2012-06-19 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○紙智子君 今までも、例えば外国からの馬を入れて、やっぱり楽しむ方はいろんな馬が走った方がいいというのはあるんですけれども、だけれども、やっぱり産地を一定程度守らなきゃいけないということでは、出走枠を決めて、そこから出ない範囲でやっていたわけですよ。
○紙智子君 今までも、例えば外国からの馬を入れて、やっぱり楽しむ方はいろんな馬が走った方がいいというのはあるんですけれども、だけれども、やっぱり産地を一定程度守らなきゃいけないということでは、出走枠を決めて、そこから出ない範囲でやっていたわけですよ。
それからさらに、実際に十八頭まで走れるわけですが、馬場によりましては十六頭しか走れないとか、いわゆるそういう物理的な馬場上の制限があるわけですが、これもできるだけ馬場を拡幅するとか、あるいは出走枠の多いレース、そういうものを設定するというようなことをしていきたいと思っております。さらに、出走枠に余裕のある競走へ出走を促進していくと。
昨日の中央競馬会の運営審議会でどうやら結論が出たようでありますけれども、私もこの問題については、昨年JRAのいわゆる外国産馬の出走枠緩和策の案が出ましてから何度か質問いたしましたし、また現地でもいろいろな声をお聞きいたしました。一時期は日高を中心に、生産者はこの案に対して白紙撤回を迫ってまいりました。
残念ながら内国産馬と外国産馬の格差というものが歴然と存在している中で、五年間という、いわば生産者にとっては種つけから、そして馬が走るまで、そのワンサイクルの極めて短い期間に、例えば未出走馬の外国産馬が、出走枠を三五%から六五%に広げる、また出走経験のある外国産馬については、今はジャパンカップ、富士ステークスなど二レースであるのですが、それが十七レースまで五年間の間にもし開放されていくことになるとすれば