2021-04-14 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
どういうことかといいますと、今回の中国の海警法の曖昧な中国の管轄水域という表現によって、尖閣諸島周辺の日本の領海等で、日本の海保が懸命に漁民を守ろうとしても、中国海警の取締りを恐れて、沖縄の漁民が従来その海域で漁業を行っていたのに、その海域に出漁すれば中国海警による拿捕の危険性があり、そのため出漁を見合わせざるを得ないという、こういう状況に至った場合には、具体的に拿捕されるという事件が発生をしていなくても
どういうことかといいますと、今回の中国の海警法の曖昧な中国の管轄水域という表現によって、尖閣諸島周辺の日本の領海等で、日本の海保が懸命に漁民を守ろうとしても、中国海警の取締りを恐れて、沖縄の漁民が従来その海域で漁業を行っていたのに、その海域に出漁すれば中国海警による拿捕の危険性があり、そのため出漁を見合わせざるを得ないという、こういう状況に至った場合には、具体的に拿捕されるという事件が発生をしていなくても
○高木(啓)委員 実際、適切に対処できているかどうかというのはそれぞれ見解が違うんだろうと思いますが、少なくとも、先日出漁した漁業者の方は、これは、ユーチューブやいろいろなところで、ビデオや、テレビでも放映をされましたけれども、安全に操業できる環境ではないということをはっきりおっしゃっていらっしゃいました。
水産業の皆さんからは、高級魚の出荷が激減、船主さんも売り先がないと出漁できない。また、養殖業者の皆さんも、計画どおりに出荷ができず、次期の生産に向けた稚魚の放流もできませんと嘆いております。 皆様方に共通する意見は、ほかの委員の方々も質問されましたように、できるだけ迅速に経済的な支援策を望むということでございました。
○政府参考人(山口英彰君) 今お話がございましたように、大型のサンマ漁船漁業者の出漁していない間の資金繰り対策といたしましては、低利の運転資金である日本政策金融公庫の農林漁業セーフティネット資金の融資等の支援策を措置しているところでございますし、特に、新型コロナウイルス感染症の影響により減少等が生じた場合には、実質無利子無担保、保証料助成等の措置を講じているところでございます。
あと、やっぱり資源がないのか、なかなか不漁が続いているということで、実際には出漁しづらいんじゃないかなという状況だと思います。
○徳永エリ君 皆さん御案内のように、近年歴史的な不漁が続いておりますけれども、八月から十二月の出漁、秋サンマには期待したいと思います。 しかし、これは、春、夏の出漁ができなくなったということで、船主、親方が本当に困っているんです。漁船員にお給料を払わなきゃいけない、不漁で、もうずっと苦しいんですよね。働いている人にはそれなりの支援がありますけれども、船主、親方への支援が全くないんです。
漁に出ても燃料代にならないと、出漁を諦める漁業者も多いわけです。そうした漁業者の実態、どのぐらい把握されていますか。今、漁に出られない、そして、出ても魚が売れない、だから支援を求めておられる方が漁業者のどのぐらいおられて、そして漁済に入っておられない方はどのぐらいいるのか、これはちゃんと示していただかないと、実効ある政策、実効ある対策は確立できないんじゃないですか。
○鈴木宗男君 そうしますと、これサケ・マスの漁の時期というのがありますから、四月十日から例年どおり出漁できるという約束はロシアから取っているということでよろしいんですね。
当町では、一本釣りとはえ縄漁による操業であり、大型魚を求めて出漁しても、昨年は小型魚が多く、水揚げがゼロという漁業者もおりました。一日ではなくて、シーズンを通してです。中には、一日に七十本以上の小型魚が針にかかりまして、全て放流したという実績もあります。町全体では、約百トン、一億円分の釣り上げたマグロを放流しています。
私は、確かに、浜に行ったら、一日出漁したら二千円もらえるといったかな。これは今、別にこの国境措置でいろいろやって出していますけれども、話は筋が違う。私は、漁業生産活動そのものが必然的に国境措置あるいは多面的機能というものに連動しなければ、いやいや、それはそっちで大規模な漁業者がやってもらって、あとは二千円交付するから、これは私は本筋ではない。それは私の経験です。
具体的には、漁場利用や資源管理に係るルールを遵守した操業が行われている場合はもちろんのことでございますが、漁場の一部が利用されていない場合であっても、例えば、漁場の潮通しをよくする目的ですとか輪番で漁場を使用するため利用している場合など、それから、資源管理のために漁業活動を制限している場合、あるいは、漁船の修繕や病気やけがなどで出漁できていない場合など合理的な理由があるものについては、適切かつ有効な
