1970-05-12 第63回国会 参議院 運輸委員会 第17号
いずれにいたしましても、私どもから見ておりますと、あれはホクレンの出荷でございますが、ああいうきちっとした出荷機構があって、そして東京の荷受け機関がちゃんとしていれば、まあ非常に私どもの専門外からこういうこと言っちゃならないと思うのですが、そういう末端の消費者に入る価格というものは、やはり途中の流通過程の問題が一番問題である、それを省略することができないかとか、それがまた中小企業の圧迫にならないかどうかということを
いずれにいたしましても、私どもから見ておりますと、あれはホクレンの出荷でございますが、ああいうきちっとした出荷機構があって、そして東京の荷受け機関がちゃんとしていれば、まあ非常に私どもの専門外からこういうこと言っちゃならないと思うのですが、そういう末端の消費者に入る価格というものは、やはり途中の流通過程の問題が一番問題である、それを省略することができないかとか、それがまた中小企業の圧迫にならないかどうかということを
○伊賀委員 価格をつかみにくいというお話で、それがやはり義務加入制に踏み切る一つの隘路になっている、いまこういう御説明があったのですが、私が考えるところによりますと、価格がつかみにくいということは、おそらく、大体漁業協同組合の出荷機構というものに乗っておれば価格はつかめるけれども、その出荷流通機構に乗らず、言いかえますと漁業協同組合に売らずにやみでどこかに流してしまうというようなことをさしておられるのではなかろうかと
それと同じものでも、だんだん規格化が進むとか、産地の出荷機構なり消費地の仕入れ機構が整備されるということが、やはり前提であると思うわけであります。
○松岡(亮)政府委員 まことに仰せのとおりでございますけれども、流通機構のパイプは、産地の出荷機構から大消費地の中央卸売り市場、その「中央卸売り市場の」中で荷受け機関、つまり卸売り人、さらに仲買い人の組織がございます。それにさらに小売りの段階があるわけでございます。
かくして質疑を終り、討論に入り、藤野委員が代表して、各会派の共同をもって、農畜水産物、特に青果及び魚肉等の生鮮食料品の流通対策の確立と、現行中央卸売市場法の根本的改正について、政府の善処を求める趣旨の付帯決議を提案して、賛成があり、次に東委員から、今回の改正規定の運用の適正及び市場の信用保全、生産者の集出荷機構の強化、市場の指導監督に関する行政機構の整備、農林省における農業観測の拡充等について、梶原委員
従ってその出荷機構について見ますと、県下の生産者の出荷組織は一般に発達し、青果物でもその七〇%は生産者団体の共同出荷であり、イモ類、果実ともそれぞれ八八%、六三%を占め、水産物も鮮魚、海草類共に九〇%をこえ、畜産物も鶏卵六〇%、牛肉八〇%が生産者団体の共同出荷となっておるのであります。そのうち精肉のみは産地商人の出荷が九五%を占め、家畜商の支配にゆだねられている状況にあります。
それで今度やることになりましたところの主な点を申上げて見ますと、これは各官廳が一致協力をして、先ず計画入荷を確保する、生産地についてのリンク制を強化いたしまして、そうしてマル公の價格で正規の出荷機構によつて、これを出荷せしめるという措置をはつきりと執つて参る。