2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
パチンコにつきましては、従来、政府系金融機関、信用保証協会による融資、保証の対象外でありましたけれども、出玉規制の取組等によりまして射幸性が抑制されているとの見解が警察庁より示されたことを踏まえて、昨年五月より対象としたところであります。 また、与党内においても様々な議論があり、パチンコ店を持続化給付金の支援対象に含めることについて合意が得られたと承知をしております。
パチンコにつきましては、従来、政府系金融機関、信用保証協会による融資、保証の対象外でありましたけれども、出玉規制の取組等によりまして射幸性が抑制されているとの見解が警察庁より示されたことを踏まえて、昨年五月より対象としたところであります。 また、与党内においても様々な議論があり、パチンコ店を持続化給付金の支援対象に含めることについて合意が得られたと承知をしております。
平成三十年の二月の予算委員会、当時カジノのことがここで話題になっていたときに私が、警察庁は、出玉を景品にかえて、その景品を景品交換所に持っていけば換金してくれる、こういう仕組みを認めるかどうかということを質問しました。当時の小此木大臣は、このいわゆる三店方式というのを認める答弁をしています。
したがいまして、今、例えば出玉規制をして、そして射幸心を少し抑えていくというそういう流れ、あるいはまた、家族の方々が、うちの父ちゃんはもうよく行ってしようがないと、じゃ、もうちょっと止めてよといったことでそれを止めるようなシステムも今考えつつございまして、もちろんこれは各施設者の協力も得ながら対応していくということには相なろうかと思いますけれども、そういった形で我々としても全力を挙げてこの案件に対応
政府が遊技だと言うパチンコでも、警察庁によって出玉規制が行われている。では、カジノはどうか。二十四時間年中無休で営業し、政府が示した入場制限では、週六日カジノに興じることも可能です。 最も重要な賭け金の制限など、賭博行為そのものの規制は法律ができてからカジノ管理委員会で検討するが、参考となるのは海外カジノのゲーミングだというのです。これでどうして違法性が阻却されていると言えるのでしょうか。
パチンコの場合は、風営法の中に、国家公安委員会がちゃんと出玉規制をすると。出玉がですね、あの例の爆裂何号機とありましたけれど、物すごいギャンブル性を生むと。それで、それは駄目だという規制ができるようになったんですね。こういうことがビルトインされるということが射幸性の程度を求めている、法務省が求めてきたことなんですね。 今回、これ見てみると、探してみて一つあったんですよ。
冷蔵庫、じゃ景品交換所に持っていってすぐ現金化できますかというようなことも含めて、やっぱり、安易にいわゆる特殊景品というものをまずパチンコ店から出玉、玉と交換をして、すぐ持っていってそこで現金化できるという、この構造自体が私はギャンブル依存を強めている可能性があるんじゃないかというふうに思うんです。
いずれにせよ、パチンコへの依存防止対策は、出玉規制のみならず、業界において進められている依存問題を抱える人等への相談対応等を含めて総合的に推進することが肝要であると認識をしておりまして、しっかりと取組を進めてまいりたいと考えております。
○和田政宗君 なぜ出玉規制にこだわるかというと、私も経験しておりますからあれですけれども、やはり大きく当たるんじゃないか、少ない投資で大きなリターンがあるんじゃないか、そういうところがやはりパチンコに行って稼ごうというような形になるというふうに思いますので、それがより緩やかになれば、また、これも参考人の方からお話が先日の参考人質疑であったわけでありますけれども、例えば換えられるものがお菓子だとか、そういうまさに
具体的に言いますと、競馬法ならば馬券の種類によって射幸性をコントロールするというようなことが行われてきましたし、パチンコですと風営法で出玉を規制するということでギャンブル性、射幸性をコントロールしてきたという点でいきますと、今回の法案はないんです。カジノはなかなか難しいですね、あり得ないですね。
