そういう立場で、国会議員として、この院のあり方、国会議員の地位あるいは選挙との関連、いろんなことから党を離れて大局的な立場で判断をしていかなければならないわけでございますが、しかし、私は基本的には、先ほどの繰り返しになりますけれども、その国会議員という重い立場にかんがみまして、本人自身が世論なり国会の中の空気、こういうものを十分踏まえて自発的に自主的に出所進退を決めてもらうと、このように考えております
いま外務大臣から御報告がございましたとおり、アレンさんは世論、あるいはみずからそうすることが自分としての正しい進退であると、こう御判断の上で御自身でそういうことを決断をされたと、このように私は見ておるわけでございまして、その出所進退はまことにみごとであると私は敬服をいたしておるところでございます。
いま幸いにポリャンスキー大使のような、ソ連の共産党の要職を占めて、いわゆるいままでの外交官としての外交技術屋でなく政治がわかっている人、しかも自然災害において、食糧問題において、農業問題において責任をとってやめたというような出所進退の正しい人、こういう人が日本に来ているんです。
○政府委員(佐藤淳一郎君) 保安問題に対します企業の責任の問題といたしましては、考え方としては確かに社長をトップにいたしまして、一番企業の最高責任者たる者がその責任を感じて、また、そういう出所進退を明らかにするということが、考え方としては確かにあり得るし、また、そうでなけりゃならないと思います。
私は、きょうの審議を通じて痛切にそれを感じていますけれども、文部大臣、あなたはその出所進退について若干なりとも反省していま明らかにすることはないでしょうか。
つまり国士館は、自分の出所進退をはっきりしておるんだなんという、これは茶飲み話でございますけれども、そんな議論もございますけれども、しかし、いずれにしても事例としてかなり目につくわけでございますから、国士館大学の中に何かそういう原因があると考えられるわけでございますので、国士館の責任者を文部省に呼んで事情を聴取したというだけにとどまらず、もう少しわれわれになすべきよい指導助言の方法があれば、あればというか
玄米の過程においてそれがある程度産地においては確認ができますけれども、これが全部精米になりますとなかなかむずかしゅうございますから、それぞれその出所進退がよくわかるもので、単品でなければそういうものをしてはいかぬ、かえってそういうものを書くことによっていわゆる虚偽の表示になるおそれもありますから、それは消極的な意味かもしれませんけれども、表示してはいけない、こういうふうな考えでやっておるわけであります
したがって、できれば沖繩返還の日といいますか、五月十五日、この時点までは、防衛庁としては、従来のいろいろな行きがかりもありましたし、御指摘のような問題、特に責任の所在を明確にしたり出所進退を明らかにするとかいろいろな問題もありますが、まずこれは、一応あの時点で物資輸送の問題等については処罰をしたことでもあるし、この十五日までの時点を十分一致結束をしてあやまちなきを期したい。
政治家というのは出所進退を明らかにするということが私は非常に必要だと思うのです。それを人間の死ぬ時期と同じようなことにたとえて言うというあなたの態度というのは、国民に対してこれは私は許せないと思う。言い直してください。
そこで私、赴任いたしましたときに、まあ防衛庁長官は政治家であり、政治的な立場から出所進退を明らかにしたことである。自衛官は政治からは離れた存在であるから、まあこういうことにかかずらわないで、ぜひひとつ本務に励んでもらいたいということを特に強調したわけでありますが、全く御指摘のとおり、遺憾なことに思っております。
国民の信をつなぐ、そのためにも、ただいま言われるように出所進退も明確にすることは一つの道だと思いますが、同時に私は、国民に対して真にこたえる、さようなりっぱな政治をすること、ことにただいま自衛隊が国民から怨嗟の的になるというようなことがあってはたいへんだと、かように私は考えます。
そのとき経済企画庁長官は、私も全くあなたと同じ意見だが、総理がなあと、こう言ったから、私は、総理がなあということがあるか、あなた、経済企画庁長官として自分が是なりと信じたら、自分の出所進退をかけてでもそれをやるべきではないか、総理に盲従しておるようなら経済企画庁長官の資格はないからやめたらどうかということを、実は私は率直に御意見を申し上げたことがある。
○和田静夫君 何も銀行協会の会長としての責任を云々をしたつもりは全然ないので、銀行協会の会長という要職にあられる方なので、銀行家全体のモラルを確立させる、そういう意味において、富士銀行頭取としての彼が、今日やっぱりこの事態に遭遇をして出所進退を明らかにするべきだと、またそういうような立場での大蔵省と銀行との関係における指導というものがあってしかるべきだと、私はそういうふうに申し上げたのです。
したがいまして、このような事件が起きた場合は、役員はみずから出所進退を決するということが筋かと思います。したがいまして、そういう考え方から、このように、役員について休職、あるいは、そういうことに伴う減額規定がない、このように考えております。同様にといいますか、この種の事件についても、本人は事件後辞職をしております。
私は汚職に問われたから自分の出所進退を明らかにしなければいかぬ、この手合いは私が何か悪いことをしておるから、検事が私に看守などを使って、甘言を弄して証拠の隠滅であるとか、何か便宜をはかってもらいたいように差し向ければするんじゃないか、こういうように私は感じた。
また、大学当局といたしましても、おそらくそういうようなことが明確になりました場合においては、当然自分の責務を、出所進退を考えるべきものであるというふうに考えておる次第でございます。
だから、その出所進退はそういう意味で非常に大事なんだと思っている。公社、公団等がずいぶんできているが、これはみんな必ずしも役人が専有するというものじゃない。その人事なども、広く民間のほうからも人材を登用して働いていただくという、そういうかっこうであると思っております。現にそういう事例は私があげるまでもなく御承知だと思っております。
わが党書記長が議会運営の正常化のために各党と折衝した責任と、政党間の信義を守って出所進退を内外に明らかにしたものであります。まことにりっぱな態度であり、われわれも多く学ばなくてはならないものがあろうと存じます。 もう一つは、本院でのできごとであります。参議院自民党の田中国会対策委員長が——よく聞いてくださいよ。
そういう点から、あなたが出所進退を明らかにすることによって信賞必罰を部下にあなたは説くことができる。これだけのことをしていながら、反省いたします程度で居すわって、そうして隊員にいくら説得しても、これは説得力というものはない。率先垂範されること、そのことによって先ほど来言っている全く腐り切った自衛隊の幹部のいましめになる、そういうことです。あなたのそういう心境は、私はどうしても納得できない。
しかし、私は法務大臣の出所進退についてこの間善処をお願いしてありますよ。言いにくい話だけれども、事務次官以下が一つの出所進退がきまって、おれだけは別だ、おれだけは最高の監督地位だから、おれだけは白紙だというわけにはまいりますまい、どうなさいますと言ったら、自分で考えますという、その口うらから、また次から次へと汚職が新聞記事を飾っているじゃありませんか。