1966-03-31 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
としながらも、この出炭計画そのものとしましては前年度のほぼ横ばいでもあり、かつまた、第二次答申等におきまして、今後の出炭目標は大体五千二百万トン程度の横ばい、この程度が妥当ではなかろうかというような考え方があり、そういったものを背景にしながら、さらに、この五千百五十万トンという数字がわりあいにかた目の数字である、特に、四十年下期以来今日までの出炭の経緯を見ますと、相当順調といいますか、非常に好調な出炭成績
としながらも、この出炭計画そのものとしましては前年度のほぼ横ばいでもあり、かつまた、第二次答申等におきまして、今後の出炭目標は大体五千二百万トン程度の横ばい、この程度が妥当ではなかろうかというような考え方があり、そういったものを背景にしながら、さらに、この五千百五十万トンという数字がわりあいにかた目の数字である、特に、四十年下期以来今日までの出炭の経緯を見ますと、相当順調といいますか、非常に好調な出炭成績
今日、石炭が斜陽産業化されつつあるときに、従来のごとき月十三トンという出炭成績を維持するということは、とうていできないことである。従って組合内におきましても、真に心あるものは、従来のこの組合のあり方について批判が生まれ」二池炭鉱の再建をはかろうとして幾たびか進言をしておるのであります。
○吾孫子説明員 志免が最近非常に業績を上げておるということは、おっしゃる通りなんでございますが、ただ現在の国鉄が持っております鉱区の範囲内で新たな投資というようなことはやり得ないような状態のもとでは、この状態をそう長く続けることは困難だ、少くとも近いうちに——今は非常にいい出炭成績を上げておりますけれども、早晩行き詰まりにあって、出炭量等も激減せざるを得ないのじゃないか、こういうふうに心配されておるのが
それまでやらなかったかと申しますと、今度の場合は従来と若干違っておりまして、石炭業界が不景気なときの争議というのではございませんで、今石炭業界が最も好調のときで、しかも鉱山労働者が働かないのではなくて、ふだんよりも多く働いて出炭成績を上げている最中でございます。
ですから私はこれを、六カ月で悪ければ一年の平均でもいいですが、その過去の出炭成績を考えておやりになり、到れる寸前はアブノーマルの状態ですから、これはそれから除外されることもけっこうですけれども、そういうように考えられなければならぬ。善後処理の経費を一々算定することは、私は基準なくしては困難だろうと思いますが、出炭量というのはあらゆる要素をここに表現したものであろう、かように考えるわけです。
ということは坑内の保安について——今はつきりお話があつたわけではありませんが、坑内の保安、いわゆる鉱業資源の保護という点に重点を置いているにかかわらず、鉱山の保安についての施設は一向できていないという御趣意のように承つたのでありますが、この鉱業資源の保護ということは、鉱山の保安なくしてはやはりやつて行けないのでありまして、鉱業者が自分の鉱山から実際の出炭成績を上げるという意味から言いますれば、これは
大体この四月の出炭の報告を得たのでありますが、四月の出炭成績は九九・四%であります。実は最後の月なので、三月に一生懸命がんばる関係から、毎年四月は出炭量がいつも下る、うつかりすると八〇%台に下つておつたのであります。それが今年は、九九・四%というよい成績をあげておるのであります。
こういうようなことによりまして極力能率を上げて、四千二百万トンを達成しようということに努力中でございまするが、先程も申しましたように、非常に資金関係が逼迫しておりまするので、現地において最近の出炭成績は可なり改善はしておりまするけれども、今後数ヶ月中にどういうような変化になつて來るかということにつきましては、まだ十分な見通しはついておりません。
三月末に日本石炭協会から指示賣炭制についてお話を承つたのでありますけれども、本日は主として配炭機構に関して配炭公團制の御意見をお聞きしたい、こう思うのでありまするが、順序といたしまして、先ず二十三年度の出炭成績に鑑みまして、これに関するお話を石炭廳側からお聞きし、尚二十四年度の出炭計画並びにこれの見通しについても、同じく石炭廳側の御意見を承つて、そうして本年度の石炭の需給の見通しについては、安本の動力局
なお附け加えて申し上げますが、この大浜炭鉱は、昨年において八百人ほどの從業員を使いながら、しかも現場において六時間交替を実施して、一日四交替、しかも非常な條件の惡い山でありまするが、從業員のはとんど血の出るような協力によつて一箇月七トン以上の出炭成績をあげておる山であります。現在においては遺憾ながらそれが落ちつつあります。
北海道が四月大体七六%という惡い成績でありましたのが、全國に響きまして、四月の出炭は九一%ということになつたのでありますが、この全石炭の労働問題も、間もなく解決することになりますので、出炭成績は順次上昇をたどることは、断言して差支えないと思う次第であります。
それから増産準備金、生産奨励金というようなものも昨年の十一月から年末にかけましての数次の労資間のいろいろの交渉に関連いたしまして出ましたものでございまして、考え方としては十二月以降の各炭鉱の出炭成績に應じまして生産の奨励金を交付するという考え方で出発して出ておるものでございます。
○中西功君 そうすると増産準備金とか或いは生産奨励金というようなものは、出炭成績に應じてそれに融資をしてやると結局増産でき、或いは生産奨励、生産のいいものはそういう意味においては余計にそういう資金が借りられるというふうなシステムになつておるのでありますか。
指定の標準というものは、当然これは出炭成績に重点を置きまして、その順位は、指定により最も早く立直り得ると考えられるようなもの、ないしは新坑の開発というようなものから重点的に順位が決定せられるのではないかと思うのであります。
去る八月下旬の鑛工業の常任委員會において、北海道地方の八月中旬の出炭成績が豫定計畫の八五・五%というきわめて遺憾な遂行率であることを指摘して、私はその原因及び對策について、商工大臣にお尋ねしたのでありますが、その際商工大臣は、動勞意欲高揚のために、片山總理のメツセージをもつて特使を派遣すると御答辯になりました。