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60件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-05-11 第151回国会 参議院 総務委員会 第7号

弁償責任主観的責任要件である善管注意義務について、立証責任出納職員にあるんじゃなくて国の側にその立証責任を転換したんです。  しかし、決定的だったのは、その後三十一年に物品管理法という法律をつくって、物品については会計法から外したんです。そして、物品管理に係る職員物品管理職員として新たな法律で律することにしたと。

宮本岳志

1999-03-09 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号

政府委員高田昭義君) 不足金が出た場合の責任の問題でございますが、原因がどうかということと担当職員が扱っていた時間帯に発生した事故かどうかというのは別問題でございますので、先生御案内のとおりのことでございますが、現行の会計法規定では一応取り扱った出納職員責任ありということになっているということで責任の問題は対応をさせていただいている、そういうことでございます。

高田昭義

1998-05-15 第142回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

郵便局出納職員欠損を生じた場合、会計法規定によりまして、先生御存じのように、会計法の第四十一条でございますが、「善良な管理者注意を怠ったときは、弁償の責を免れることができない。」こう書いてあるわけでございます。そういった会計法規定があり、善良な管理者注意を怠ったときは弁済の責は免れることができない、こういうふうになっておるわけでございます。  

自見庄三郎

1979-03-20 第87回国会 衆議院 決算委員会 第4号

○佐藤(昭)政府委員 任意弁済の問題でございますが、これは先生も御承知のように、出納職員には会計法規定によりましてそれが出納職員としての注意義務を怠ったために取り扱い現金不足を生じました場合には、これは弁償責任というものが生じるわけでございます。その場合に規定上は現金亡失報告を提出いたしまして、そこで会計検査院の認定を受けまして、弁償責任を課せられる。    

佐藤昭一

1978-02-10 第84回国会 参議院 決算委員会 第3号

それで四十三年まで四年間、これは総体の、これはまた五万円以上なんでございますが、総体の件数、金額、どれぐらいのものがあったんだと、その中で未補てんの大きいものはどれくらいあるというふうな、全体の姿の、出納職員不正行為のわかるような姿になっているわけです。その前はまた全部、未補てんの分だけしか載っておりません。  

松田賢一

1975-11-13 第76回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

ただいま先生任意弁償という言葉を述べられましたが、郵便局出納職員がその保管に係る現金亡失したときは善良な管理者注意を怠ったとして郵政大臣から弁償命令がなされるということになりますが、その前に自発的に出納職員弁償するというのを任意弁償というような名前で呼んでいるわけであります。

神山文男

1975-06-19 第75回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

こういうような規定になっておりまして、善良な管理者注意を怠ったかどうかは会計検査院検定によることとされておりまして、この検定をされる前に、現金亡失した出納職員がこちたい、ことごとしい取り扱いにならない、過誤の責任を追及されたりなんかするのも煩わしいというようなことからかと思いますが、便宜自己過失だということである程度の金額を任意に弁償しているのがしきたりだというふうに考えております。  

船津茂

1975-06-19 第75回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

船津政府委員 大臣がお答え申し上げましたように、民間銀行あたり重過失のものを除いた措置あたりと比べますと、国家公務員として諸法規、会計法会計検査院法出納職員は拘束されるわけでございまして、この不足金の処置ということにつきましてはそういうような法のかかわり合いもございますので、この具体的な解決策先生のおっしゃる趣旨はよくわかりますので、これを求めていきたい、こういうふうに考えております。

船津茂

1975-06-19 第75回国会 衆議院 逓信委員会 第22号

たてまえといたしましては、現金不足が生じました場合に、善良な管理者注意を怠ったため現金亡失したときは、出納職員は直ちにその事実を郵便局長報告し、郵便局長事情調査の上、郵政局長及び監察局長報告いたします。この報告は本省にも上がってまいりまして、会計検査院大蔵大臣に通知されるわけでございます。最終的に出納職員弁償責任があるかどうかは会計検査院検定を得るわけでございます。

永末浩

1974-04-25 第72回国会 衆議院 決算委員会 第10号

第三十二条に「会計検査院は、出納職員現金亡失したときは、善良な管理者注意を怠ったため国に損害を与えた事実があるかどうかを審理し、その弁償責任有無検定する。」、二項にも「弁償責任有無検定する。」、三項にも同じく「弁償を命じなければならない。」こういうことが規定されているのですが、弁償責任検定についてどんな事例がありましたか。

原茂

1971-03-02 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

それから、質問をまとめますが、物品出納職員保管にかかわる物品の忘失、損傷等による損害弁償責任が過去は軽過失主義であったのが、これが今度重過失主義になったのだ、これはどういうことからきたのか。物品、資材に対するそういうあれがあったのかどうか。そのためにこういう重過失主義に変えたのか。  

川俣健二郎

1970-04-15 第63回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

和田静夫君 つい最近行なわれた恒例の全国都道府県出納職員研修会、これにおいて、日本EDP株式会社専務取締役中島朋夫氏はこう言っているのですね。「データは幾らあっても情報にならないのは問題意識であるということがわかります。ある問題を意識したときに、そのデータ情報になるかならないかである。逆の表現をすれば、いま都道府県で持っているデータは、情報になる要素はあり余るほど持っているということです。

和田静夫

1969-05-08 第61回国会 参議院 逓信委員会 第15号

と申しますのは、会計処理が可能となる場合には、料金箱が開函されまして、その中の現金が公社の現金出納職員管理下に入って具体的に金額が判明し得る状態にならなければ会計処理が行なえないという事実上の問題があるわけでありますから、処理は行なっておりませんが、万一事後において、そういった犯罪を犯した人から弁済を受けるという場合には、公衆電話収入ではなくて、そういう性質のものであって、推定額でございますから、

中山公平

1969-04-08 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第8号

和田静夫君 柴田事務次官がさっきのあれと一緒に、第四回の都道府県出納職員研修会における講演で、「現在の住民負担は重いのか軽いのか。なるほど、住民税については、課税最低限が低い、高いという主張がある。所得税についても、所得百万円までは負けてやりたいという議論がある。自治というものの本来の思想からいうならば、自分たち自分たちの財布で、自分たちの頭を使ってやるということなのです。

和田静夫

1967-06-13 第55回国会 衆議院 決算委員会 第14号

○宇ノ沢会計検査院説明員 たとえば、検査官会議で決議する事項とは、検査報告に掲記する不当事項とか出納職員弁償責任検定に関する事項とか院法の三十六条、三十七条によって改善意見を表示する場合とか、そういったようなものでございます。そのほか決算確認、総決算確認をする場合ですが、検査報告に掲げる。

宇ノ沢智雄

1965-03-05 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

昭和三十八年十二月から三十九年十一月までの間に、出納職員現金亡失した事実」となっている。ところが、どうもいまのお話を聞くと、亡失じゃないですね。政務次官にちょっと伺いますが、私は法律はあまり詳しくないのですが、亡失横領ということは同じことですか。違うでしょう。政務次官、そこをちょっと教えてください。亡失横領はどう違うのですか。

堀昌雄

1965-03-05 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

堀委員 そこで昭和三十八年度の会計検査院決算検査報告会計事務職員に対する検定出納職員に対する検定という中でこういうふうに述べられておるのですが、「出納職員現金亡失した事実について所管庁から報告を受理し処理を要するものは繰越分を含め百件五千八百十万五千七日六十四円、その処理をしたものは九十二件四千四百四十一万六千百二十四円で、その所管別内訳次表のとおりである。

堀昌雄