1991-09-27 第121回国会 衆議院 商工委員会 第2号
こうした中で、足元の景気というものの現状を見ますると、まず第一に、生産、出荷とも弱含みで進んでおりまして、また意図せざる在庫増というものを含めました在庫が高い水準にあるということも、これまた指摘しておかなければならぬ点かと思います。それから、需要の減退並びに資金繰りの困難化を理由といたしました設備投資というものの下方修正が見られているという点も顕著なことかと思います。
こうした中で、足元の景気というものの現状を見ますると、まず第一に、生産、出荷とも弱含みで進んでおりまして、また意図せざる在庫増というものを含めました在庫が高い水準にあるということも、これまた指摘しておかなければならぬ点かと思います。それから、需要の減退並びに資金繰りの困難化を理由といたしました設備投資というものの下方修正が見られているという点も顕著なことかと思います。
今申し上げたような実態は、実は在庫調整でございますとかあるいは鉱工業生産につきましても生産、出荷ともこのところ増加を続けている、あるいは企業収益等も改善しているという状況が見受けられるわけでございまして、最近のデータで申しますと九月の八日に発表されました日銀の短観におきましても、業況判断がよい悪いというところで見るわけでございますけれども、製造業についてもなお悪いというところが多いわけですが、かなり
○青山委員 いま説明していただきましたが、愛知は全国シェア三分の一ぐらい、全国第一位、そういう意味では生産、出荷ともに非常に高い位置にあるわけで、今お話が出ましたが、例えば内地物、和食器、和飲食器、これらの出荷額、東海地域の食器類を見できますと、大衆品が多くて、比較的付加価値も高くない、低い。
その他主要工業製品についても、生産、出荷ともに全国的にシェアは非常に大きいわけであります。 中部地域と言っても幅広いわけで、東海、特に愛知、岐阜、三重三県、この東海地域における主要工業製品の生産量、出荷額及びその対全国比のシェアを伺っておきたいと思います。
したがって鉱工業の生産、出荷とも非常に落ちている。こういうことを考えますと、恐らくこの五十七年度の第一・四半期はほとんど成長率前期比ゼロではないか、ほとんど成長しないのじゃないか、私はそのように思うのであります。 そうすると、そういう状況を考えますと、政府で考えた五・二%の成長ということを維持するというか、先ほど申し上げましたように、通俗の言葉で言えば発射台そのものが低くなった。
生産、出荷とも、十一月に引き続いて二カ月連続マイナスである、生産活動に迫力なし、こういう意味の発表をされましたが、通産大臣として、最近の生産活動の流れ、動向をどう見ておられますか。
短期的に申しますれば、非常な需要の落ち込み、これは一つは全体の需要の落ち込みもありますけれども、先生御承知のように、昨年の前半にチップが非常に上がりまして、関連需要業界では先高見込みでかなり買い込んで、一時的には生産、出荷がよかったわけですが、その反動がもろに昨年の五、六月からやってまいりまして、需要、出荷とも急激に落ち込んでおります。
こういう伸びの趨勢を持っておるものでございますから、一時的な足踏みというものはあるにしても、堅調にビデオテープレコーダーとしては、生産、出荷ともに伸びていくというふうに私どもは考えまして課税案を作成いたした次第でございます。
います銀の価格でございますが、昨年の初めごろはキログラム当たり四万円程度であったわけでありますが、それが急騰いたしまして、昨年の年末には約十六万円になりまして、その後も高水準で価格が推移しておるということを背景にいたしまして値上げを行ったわけでございますが、需給関係を見てまいりますと、写真製版用フィルムにつきましても、あるいはレントゲンフィルムにつきましても、おおむね順調に推移しておりまして、生産、出荷ともに
こうした対策とか、あるいは内需の増加等が一緒になりまして、現在では生産、出荷ともお話しのように比較的順調に推移してございます。しかし、この順調な推移がそのまま続くであろうかという点に関しましては、先ほど来もお話がございました世界的なエネルギー情勢の問題とか、あるいは発展途上国からの追い上げの問題とか、内外の情勢が必ずしも楽観を許さぬ状況でございます。