具体的には、漁場利用や資源管理に関わるルールを遵守した操業が行われている場合、さらに、漁場の潮通しを良くする目的で漁場の一部を利用していない場合、さらには、資源管理のために漁業活動を制限している、病気やけがなどで出漁していない場合等、合理的な理由があるものについては適切かつ有効な利用をしていると考えられるところでございます。
例えば、十隻の船があり、百トンのTACが設定された場合、日本であれば、一隻十トンのIQを割り当て、おおよその出漁日数を定め、自主的に管理できるでしょう。ところが、外国では、我先にと魚をとり、一カ月間の漁期の最初の一週間でとり尽くすようなことが起きました。水揚げの集中による魚価の低迷や加工処理能力が追いつかないという問題が発生し、IQが導入されたのです。
○長谷政府参考人 一般論として、漁業権者が何らかの事情により出漁できないこととなっても、そこに合理的な理由があれば、漁場を適切かつ有効に活用していないものとして扱うべきではないと思っております。
千葉県では、小型のマグロ船が廃船に追い込まれた、新規漁業就業者総合支援で後継者が新しく船をつくったにもかかわらず出漁できないという事態になっています。 大臣も御存じだと思うんですけれども、漁民は、クロマグロの資源の状況に対して危機感を持って、適切な資源管理を行うべきだと実践してきたわけですよね。賛成して、政府の提案の前からみずから取り組んで資源管理を行ってきた。
例年、石川県のイカ釣り漁船は六月上旬から大和堆に出漁しております。昨年のように北朝鮮船籍による乱獲が行われ、また、我が国の漁船が漁場に到着したところ、既に北朝鮮船籍に漁場を占領され、操業が阻害されるようなことはあってはならないと考えておりますが、どのように対応するのか伺いたいと思います。
どうしてそんな北朝鮮からの漁船が増えたのだろうかという疑問が湧くのでありますけれども、北朝鮮、国内の厳しい食糧難の打開として、冬季漁獲戦闘という名の下に、まあ無謀にも平底の船ですね、木造、これで冬の日本海へ出漁したというのでありますから、大変悲惨なことであります。北朝鮮の漁村では漁師未亡人が大変増えているという報道もあります。
○政府参考人(長谷成人君) 官船と用船合わせて四十四隻と申し上げましたけれども、船でありますので、交代して出漁し仕事に当たるわけでありまして、一か所に例えば常時張り付けようとすれば、大体考えとしては三隻ないと常時張り付けることができないというようなことでございます。四十四隻体制といっても、実際に海で、ある時点で張り付いている数というのは相当それより少ないということであります。
これを受けまして、平成三十年度におきましては、漁業、漁村の持つ海の監視ネットワーク機能を強化するために、出漁時を利用した監視情報の収集や関係機関との情報共有の取組を強化するなど、事業の制度拡充を図ることとしているところでございます。
十一月二十九日以降、関係機関と合同で立入検査、事情聴取を行ったところ、本年九月に北朝鮮を出漁したが、故障により漂流した。松前小島には荒天避泊のために入港した。北朝鮮への帰国を希望しているという旨申し述べており、かじの一部に折損、船内に食料、飲料水、イカなどを認めております。
これは船も限界があると思いますけれども、漁業者の安全を確保し、あるいは安心を確保する、この前の長官の答弁では家族の方も心配をしているというお話ありましたが、まさに石川県の漁業の方々は、家族から行かないでくれと引き止められるという中でやっぱり出漁せざるを得ないという状況でございます。是非この辺について検討をお願いをしたいと思いますが、長官、答弁お願いします。
本件につきましては、この十九日の日でございましたが、石川県の漁業協同組合と石川県の関係者の皆様方が来庁されまして、この石川県の漁業者の皆さんが近海だけではなく大和堆にも出漁するということで、一つは安全確保とミサイル発射の阻止、二つ目は、さらに安全確保のための海上での情報連絡体制の構築、三つ目に大和堆での水産庁及び海上保安庁等の船舶配備について直に要望を伺ったところでございます。
接触でもしたらひとたまりもないという恐怖感から、出漁の足が止まる、意欲がそがれる、そういう状況が、私、尖閣でずっと何十年も経験して分かるんですけれど、そういう状況でだんだんだんだん出漁の意欲がそがれてくるんですね。そうすると、担い手もいなくなってしまう、海の資源の確保が我々なかなか難しくなってくるというようなことが容易に想像できるわけですね。見通せるんですよ。
○政府参考人(佐藤一雄君) 今、儀間先生から御指摘受けたところでございますが、先ほど申し上げました関係団体の皆さんからつい先日も陳情を受けたわけでございますが、その中で非常に残りましたのは、出漁しようとしているんだけれども、奥様がこういった危険が予想されるので出漁を見合わせたらどうかといったようなお話をされているといったようなことを聞きまして、非常に私どもといたしましてもこのことについては重く受け止