1954-09-13 第19回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第1号
従つて目下NHKにおいては、昼間は管内面積の七三・八%、夜間は六〇・六%、世帯数については、昼間は九一%、夜間は八三・七%までカバーできるよう出力計画を立て、至急これが実現方を要望いたしている実情であります。 更に、四国における放送の特質として挙げなければならない問題に混信があります。
従つて目下NHKにおいては、昼間は管内面積の七三・八%、夜間は六〇・六%、世帯数については、昼間は九一%、夜間は八三・七%までカバーできるよう出力計画を立て、至急これが実現方を要望いたしている実情であります。 更に、四国における放送の特質として挙げなければならない問題に混信があります。
特に西ドイツその他において行われておりますが、日本はそれとはやや事情は違つて、標準放送によりまして只今までのところ相当放送が全国的に聞えるような線に向つて、出力計画等が行われているわけでありますが、若しも将来現在の放送だけでは世論に応えることができなくて、更に何らかの形で放送を拡充しようということになれば、只今御指摘の超短波による放送以外には途が残つていないのであります。