○和田政宗君 今年二月から始まった出玉規制、今、大当たり時の出玉についての言及もございましたけれども、大当たり時の出玉が、これは千五百個というようなことに規制でなったわけでありますが、実はこれ、出玉の上限が、大当たり時のですね、いまだ二千四百個である旧基準機というものもこれ稼働をしております。
○政府参考人(山下史雄君) 出玉規制の強化等を内容とする今回の規則改正におきましては、改正前の規則に基づき、著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機でないとして都道府県公安委員会の認定又は検定を受けた遊技機は、当該認定等の有効期間は、改正規則の施行後であってもパチンコ営業所における設置を認めることとする経過措置を設けているところでございます。
これ、出玉規制などは、機械について、警察庁関与しているんですよ、出玉規制については。だったら、すぐにお金がつぎ込めるというこの構造も私は規制すべきだと思いますが、いかがでしょう。
昨年、また一昨年辺りからのこのギャンブル依存に対する議論の中で、出玉規制でありますとか、そういったような規制というのも行われてきておりますけれども、パチンコ、パチスロ依存を少なくするためには、法規制の在り方、また業界はどういうふうに取り組んでいくべきなのか、西村参考人、お願いをいたします。
パチンコについては、最近、出玉規制が強化されました。警察庁としては、依存症対策のために射幸性を抑えることが必要であると考えたわけです。 それでは、競馬、競輪、競艇はどうなのか。
○岩屋議員 例えば、パチンコは、先生、風適法で監督されているわけですが、その二十条に、国家公安委員会規則で定める基準に照らして、著しく客の射幸心をそそるおそれがあるものを設置して営業してはならないという規定がありますので、これに基づいて監督されているわけで、最近では、出玉率を三分の二にしたという措置がとられました。
出玉規制ということがやられましたけれども、出玉規制ということよりも、やはり、どこに行っても何軒もパチンコが目の前にあるという状況でいいのかどうかということについて、風俗営業法の中でも、もうちょっと今の状況というのは、学校の近くにも駅の近くにも、どこにでもパチンコが並んでいるというのは変えなければいけないのではないかというふうに思っております。
そして、風営法施行規則でも依存症対策を義務づけられて、実際は業界の方で出玉の規制でありますとか、又は本人、家族のアクセス制限等の取組が今進んでいる最中でございます。その上でこの負担金を課すというのは、私は少し過度な負担のような気がしております。 なぜこの負担金を課すという検討事項を入れられたのか、お答えいただきたいと思います。
最近は出玉の規制とか本人アクセスが非常に厳しいんだけれども、これはやってもらって結構です、きちっと自分たちはやっているので、まずその姿を見てほしいという意見がございました。やらない業者については厳しいさまざまな指摘があってもいいけれども、まずは自分たちの自主規制を見てほしいというような意見もございましたので、ここで御紹介をさせていただきました。
政府においては、出玉規制の基準等を見直すとともに、営業等の管理者の業務として依存症対策を義務づけるなど、パチンコ等への依存症対策に取り組んでいるところです。 業界においても、パチンコ等への依存症対策として、問題を抱える人への相談対応等の取組が実施されており、こうした取組がしっかりと行われることが肝要と考えます。 ギャンブル等依存症への医療的ケアの充実についてお尋ねがありました。
これも、つい最近、産経新聞の記事を皆さんにお配りしているんですけれども、ギャンブル依存症、パチンコが最多で、アクセスのよさなどが原因かとなっているんですけれども、アクセスしやすいことを何とかしていかないと、出玉規制とかそんなのだけでは、パチンコによるギャンブル依存症というのは防げないと思うんですね。
○大西(健)委員 時間が来たから終わりますけれども、まさにギャンブル依存症の多くの問題は、むしろパチンコで家庭不和になったりとか虐待が起きたりとか借金だとかいろいろな問題を引き起こしているわけですから、まさに先ほどの定義でいえば、私は何らほかのギャンブルと変わらないというふうに思いますので、警察庁もそういう問題意識を持っているからこそ出玉規制等を行っていると思うんですが、果たして、ずっとこれが遊技だと
