1968-10-17 第59回国会 衆議院 商工委員会 第3号
それから日本の海外との関係におきまして、現在日本の鉄鋼の技術は非常に進歩した部面がございまして、特許料等の支払い、それからこちらのいただくもの、両方の差額において、むしろ出超勘定になっておる。イタリア、イギリス等へ日本が技術輸出する、そのためにアメリカその他に払う技術の特許料を差し引いてなお剰余があるという今日の日本の製鉄業の現況であります。
それから日本の海外との関係におきまして、現在日本の鉄鋼の技術は非常に進歩した部面がございまして、特許料等の支払い、それからこちらのいただくもの、両方の差額において、むしろ出超勘定になっておる。イタリア、イギリス等へ日本が技術輸出する、そのためにアメリカその他に払う技術の特許料を差し引いてなお剰余があるという今日の日本の製鉄業の現況であります。
ところが五五年の十二月になりますと、日本側の四千七百十八万八千ドルという出超勘定になっております。それから五六年の十二月末における残高は、五千七百七十八万ドルの日本側の出超になっておるわけでございます。