1974-03-14 第72回国会 衆議院 決算委員会 第5号
特に七月の、たびたび出てまいりましたが、出光石油徳山工場の事故は当業界に甚大な影響を与え、ユーザーの方にもたいへん御迷惑をおかけすることになりました。 昭和四十八年暦年の塩ビ管の生産量は三十九万六千トンで、対前年比は一〇・五%の増加に相なっております。このように増加しておりますにもかかわらず、それ以上に需要が旺盛でありましたため、以上申しましたような需給逼迫となった次第でございます。
特に七月の、たびたび出てまいりましたが、出光石油徳山工場の事故は当業界に甚大な影響を与え、ユーザーの方にもたいへん御迷惑をおかけすることになりました。 昭和四十八年暦年の塩ビ管の生産量は三十九万六千トンで、対前年比は一〇・五%の増加に相なっております。このように増加しておりますにもかかわらず、それ以上に需要が旺盛でありましたため、以上申しましたような需給逼迫となった次第でございます。
これにもございますけれども、非常に長い文章ですから、簡単に一部のところだけ読んでみますと、「出光石油徳山工場をはじめとし、千葉、川崎と続いたうえ、直江津の信越化学における爆発事故など、本年に入ってからの事故件数も十数件にのぼっており、厳しい世論の批判をうけている実情にあります。これら石油産業の発展の陰には、原油をはじめ製品輸送の任にあたっている船舶があります。
そのやさきに塩ビ原料の製造工場であります出光石油徳山工場が七月七日に爆発事故を起こしまして、これを契機といたしまして極端な入手難が発生し、工事店は塩ビ管の獲得に日夜奔走せざるを得ない事態となったのであります。