1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○岸田国立国会図書館長 先生の仰せのとおり、わが館の使命を達成いたしますのには、出版費であるとか製本費であるとか旅費であるとか、いわゆる一般に申しますところの庁費的な費目で占められておるわけでございます。しかし、わが館の予算は各費目が相互に有機的な関連を持っておらなければなりませんし、図書館の事業の振興という一つの目的に、それが調和のとれたものでなければならぬということでございます。
○岸田国立国会図書館長 先生の仰せのとおり、わが館の使命を達成いたしますのには、出版費であるとか製本費であるとか旅費であるとか、いわゆる一般に申しますところの庁費的な費目で占められておるわけでございます。しかし、わが館の予算は各費目が相互に有機的な関連を持っておらなければなりませんし、図書館の事業の振興という一つの目的に、それが調和のとれたものでなければならぬということでございます。
なおその刊行以前に、関係の研究費の問題でございますが、これはいま先生おっしゃいましたように、研究成果刊行費のほうでは、直接出版費についての助成というたてまえでございますので、別に科学研究費補助金というのがございますので、そちらのほうへの申請をしていただければ具体的に検討するつもりでございます。
○田中政府委員 三百円のものが六百円、二倍になっているというお話でございますが、総体的に申しまして、実は、この収集整理のほうは国の出資及び補助でまかなうようにいままで考えておりまして、それから、提供業務のほうにつきましては、出版費などの事業関係の支出がございます。これに見合った程度のものをお願いするようなかっこうになってきておるわけでございます。
そのために赤字が出た、あるいは出版費が値上がりして。その場合には、余っている本を来年度売って収入が入ってくればいい。それを充てられますね。そういうのはある程度心配はない。そうではなくて、実際に事業を実施する上において赤字が出てきたという場合のことを考えておかなければならぬのです。その場合に、法律のたてまえから言うと、そういう場合には繰越欠損でいいのですよ。
支出におきましては事務費、調査研究費、出版費、会議費等合計、収入と見合いました千九百万が計上されております。なお第二年度の予算案におきましては、つまり昭和四十一年の四月一日から昭和四十二年の三月三十一日に至ります一年間の会計年度でございますが、収入といたしまして、寄付金がゼロ、会費収入が四千八百万、これは会員の総数が二万五千名と、かように相なっております。
幸い本年度は出版費も、今までは百万円足らずでございましが、今度は二百万円でしたか、今までよりはちょっとよくなりましてふえましたけれども、みみっちいと思うのでございますけれども、われわれといたしましては与えられました予算をフルに使いまして、これは主として学術方面でございますけれども、学術方面のいわゆる専門的な方向、一方では一般の方々に対する映画、パンフレットその他という方向に努力いたしたいと思います。
補助金の使途は、研究用の図書等の購入費、調査費、研究大会開催費、研究成果刊行物の出版費、こういうものに補助しようというのが一のねらいでございまして、二は地方教育研究団体の助成でございまして、大体中央の教育研究団体に対する助成の仕方と同じような方向で補助する、こういう方針に基づきまして、ただいま各府県から資料が出て参りましたので、この資料に基づきまして、この方針に従って配分を行なうという段階でございます
この破壊工作のために人件費、出版費、団体援助費といったように分けて映画演劇その他に至るまでことごとく手を伸ばしている。日本の官庁の大半は赤化しておりますし、今度の総評の態度もおそるべきもので、彼らは暴力をもって日本の国法を破ってその主張を通そうとしている、そういう状態になっているのであります。こういう危険な情勢に対しまして、総理はどういう対策を考えておられますか。
現在やはり二十種くらいのものを刊行物を出しておりますが、出版費としては三百万円くらいの予算でそれをやっておりまして、しかもその出版費は学術上の出版費が年々足りなくて、いろいろ専門の方から要求されておるような状態であります。まあこういう方面も今後努力しなくちゃならない重要な方面だと私は考えております。
そのほかの費目を見ましても、著しいものをあげてみても、研究報告出版費、これは二百万円しか組んでおらないのを六百万円使っておる。それから図書館経費、これが五十四万円しか組んでいないものを、二百万円使っておる。それから図書購入費、これは四百万円が二千五百万円使われておる。二、三をあげてみても、非常な違いであります。
ということは、二十九項の研究報告出版費などというものが、予算が足らないがために、これは三倍の支出がせられておる。あるいは図書購入費などでは六倍の支出がせられておる。こういうものにすべてしわ寄せせられまして、そしてせっかくの教員研究費というものが少くなっていってしまう。
たとえば、おさらい帳が小学校の一年、二年、それから三年、六年とわけてある、あるいは中学校の部とわけて、出版費、印刷費あるいは製本費、それらを入れて十一円何がしでできるのです。それから小学校の上の方の部類は十二円何がしでできる。小学校の一、二年のものはちょっと印刷費が高くなって十六円幾らですが、それでもできるのです。
それから第四番目の日本第三紀海成貝類化石目録出版でございますが、これは東北大学のそのほうの専門の先生が貝類の化石の貴重な目録と、それから化石産地の非常に高度の学問的な研究解説を完成されたというので、原稿ができておりますので、これを一刻も早く学界に発表して学界のために寄与したいというので、この目録出版費を要求いたしました。
素人考えでありますが、テレビジヨンその他新しいところのものが教科として考えられて来るときに、これを発行するのに編纂はできたが、発行するのに図面、写真その他を入れますために高価につくようなことがある、そういうものに関係しておる生徒、学生に対して余りに教科書だけに重い負担を課するという場合、出版費その他を発行会社に援助することによつて、又これはそういうことでもしなければ採算がとれん、引受けてくれればそれはいいと
大体放送協会が出版しておりますものには、テキストのようなもののほかに協会みずからが協会事業の周知宣伝のために、御案内かと存じますが、放送文化、放送文芸というような月刊雑誌も出しているほかに、或いは日本放送史、いろいろ放送関係の字典、或いはNHKグラフというようなものも出したりいたしているのでありますが、こういうものが著作権の関係で二十五年度には相当出版費を要したのでありますが、二十五年度内に大体著作権料
簡単で結構ですから、お答え願いたいのですが、昨年度の出版費の費用と本年度の費用とが、非常に本年度は少い予算を見積つておられるのですが、物価その他の値上り等によつてむしろ予算が余計必要じやないかと我々は考えるわけなんですが、これには何か昨年度より今年度の予算が少くて済むという根拠をちよつと御説明願いたいと思います。
そこで一般国民の出版いたしまするものは、ただ一部だけ納本をしてもらいまして、それに対しまして、原則として六割は扱うとか、五割は扱うとか、四割は扱うとかいう見分けをいたしまして、出版費のかかつておるものは六割、まあ比較的多数に出るものは四割という金を扱うというのが、今回定めました方針の実行の基本になつております。
ここで研究いたしました結果が、今まで出しました出版物について見ましても、たとえば世界の新しい国にはどういうよりな憲法をつくつて来たが、日本がつくつた後の情勢というような出版物をこしらしえておりますと、これの出版費も相当に大きくなつているのであります。
文部省といたしましては、その活動の復活をはかるため種種考慮しておりますが、さしあたり學會機關誌出版費として、補助金を要求中であり、用紙の配給についても種々斡旋中でありまして、學會の事業には極力援助いたしたく存じておる次第であります。