2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号
北上川は一関近辺で、カザリンあるいはアイオン台風に次ぎ戦後三番目の出水量になったところであります。 河川の改修が進んでいる現在においても、台風の来襲のたびに市街地の水没あるいはまたがけ崩れ等の大規模災害が繰り返されるのはなぜか、この点をちょっと考えながら、その根本原因と対応等についてお聞きしていきたいと思います。
北上川は一関近辺で、カザリンあるいはアイオン台風に次ぎ戦後三番目の出水量になったところであります。 河川の改修が進んでいる現在においても、台風の来襲のたびに市街地の水没あるいはまたがけ崩れ等の大規模災害が繰り返されるのはなぜか、この点をちょっと考えながら、その根本原因と対応等についてお聞きしていきたいと思います。
○川端委員 出水量がいろいろな自然災害といいますか、自然の変動によって大幅にふえるということなどの理由はよくわかります。ただ、資金の運用が思っていたような果実が得られない、あるいは処理のいろいろな物価の変動等々というものがこういう対象になるというのは、少し理解をしにくいというふうに思います。
今後は、長野県側の調査トンネルを引き続き掘削するとともに、岐阜県側についても、地質が脆弱な地帯を通過するため、地質、出水量等の調査及び施工方法の検討のため調査トンネルを掘削する予定であります。
いまブロック塀でさえ何十センチか置きには鉄筋を入れるような時代に、これは不十分なような感じもするわけなんですけれども、これはやはりだれが見ても、建設省、国がつくった堤防がたった一年たつかたたないかで壊れてしまうというのでは、信用問題といいますか、信頼感というか、そういうものも薄れるでしょうし、もう少し出水量が多ければ、あるいはここで堤防が決壊したというようなことも考えられるわけなんですけれども、どの
それまでは、それほど大きな水はございませんでしたけれども、約一キロ五百の地点から奥に行くに従いまして、だんだん出水量が多くなりまして、ただいまのところは一分間に二十トンないし二十五トンぐらいの水が出ております。
また同様に十八条の「緊急時の措置」にいたしましても、出水量の減少などを命令できるというふうに規定されようとしておったのが、それが原案なんですが、本案では、「排出水の量の減少その他必要な措置をとるべきことを勧告することができる」となっている。命令と勧告ではだいぶ質的に違うと思うのですが、その違い。
したがいまして、その指示に際しまして、そのダム水系にかかわるおもな河川の出水状況、あるいは自後の出水量の調査予測をいたしまして、河川管理者が技術的な検討を十分いたしまして、適切な指示を行なうというふうに考えられるわけでございますけれども、こういう総合的に判断されて発動される指示というものは、非常に適切なものであるから、そういう水位が回復しないというような心配がないとわれわれ考えておるわけでございますけれども
たとえば実例を申し上げますれば、大阪の寝屋川というのは、先ほどちょっと触れましたように、人口が非常に増加しまして、出水量が予想される。
○春日正一君 それで、自然災害であったかなかったかという問題について、午前中も大森委員のほうから出水量が計画高水量九千七百七十に対して五千七百ぐらいというようなところでこの事故が起こっている問題とか、あるいは浮戸のワイヤーロープをつなぐ根つけ金具が非常に脆弱な、しろうとが考えたってこわれるようなものですね、五ミリというと、これだけの太さないでしょう。厚さないでしょう、五ミリというと。
それで、この水が出まして、八日の夜の十七時二十五分ごろに大体水位の上昇が停止をいたし、出水量は大体八千立米くらいというふうに考えられます。そういたしまして、さっそく九日から排水を開始をいたし、百五十馬力のポンプを持ち出しまして現在排水中でございます。
現在調査中でありますが、出水した水質分析及び現在の出水量等から判断して、海水の浸入とは考えられないとのこと、この付近の深度は海底下約百五十メートルであって、炭層上部の含水層が天盤の軟弱部から崩落して出水したものと考えられ、なお今後も引き続き原因の究明に当たっております。 次に、救出作業の経過についてであります。
ところが雨の量が多くて、出水量が多くて、電力会社は水力電気でまかなっておる。従って石炭を買わなくてもいい。そういうところから石炭代金の、渇水準備金というそういう膨大なものが残っておる。ところがこの三百何十億円の金というものは、依然としてこれは電力会社の金です。
それから電力会社にしても、出水量が多ければ、石炭に対して貯炭場がないから待ったということもいわれております。鉄鋼の方も油にだんだん切りかえておる。国鉄の方もしかり。そこで大口需要家と契約をやらしてみたところで、大口需要家が自分の立場から見て石炭を買いたくない、あるいは油に切りかえたい、あるいは出水量が多いから水力を動員したい、こういうようなことで契約を破棄しても、これを罰するものは何もない。
私はしろうとでわからぬけれども、とにかく料金計算において一体出水量というのは平均してきめるのだ、こういうことですか。何%としておるか。それが年次的にずっとどういう工合に水が出て、発電量がどういう工合になっておるか。それから火力発電の発電量と燃料費の関係、こういう関係について資料的に私は知りたいと思うわけです。それを出してもらいたいと思います。
たとえば、雨がよけい降って出水量が多くなったということになってくると、電力会社は水力の方で全部まかなえるわけである。従って、石炭の買い取りを控えてしまう。すでに今日では、三百億以上の渇水準備金が電力社会にある。雨がよけい降ったために、それだけの余裕の金ができておる。ところが、貯炭のためにこの金を使って炭鉱を助けたという例を、私はあまり聞いたことがありません。
個々の個所について申し上げますと、堤防の強弱あるは河積の大小あるいは上流水源地の山地の崩壊の状況といったようなものはそれぞれ川別に把握しまして、それぞれ計画をしているわけでございますけれども、何しろ降雨の状況とか継続の時間といったようなものから、出水量なり土砂の排出量と申しますか、こういったものはあらかじめ想定しましたものと実際とはなかなか一致しない場合が多いと申しますか、具体的に起こりました出水量等
京都へ帰る汽車の中で、京都の状況を心配しながら帰ったのですけれども、滋賀県に入りまして、滋賀県の河川の状況を見、また琵琶湖の出水量を見ましたら、そう多くないのです。だから、京都の方は今度は水害を免れるだろうと実は思って、三時ころ私の宅へ帰りました。ところが、もう六時には例年のように淀川の宇治の方がはんらんしまして、電車も通らないというふうなことになっております。
同地は二十八年にも同一災害をこうむったとのことでありまして、将来の抜本的防災対策としては、揖斐川、多度川、肱江川の合流点付近に大樋門を新設し、揖斐川逆流水の影響を皆無にすること、二、多度川、肱江川の上流にダムを新設して出水量を調整することが企図されておりました。 次いで安芸郡安濃村のため池決壊現場に参りました。この山間のため池は、古老もそのできたときを知らず、決壊も初めてとのことでありました。
そこで日本の水力発電所というものは、設計のためでもありますが、また河川の出水量のためでもありますけれども、夏の一番よく水の出る時、発電所の最大出力が認可されておるその状態の時と、冬の渇水期の時では、非常な幅があるのです。最大出力の四割ぐらい冬は減水してしまうわけですね。それを一年間ならして安定した電力を送るようにするのは、何でやっているかと申しますと、火力発電でやっているわけです。