パチンコへの依存防止対策、出玉規制のみならず、業界において進められている依存問題を抱える人等への相談対応等を含めて、総合的に推進することが肝要であると認識しており、しっかりと取組を進めてまいりたいと思います。
○大西(健)委員 では、もう一つお聞きしますけれども、今私が言ったように、出玉を景品にかえて、その景品を景品交換所に持っていけば換金してくれるということを、警察は、政府はこれを認めていますか。認めている、要は、そういうことがあるんだということを承知していますか。
そういうことが推認されますことから、今回、国家公安委員会規則を改正をいたしまして、一回当たりの平均的な遊技時間である四時間におきまして、出玉の上限を遊技球の増加分で一万二千個、四万八千円相当、これ五万円を下回るようにすると、こういうことでございます。出玉率を一・五倍と規制を強化することといたしたものでございます。
○政府参考人(山下史雄君) 今ほど御答弁申し上げましたのは、私どもの国家公安委員会規則で出玉を規制するというものでございます。 今先生お尋ねの業界における自主的な取組、これは大変大事でございます。
○熊野正士君 一応、出玉規制を根拠を持ってやっているということでよろしいでしょうか。これ、パチンコ業界が自主的にやっているということでよろしいんでしょうか、出玉規制。
御指摘のパチンコ等の性能表示機能にありましても、射幸性の抑制の観点から、出玉の性能が容易に確認でき、射幸性が過度に高まることを防止することができる遊技機等の開発普及を進めるよう、業界団体に指導しているところでございます。 現在、パチンコメーカー等の業界団体にありましても、その実現に向けて取り組みが進められていることから、警察としては、その状況をしっかりと確認してまいりたいと存じます。
その原因は、出玉の制御を、規則では、主基板という制御装置で行うことになって、そこが検定の対象になっているんですが、実は、その主基板でないサブ基板で実際には行われているというふうに言われています。 現在、パチスロ業界においても、サブ基板で出玉を制御している遊技機を高射幸性遊技機と指定して、自主的な撤去を順次進めているとは聞いています。
パチスロ、当時は設定一から設定六というのがありまして、今もそうなっているかは、ちょっともうやっていないので分からないんですけれども、設定五とか設定六になりますと、出玉率といいますかリターン率が一〇〇%を超えるということで、こういった台を見付けて長く打つと勝つ確率が極めて、極めてではないですけれども高いというような確率論で捉えていたので、そういったところで、すぱっとやめる決断をしたときにやめられたのかなというふうに
著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機による営業がなされることのないように出玉を監視するための装置、委員おっしゃったところのスピードメーターに相当するようなものを導入することも、技術的には一つの方法ではあるというふうに考えられるところであります。
しかし、これは、検定を受けたものが実はその後改ざんされて納入されていたというのが多分あの調査の結果だと思いますし、また、警察の職員が立入検査できるということですが、立入検査したところで、その機械がちゃんとルール、出玉の比率が決まっているわけですけれども、その率にどうやって適合しているかというのは調べようがないんだろう。
ただし、商品を買い取ってもらうという形で現実には今でも換金はできるんですけれども、それを堂々と出玉をすぐお金に換えてあげるというふうな、それを合法化したいというのがパチンコ業界の今の最大の目標、目的になっております。
○山田委員 大臣、施行規則を読まれたと思うけれども、施行規則の中には、出玉を例えば一分間に何発とか、そういう細かい規則がある。そういう細かい規則の中で、今までパチスロ機にしても認められてきておった。いわゆる公安委員会がそれを認可してきた、認めてきておった。それが、違法、著しく射幸心をそそるおそれがあったから、ここに来てすべてを取りかえる。 ところが、これまではそうではなかった。