2010-02-25 第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
太田茶臼山古墳についてでございますけれども、太田茶臼山古墳につきましては、これも学説によりますと、先ほど御指摘の出土遺物等から、その築造時期につきましては、五世紀中葉から後半ごろに築造されたものというふうにされていると承知をしてございます。
太田茶臼山古墳についてでございますけれども、太田茶臼山古墳につきましては、これも学説によりますと、先ほど御指摘の出土遺物等から、その築造時期につきましては、五世紀中葉から後半ごろに築造されたものというふうにされていると承知をしてございます。
この遺跡がどのような価値を有するものであるかについては、今後、発掘調査で得られた出土遺物などを整理し、報告書が作成された後に、考古学や歴史学の専門家により学術的評価について検討されるものと承知をしておりますが、学術上の一定の価値を評価する意見も多く見られておりますので、今後の報告書等を踏まえてしっかり検討をしていこうということでございます。
文部科学省といたしましても、平城宮跡の発掘調査を継続するとともに、木簡を始めとする貴重な出土遺物については重要文化財の指定を既にやっておるところでございまして、三十九点、実は木簡の指定をいたしたところでございまして、その保存に努めてまいりたいと思っております。
――――――――――――― 九月二十日 ゆきとどいた高校教育に関する陳情書 (第 三五号) 私立高等学校に対する生徒急減対策に関する陳 情書 (第三六号) 義務教育施設等の整備促進に関する陳情書 (第 三七号) 屋内運動場の新増改築事業における国庫補助の 拡大に関する陳情書 (第三八号) 文化財の発掘調査に伴う出土遺物の取り扱いの 見直し並びに国庫補助の充実に関する陳情書
全体として貴重な遺構なりあるいは出土遺物なりが出てまいっているというふうに聞いておりますけれども、全体状況がわからない現在でございますので、正確な形で歴史上あるいは学術上の価値づけということは現段階ではできないところでございます。
○遠山政府委員 史跡として我が国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、かつその史跡の規模なり遺構なり出土遺物等において学術上価値のあるものという考え方でございます。
○説明員(田村誠君) 文化財保護法による史跡の指定でございますけれども、史跡の指定は、我が国にとって歴史上、学術上価値の高い遺跡のうち、我が国の歴史の正しい理解のために欠くことができないもの、かつその遺跡の規模、遺構、出土遺物等において学術上価値のあるものについて行うことができる、こういうふうにされているわけでございます。
また、こういう遺構そのものの保存ということを離れまして、出土遺物の保存ということが今度は大事になってまいります。出土遺物につきましては、これは全部分類整理いたしまして、化学処理を行って、接合したり復元したりして、そして報告書をつくりまして全部集めております。
したがいまして、遺跡の発掘調査及び土木工事、建設工事などの開発事業につきまして、先ほど申し上げました関係機関との事前協議のほか、明確かつ具体的な基準に基づく許可制にしていただきますとともに、開発を許可しない遺跡の買い上げ措置あるいは発掘費用の負担区分、発掘調査によります出土遺物の保管責任などを明確にしていただきたいのであります。
四十九年度は、こういう調査費をふやすほかに、調査に当たる人がなかなかおりませんで、そういう人を育てることも大切なものでございますので、埋蔵文化財センターというものをつくらしていただくことにいたしまして、そして地方公共団体が実施する遺跡の発掘調査に関しまして専門的、技術的な指導、助言、地方公共団体の専門職員の養成、研修等を行なうことにしたわけでございまして、なお、そのほか若干出土遺物等の保存等に関しまする
その「史跡」の中で「左に掲げるもののうちわが国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、且つ、その遺跡の規模、遺構、出土遺物等において、学術上価値あるもの」こういうぐあいにうたわれておるわけでございます。
そこで同時に、出土遺物の中で貴重なものにつきましては、やはり単に郷土の方々のみならず、他の全国民の方々にも十分理解していただきたい、こういうことから、国立の歴史民族博物館というものをつくっていきたい、こういう考え方でございます。
○説明員(安達健二君) これは指定基準といたしましては、たとえば基準の前文といたしまして「左に掲げるもののうちわが国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、且つ、その遺跡の規模、遺構、出土遺物等において、学術上価値あるもの」ということで、たとえば貝塚、住居跡、古墳、その他類似の遺跡というのがございまして、たとえば百メートル以下はだめだというようなそういうものではございません。