1984-11-08 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号
○藤原説明員 お尋ねの坑内火災事故の捜査状況でございますが、おおむね検証も終了いたしまして、ただいま御指摘のありました事故調査委員会、通産省の関係でございますが、これの指摘されておりますように、二百二十メートルBC連絡斜坑下部に通気制御のため設置されております第三調量門箱門の場所でございますが、これが出火地点であることは推定いたしたところでございますが、その出火原因等につきましては、現在、科学警察研究所
○藤原説明員 お尋ねの坑内火災事故の捜査状況でございますが、おおむね検証も終了いたしまして、ただいま御指摘のありました事故調査委員会、通産省の関係でございますが、これの指摘されておりますように、二百二十メートルBC連絡斜坑下部に通気制御のため設置されております第三調量門箱門の場所でございますが、これが出火地点であることは推定いたしたところでございますが、その出火原因等につきましては、現在、科学警察研究所
その次に、いわゆる先ほど来消防庁が言うように出火地点ということが消火のとき初期消火に一番大事なんです、こういう点が指摘されました。そこで、緊急に出動するのに時間がかかりました。
先ほど先生の御報告にもありましたように、最初の出火地点が二階から三階へ上がる踊り場の付近だと推定されておりますが、その時刻は、大体私どものほうでは十三時十五分ごろを推定いたしておるわけでございます。実際は、消防のほうに覚知が入りましたのは二十三分でございまして、その間八分経過いたしております。問題は、その八分間に実は大きな要因があろうかと存じます。
これは、出火地点と目される場所が、通常火の気がなく、保安巡視の経路からもはずされているところで発生したことであります。とかく災害は思いがけない個所から発生する場合が多く、坑内には全く安全だといえる場所はないとの認識を欠いていたと考えられます。 第二は、坑内に不必要な可燃性の資材等を持ち込むがごときは厳に避けるべきであるということであります。
その他、因果関係については目下調査中といわれますが、出火地点付近に集塵ダクトがあったこと、強風下でたびたび停電したこと、あるいは水利の問題としてたまたま安積疎水の水門が締められていたことなど、数々の悪条件が重なったことはまことに不幸なことであったと申すほかはなく、将来に備え、もって他山の石とすべき教訓を読み取ることが肝要であると思うのであります。
もう一点は、出火地点でございますが、参考人の供述、家屋の燃焼状態からして、一応、転覆地点付近と推定されるということでございますが、この問題につきましては、専門的になお究明を要すべき点が多々ございますので、科学的に究明をいたしたいということで、消防あるいは大学その他の関係者の専門的な技術的な検討をいたしたいということで、現在これらの鑑定を待たないと、詳細、正確な点は出てこないと思います。
○竹谷委員 出火地点が不明であり、原因が不明だというのでありますが、その新潟市当局というのは消防当局だろうと思うのですがね。別個の火災である、こういうことを言明したというのだが、この点はどうですか。第一の火災とは全然別個の火災である、第一の火災の延焼だ、こう認めない、全然別個のものだという言明に対して、消防庁は一体それを確認しているのか、違った見解を持っているのか。
出火地点――大体付近だという程度はわかりましてございますが、原因を究明いたします場合の大きな要素になりますところの出火地点が不明でございまして、はなはだ申しわけございませんが、原因につきましてこれをきわめるに至っておりません。
○説明員(川合武君) ガソリン・スタンドがこの出火地点のごく近くにありましたことは事実でございます。で、このガソリン・スタンド、給油取扱所に対しまする問題でございますが、これは、先に一般的に規制の状況を申し上げますと、消防法を三十四年だど覚えておりますが、昭和三十四年に改正していただきまして、消防法によりましてこのガソリン・スタンドの規制をすることになったわけでございます。
昨日の気象状況がまことに強風のもとでありましたし、また出火地点が南の方に位して、特に南の風が強かつた、そのために風下が一なめにやられてしまつた。まことに鳥取市に対しましてお気の毒にたえないところであるのであります。かような一面、鳥取といたしましては、相当に消防のことについては努力をいたして、改善の途上にあつたということを考えますると、特にその面が強いわけであります。