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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1964-07-31 第46回国会 衆議院 法務委員会 第46号

それは平沢事件担当弁護士が、出射検事小菅刑務所に出張して調書をとったかどうか、このことについて調べた。人権擁護局小菅所長に問い合わせて、小菅所長出射検事は来なかったという返事をした。そこで人権擁護局のほうは磯部弁護士に対して、こういう回答がありました。一カ月ほどたって、実はあれは間違いでした、出射検事は参りました、こういう回答が再び来た。

赤松勇

1964-03-13 第46回国会 衆議院 法務委員会 第14号

それはどういうことであるかというと、二十三年十月八日に出射検事東京拘置所に取り調べに来たかどうか、これがいま弁護団側で問題になっているいわゆる出射検事調書偽造である、たしか六十回から六十三回までの調書は、これは白紙に平沢拇印を押させてあとで書いたものだ、たしか大村鑑定だと思いますが、鑑定の結果それが出ている。

赤松勇

1963-02-19 第43回国会 衆議院 法務委員会 第4号

第二には、この死刑判決の基礎をなしましたる検事調書出射検事調書偽造であるということを平沢は主張いたしました。これも法務省の人権擁護局で相当調べ、さっき申しました大村博士鑑定しております。なおまた当時平沢を収監しておりました刑務所長証明書も、人権擁護局人権擁護委員あてに答弁しておるところを見ましても、はなはだ奇怪なことだと思います。

猪俣浩三

1962-12-07 第41回国会 衆議院 法務委員会 第8号

前回の委員会におきまして、出射検事東京拘置所平沢を取り調べた問題について、それは事実であるということを立証するための書類をいただきました。これに対する私の疑点がございますので申し上げたいと思いますが、本日刑事局長は所用のために旅行されておりますので、刑事局長がいらっしゃらないときに質問をするということもなにでございますから、これは次回の委員会において質問したいと思います。  

赤松勇

1962-11-10 第41回国会 衆議院 法務委員会 第7号

この点につきましては、第一点は検察庁側に質問したのでありますけれども、出射検事刑務所に参りまして、そして刑務所において本人から聴取書をとった事実はない、このことは刑務所長みずからが人権擁護局公文書をもって立証しておるという事実、さらにその後大阪市立大学におきまして鑑定の結果、あの拇印は一度に押されたものであるというところの鑑定、そういう問題等がございまして、出射検事があの聴取書偽造したのではないかという

赤松勇

1962-11-10 第41回国会 衆議院 法務委員会 第7号

ところが、昭和三十四年の一月三十一日付で、東京高等裁判所刑事第六部の再審棄却決定におきまして詳細にこの点についても触れておりますように、検察官の在監者取り調べは監獄法上の接見というものにはあたらないというふうに解釈すべきでございますから、検察官が在監者を取り調べる場合に身分帳簿にその旨を記載をしない取り扱いが一般的になされているのであって、身分帳簿記載がないからといって、出射検事東京拘置所における

竹内壽平

1962-10-10 第41回国会 衆議院 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号

さらにもう一つ重要な点は、これはおそらく本件が有罪か無罪かの決定的なきめ手になるわけでありますけれども、当時この取り調べに当たった出射検事は、虚偽の公文書を作成したということがいわれておるのであります。これは法の威信の上から申しましても、また社会常識から申しましても、非常に重大な問題である。しかも、これは単に弁護人が私語されておるだけでなしに、公然と告発をされておるのであります。

赤松勇

1962-10-10 第41回国会 衆議院 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号

そうしてこの偽造の問題については磯部参考人出射検事告発した。聴取書偽造という告発は前代未聞じゃないかと私は思うのでありますけれども、あまり聞いたことはありません。これは検察庁にとりましては不名誉この上もないのですね。これはあらゆる努力を傾注してそうでないということを立証しなければならぬ。これは片々たる法律の問題ではありません。

赤松勇

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