技術庁長官というその公職の立場においてどう考えるかということでございまして、この間に相違点はないのかどうか。
大臣の出身政党からは、譲歩、妥協は一切まかりならぬとの声が出ているやに仄聞するのですが、この姿勢で大同的な意見の集約ができるのでしょうか。ある党の代表は、認識が変わったとあっさりおっしゃられましたけれども、自分たちの主張以外一切聞き入れないという態度は、「だめなものはだめ」、こういった言葉に象徴される、ただ批判、反対するのみだったころの態度と全く変わらないのではありませんか。
このような議院の成果を保ち深めることは、もちろん国会役員の運営の責任でありますが、しかし、さらに重要なことは、役員の自由を保障する出身政党の民主的あり方であろうと思うのであります。一党一派、多数少数に偏することなく、公正中立、議会民主制確立に挺身する自由を役員就任のときより保障する環境でなければならぬと思うのであります。
こういう制度の問題だと思うのですが、制度の問題として一番問題になっておりますのは、今日の検定制度の方向と内容が、さっき文部大臣がおっしゃったように、国家統制とか、あるいは国定教科書の方へ——大臣はそういうことはないとおっしゃいますけれども、あとに申します通りに、ちゃんと大臣の出身政党であります自民党は、そういう方向をはっきり打ち出しております。
これも実は私の出身政党でございますから若干聞いておりますが、議員懇談会といいますが、同志議員の集まりからあのような声が上がったのでありまして、政府並びに与党といたしましては、あれほどまでの大きな実は宣伝はいたさなかったし、またいたすつもりもありません。
それからわが党の政策大綱におきましていろいろ申しておることでありますが、私の出身政党でありますから弁解するわけではございませんが、選挙目当てというようなお話もございましたが、もしほんとうに選挙目当てでやるならば、あのような空気の中ですから、政策大綱をもっと大ぶろしきを広げればよろしいのですが、その点与党の方でもずいぶん良心的になったものでありましょう。
議長は、出身政党からの制肘を防ぐために、あらかじめ副議長とともに党席離脱の手続をとられております。また、五月十七日には、三党の党員を招いて、重大案件の審議に際し、秩序を重んじ、国会の品位を保持し、国民の国会に対する信頼を高めるようにという懇請をいたしております。
○西村(久)委員 そういたしますと、大藏大臣のお心持は、大藏大臣としての立場から、閣議決定の案件に対しては、各出身閣僚は出身政党の意見をまとめてもらうように努力して、そうして修正の運びに至らないようにして、本案の通過をはかることに、各閣僚の努力を願いたいという意味の御意見の御発表であつたということに承知してよろしいでございましようか。