1974-04-02 第72回国会 参議院 予算委員会 第21号
そして、いまおっしゃる三月二十七、八日、当時の出光会長に対して八百六十円にするという内示が行なわれたということですね。そして、そういう実態の上で二月以来の値上げ問題が業界の窓口と通産省の話し合いを通じて固められて、四月二十二日、今度は石連の営業委員会に文書になって提示されたと、そうですね。そして、そこでは、今度は栗原計画課長が出席して提示したと、この事実、間違いありませんか。
そして、いまおっしゃる三月二十七、八日、当時の出光会長に対して八百六十円にするという内示が行なわれたということですね。そして、そういう実態の上で二月以来の値上げ問題が業界の窓口と通産省の話し合いを通じて固められて、四月二十二日、今度は石連の営業委員会に文書になって提示されたと、そうですね。そして、そこでは、今度は栗原計画課長が出席して提示したと、この事実、間違いありませんか。
カルテルというのは私利私欲を追求、利潤追求のために横に連係するというのがカルテルだ、こうしばしば言っているんですが、実際は石連の出光会長を通じて横の連絡をさせておる、こういうところが通産省もカルテルに協力したという結果が出ている。ここにわれわれは問題がある、こう言っているわけなんです。この点、どう思うんですか。
その中に出光興産の出光会長も入って行ったのですが、出光さん、行く前に私どものところに二日ばかり見えました。向こうで石油の問題、はっきり言うと渤海湾の勝利油田というやつなんですが、これが現在試掘を一、二木やっている程度じゃないでしょうか。それから山東半島にあるいはランドのほうに少しある。しかし、一番楽しみにしているのはいわゆる渤海湾を中心とするもの、それから東シナ海。
○滝口参考人 価格政策でございますが、これは前にもいろいろ政府のほうでも検討しましたし、石油連盟でも、前の出光会長の前の密田会長のときにこの価格問題を真剣に取り上げまして検討したのでございますが、結局どうもはっきりしたものができなかったのでございます。
その点でちょっと伺いたいと思いますが、初めこれが問題が起きましたときに、出光会長の御発言でございますが、われわれ輸入カルテルを結成してでもひとつ国際石油資本に対抗しよう、こういう御発言がありまして、われわれ非常に心強く思っておったのですが、いつの間にか雲散霧消した感じでございますが、それはどうでございますか。
その意味で、出光会長にいま非常に御苦心いただいておりますが、国際石油資本との交渉でございます。これは第一回目の結論がゼロ回答であったことは周知のとおりでございまして、第二回目の交渉にいま入っていただいていると思うのでございますが、これは一体どういうような内容でお臨みになるのか。
そこで、いまからその対策を練ることも非常に必要だろうと思うのでございますが、先般、出光会長は、世界石油調整機構というのをつくって、これは産油国、メジャー、それに消費国を含めた国際会議を開こう、こういうふうに発言をされております。また経済同友会でも、国際資源調整会議というものを国連につくろうではないか、こういう提唱もあるようでございます。
出光会長さんですら、今回の値上げ分は四者で分担すべきだとおっしゃっておりまして、国際石油資本と政府と石油業界と消費者と——消費者とといわれるのはつらいのですけれども、出光会長ですら、四者で分担するんだ、こういうような発言をしております。現在消費者価格へ値上げ通告が来ている。それ以外の三者で一体どれくらい分担をなすったのか、あるいは企業努力をなすったのか、この点をひとつ伺いたいと思います。
出光会長を呼んで非常にきびしく指導したとおっしゃいますが、どうでしょうか。
それから出光会長にもう一点お伺いしておきたいと思います。先ほど始関先生に対する答弁を承っておったのでございますが、これは忌憚のない御意見を承りたいと思います。
この問題についてはいろいろと御意見があると思いますが、この義務負担行為を第二十二条で策定される場合に、現行の状態から勘案いたしますと、出光会長は先ほど当社石油関係業者では一六%の設備投資をしておるということでありますが、これは石油業者の問題でありまして、全国的な全生産工程を上げておる企業全体のパーセンテージではありません。
そこで、あまり時間もございませんから、次に出光会長さんに……。 これは当委員会で正式発言をされましたような状態で、非常にお答えにくいかもわかりませんし、また先ほど島本委員からの発言もございましたので、この点については非常に恐縮でありますけれども、やはり将来のためにも質問を申し上げたいと思っております。 と申しますのは、全国に大体三百以上の公害防止協定というのがございます。