1957-03-04 第26回国会 参議院 決算委員会 第14号
公庫といたしましては、この当初貸付をいたしました場合におきましては、これは貸付でございまして、契約を結ぶわけでございまするが、実際の資金の払い出しは、府県の工事の出来高証明でございまするとか、あるいは請負者の請求書でありまするとか、そういう証憑書類を受託機関においてとりまして、工事と経費と確認をして払うということにいたしておるのでございまするけれども、その間やはり貸付超過というようなことをきたしますことは
公庫といたしましては、この当初貸付をいたしました場合におきましては、これは貸付でございまして、契約を結ぶわけでございまするが、実際の資金の払い出しは、府県の工事の出来高証明でございまするとか、あるいは請負者の請求書でありまするとか、そういう証憑書類を受託機関においてとりまして、工事と経費と確認をして払うということにいたしておるのでございまするけれども、その間やはり貸付超過というようなことをきたしますことは
このことの防止につきましては、金の払い出しにおきまして——払い出しと申しますことは、一応貸付の契約をいたします、そうして現実に金を払い出しますのは、出来高証明でありますとか、あるいは工事担当者の請求書、受領書というような証書類をもちまして金を出すのでございますが、やはりそうしておりましても、間々こういうことが起り得るのでございます。一そう気をつけたいと考えおるのであります。
○真板説明員 貸付につきましては事業の内容、その事業に対します資金の使用状況等につきまして監査をいたしますが、その資金の払出しについては、県庁からの出来高証明、あるいは請負業者からの請求書等によりまして資金が払い出されておるのであります。 それからただいま御質問にありました農地等の問題につきましては、農地事務局あるいは県の耕地課等の指導を受けまして、設計の正しいものを取上げておる。
になつておりますが、工事費の中から出来高が不足であるにもかかわらず、すでに金は支払いを完了している、こういう問題でありますが、たとえば請負業者が金融をはかろうといたしましても、出来高の証明を添付いたしませんと、決して金融の対象にもならない、こういうことをわれわれは地方において聞いているのでありますが、厳重な出来高調査をやつているにもかかわらず、こういう出来高不足の額が現実に何件もできて来ることは、出来高証明