1962-09-01 第41回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
そこで伺いたいと申しますのは、日本の石炭政策が非常に急激に変転をして、需給の面からだけ考えてみましても、ことしの一月の出炭実勢からいうと六千万トンを百万トンくらいこえる程度の非常に大きな伸びがあった。五千五百万トンというベースに対して、六千万トンをこえるベースになった。
そこで伺いたいと申しますのは、日本の石炭政策が非常に急激に変転をして、需給の面からだけ考えてみましても、ことしの一月の出炭実勢からいうと六千万トンを百万トンくらいこえる程度の非常に大きな伸びがあった。五千五百万トンというベースに対して、六千万トンをこえるベースになった。
そういうことで、この出炭実勢の伸びというものが一体どこからきておるか。これは三十四年、合理化政策を開始して以来、この合理化の効果が出てきた面も確かにあると思いますし、それからまた、合理化政策を推進していっても、炭価を年々だんだん切り下げていくということについていけない。従って、炭価による引き下げを増産によってカバーしていく、こういう両面が確かにあるだろうと思うのであります。