おっしゃいましたように、生産、出荷ともこの五カ月間連続上昇の数字が出ております。消費につきまして、実は昨年終わりにかなり消費が沈滞しておりまして、心配をしておりましたが、十二月に多少回復し、一月、二月とかなりはっきりした足取りで回復をしておりまして、統計がそこまでしか実はわかっておりません。
○国務大臣(宮澤喜一君) 七%成長につきましては、先ほども申し上げましたのでございますが、生産、出荷ともここのところ五カ月連続して上昇いたしております。消費の方もただいまのところ比較的いい数字が出てまいっておりますので、まず七%程度成長の軌道に乗っておるという判断をいたしております。
○渋沢委員 たとえば政府の資料などでも、電力業の設備投資と輸出に支えられて、重電機の生産、出荷とも順調に推移しているというような文章を拝見するわけですけれども、しかし、実際に重電機のたとえば海外受注の現況などは、そんなにいい状況になっておるのでしょうか。
特に四十九年、五十年度の鉱工業生産が出荷ともにマイナスで、その影響はもろに輸送産業に直撃をしたと思うのでありますが、私はいまここで「東京港及び本牧ふ頭貨物出入量(昭和五十年)」を見たわけでありますが、東京港の場合におきましては、外貿、内貿含めて四千九百八十八万六千トン、本牧埠頭においては千二百十六万九千トン。
石油ショックの後遺症とも脅える現在の景気不振は、昭和四十八年十一月をピークとして下降過程に入り、五十年三月を底に緩やかな回復過程をたどっており、その回復の足取りは昨年夏以降やや緩慢化しておりますが、生産、出荷とも一年前と比較すると一〇%以上増加し、また、企業収益にも相当の改善が見られるなど、景気の失速が懸念される状態は遠のき、最近では、輸出が高水準で推移をいたしている上、個人所得が増加を示しているなど
景気回復の足取りは昨年夏以降やや緩慢化しておりますが、生産、出荷とも一年前と比較すれば一〇%以上増加しており、また、企業収益にも相当の改善が見られるなど、景気の失速が懸念される状態ではないと考えます。しかしながら、景気の回復状況には業種や地域により破行性が見られ、また、雇用面の改善のおくれ、倒産の増加等の摩擦的現象も生じております。
景気回復の足取りは昨年夏以降やや緩慢化しておりますが、生産・出荷とも一年前と比較すれば、一〇%以上増加しております。また、企業収益にも相当の改善が見られるなど、景気の失速が懸念される状態ではないと考えます。 しかしながら、景気の回復状況には業種や地域により跛行性が見られ、また、雇用面の改善のおくれ、倒産の増加等の摩擦的現象も生じております。
ちなみに九月の鉱工業生産指数、最近発表になったばかりでございますけれども、これは生産、出荷とも繊維についてはかなり著しい立ち直りも見られた、こういう指標が出ておるわけでございます。今後の状況を注目いたしたいと思っております。
生産、出荷とも一月、二月は二〇%も落ち込んでおるのです。でありますから、当然前通常国会において補正をする構えをしなければならぬ。しかるに、春闘にのみ圧力をかけて、五十年度予算編成の際の経済指標において、個人消費一八・四%、源泉所得税の収入算定基礎に一人当たり一七%と見込みながら一三・一%に抑え、予算歳入の基礎をみずから崩したではありませんか。この責任は一体だれにあるのですか。
生産、出荷ともわずかながら上向きの傾向をとってきておりまして、回復の動きも見られ始めてきておるというふうに考えるのであります。 もう皆さん御承知のことでございますが、鉱工業出荷指数は二月以降増勢に転じております。五月がどうなりますか、ただいま土光さんからのお話にもございましたが、これはふたをあけてみなければわからないのでございますが、二月以後は増勢に転じておる。
こういう一般の物資とはまた異なった状態というものを考えてみますときに、実際に生産、出荷とも順調であるというにもかかわらず、今後ロンドン相場の先高、あるいはまたその他ということがいわれている中で、実際に何か価格の調整とか量の調整というようなことがどこかでやられているのではないか、もしやるとすれば、販売量のシェアの大きなところを押えている商社以外はできないのじゃないだろうか、こう考えるわけですけれども、