2011-04-27 第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第6号
二人目の出産体験がトラウマ体験になるのは、実は男性の労働時間というのが大きな関係があります。なので、これは内閣府のデータでも、夫の帰宅時間が遅く、家事、育児への参画時間が短い家庭ほど妻の出産への意欲が落ちるという傾向、きれいに出ていますので、一番実は根本に大事なのは、一番下の行ですね、男性を含めた働き方の見直し、ここが重要ではないかなというふうに社会的なニーズから考えています。
二人目の出産体験がトラウマ体験になるのは、実は男性の労働時間というのが大きな関係があります。なので、これは内閣府のデータでも、夫の帰宅時間が遅く、家事、育児への参画時間が短い家庭ほど妻の出産への意欲が落ちるという傾向、きれいに出ていますので、一番実は根本に大事なのは、一番下の行ですね、男性を含めた働き方の見直し、ここが重要ではないかなというふうに社会的なニーズから考えています。
そして、午前中、そうした意味でいいお話が聞けたんですけれども、実はこの問題、私も厚生労働委員会のメンバーでもなく、きょう差しかえで質問をさせていただくんですが、初めて助産婦に男性を導入ということを聞きましたときにまず思いましたのは、何も専門知識がなかったものですから、自分の出産体験を照らし合わせまして、えっ、助産婦さんに男性が入って、その人にそれこそ子宮口の中に手を入れられたりいろんな形で性器にさわられるのは
最後に、こういうふうに、お産はその家族の一生の出来事、女性にとっては一生の大きな体験、五十、六十になっても出産体験はリアルに覚えていらっしゃいます。だれが何を言った、だれが何をした、夫婦関係でもお産のときの傷は、今、熟年離婚と言われていますが、その原因になっているというのがアメリカのウイメンズヘルスでの研究結果で出ていました。