1998-03-27 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第10号
例えば、ある大手スーパーについて見ますと、現状ではコンピューター処理により作成した帳簿書類も紙に出力して保存しているために出力費用、用紙代、保管料で年間約一億円を超えるコスト負担をしておるということでありますが、電子データ保存に移行すればコンピューター作成の会計帳簿やレジペーパーの控えなどを紙で保存する必要がなくなるため、これらのコストは約四分の一になるという推計がなされております。
例えば、ある大手スーパーについて見ますと、現状ではコンピューター処理により作成した帳簿書類も紙に出力して保存しているために出力費用、用紙代、保管料で年間約一億円を超えるコスト負担をしておるということでありますが、電子データ保存に移行すればコンピューター作成の会計帳簿やレジペーパーの控えなどを紙で保存する必要がなくなるため、これらのコストは約四分の一になるという推計がなされております。
電子データの保存の問題でございますが、紙の保存コストあるいは紙への出力費用の削減などによる納税者の負担軽減には一定の評価といいますか、当然これは必要だというふうに私は思っているところであります。ただ、気がかりなのは本当に納税者の負担軽減になるのかどうか、そしてまた、規制緩和の観点という話もありますけれども、かえって規制強化につながることがないのかどうかという点が気がかりになっております。
ある大手スーパーの場合、聞いてみたわけでございますが、帳簿書類の出力費用、保管料などで年間約一億円を超えるコストを支払っているそうでございますが、これが約四分の一になるという推計もございます。
例えば、会計処理、業務処理のコンピューター化に積極的に取り組んでいるある大手スーパーの場合の例をとってみますと、帳簿書類の出力費用、保管料等年間約一億円かかっているそうでございますが、このコスト負担が約四分の一になるであろう、こういう試算もございます。 以上でございます。
御質問の第一点は、佐久間の工事が完成しておるかどうか、そうして既定計画に比べて出力、費用の点はどうかというふうに承わりましたが、来月の十五日に竣工式をやることになっております。従ってほぼ九九%以上完成している、こう考えております。それから出力は既定計画に比べてどうかというお話、出力は既定計画以上の成績を上げている、こういうふうに聞いております。