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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-04-22 第112回国会 衆議院 本会議 第18号

しかしながら、去る二月に四国電力伊方発電所で行われました出力調整運転試験が、あたかもソ連チェルノブイル原子力発電所事故の引き金となった実験と同じものであるという誤解が一部の方々に生じた等の経験にかんがみ、国民の立場に立った懇切丁寧な広報活動を強化することにより、原子力についての国民理解をより一層深めることの必要性を痛感した次第であります。

伊藤宗一郎

1988-04-20 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

塩出啓典君 今チェルノブイル事故におきましても、OECDの発表では国民一人当たりの平均値自然放射能以下である、これは余り大したことはないという、いつもそういうような政府のお話をよく聞くわけですけれども、しかし先般の四国電力伊方原子力発電所のいわゆる出力調整運転試験等に対する日本の国内の動き、あるいはまたこれはエコノミストの四月十九日号に「世界に吹きまくる「脱原発」の風」と、こういうようにあって

塩出啓典

1988-03-31 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

石塚政府委員 出力調整運転をやっている最中に何かトラブルが起きたときの対応策という御指摘でございますが、この出力調整運転、出力を下げて運転している状況でございまして、その間に起きますトラブルがどういう現象を呈するか、これは安全審査の段階でいろいろな事故を想定いたしまして安全評価を行っておるわけでございますが、そういったもので全部フォローアップされておるというふうに私ども理解をいたしておりますから、

石塚貢

1988-02-29 第112回国会 衆議院 予算委員会 第15号

せんだっての総括質疑の中で、伊方出力調整運転試験について、特に食物に与えた被害について若干の指摘をしたのですが、きょうはちょっと技術的な問題を一、二お尋ねをしておきたいと思います。  まず、伊方実験の場合、出力を五〇%に落としていわゆる六時間運転をしたというふうに報告がされているわけです。その六時間の間にどういう状態で運転がされていたのか。

菅直人

1988-02-29 第112回国会 衆議院 予算委員会 第15号

つまり、今回の伊方出力調整運転試験は、通産省やあるいは科学技術庁の言い方あるいは四国電力言い方も、今すぐにこういう運転の仕方が必要なんではない、しかし将来こういう運転の仕方がエネルギー需要関係で、原発エネルギーだけでも電力だけでも余る時期が来る、そうなったときにこういう運転が必要になるから、そういう意味で試験的にやったんだという見解なわけです。  

菅直人

1988-02-27 第112回国会 衆議院 予算委員会 第14号

伊藤国務大臣 今回の試験に際しまして一部国民の間で反対運動が起きましたり不安の声がありましたことは承知しておりますけれども、そのことにつきましては、二月十日の原子力安全委員会委員長談話でも申し上げておりますとおり、ソ連実験と今回の出力調整運転試験とは全く範疇の異なる実験でございまして、比較し得るものではございません。したがって、何ら問題のあるものではございません。  

伊藤宗一郎

1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 第10号

伊方発電所号炉基底負荷用として運転するということが予定をされているわけでございますけれども、今回の試験は将来その必要が起きたときにどうするかということを検討いたしますために、挙動を確認しデータを収集するという観点から行ったものでございまして、今後日常的に出力調整運転を行うということは今考えておりませんので、基本的な性格づけには背馳してないのではないかと考えております。

浜岡平一

1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 第10号

発電用原子炉出力調整運転をすることの安全問題は先ほど申し上げたとおりでありまして、これを行うことは違法であるとは考えておりません。しかしながら、将来出力調整運転を日常的に行う具体的な計画が出ましたときには、その時点で念には念を入れる観点から行政庁から説明を受け安全を確認していく考えでございます。

内田秀雄

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