1956-03-15 第24回国会 参議院 決算委員会 第9号
一の、出来商不足については、現地当局は、二十八年は大災害のため工事が予想しない困難に見舞われたこと、地質、地形上も予想以上に難工事であった等、自然条件もあげてこの不当事項発生原因につき弁明し、さらにこれらの出来高不足については検査院指摘を上回る三百余万円の手直し工事(増工事を含む)を行うよう請負業者に対して処置しておるとのことであったのであります。
一の、出来商不足については、現地当局は、二十八年は大災害のため工事が予想しない困難に見舞われたこと、地質、地形上も予想以上に難工事であった等、自然条件もあげてこの不当事項発生原因につき弁明し、さらにこれらの出来高不足については検査院指摘を上回る三百余万円の手直し工事(増工事を含む)を行うよう請負業者に対して処置しておるとのことであったのであります。
こうした結果出来高不足の分を計算しますると三十七万四千ばかりの出来商不足になっております。 それから六号の北海道虻田郡留寿都村黒田地区農道新設工事、これにつきまして検査をしました結果、これも砂利を四百六十九立米敷くように設計にはなっておりますが、実際には二百八十一立米でありまして、出来高が不足している。この不足分が二十二万五千円ばかりになります。