1993-10-20 第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○七条委員 他用途米制度を変えないということであることは安心するのですけれども、ではことしのような凶作状況で米が足りないという状況になりましたら、やはり加工米、特にこういう他用途制度はもう一度見直さなければならない、そういうふうになってきたんだと、もちろんこれはしてほしくないことなんですけれども、うまく需給バランスがとれれば問題はないわけですけれども、どうも見直さなければならないというのが今の風潮であり
○七条委員 他用途米制度を変えないということであることは安心するのですけれども、ではことしのような凶作状況で米が足りないという状況になりましたら、やはり加工米、特にこういう他用途制度はもう一度見直さなければならない、そういうふうになってきたんだと、もちろんこれはしてほしくないことなんですけれども、うまく需給バランスがとれれば問題はないわけですけれども、どうも見直さなければならないというのが今の風潮であり
撒土消雪をやるか、あるいは品種の選択をしてみるとか、また今行われておりまする温床苗代の問題であるとか、あるいはさっきも言われた循環式の灌漑法とか、また寒いときには必ずつくであろういもち病、こういうものに対する農薬の手配をするとかいうような準備をなされることが必要なんじゃなかろうか、こういうふうに考えておりまするので、無論農林大臣はお考えになっていることは考えるのでございまするが、私は、もしこれが万一凶作状況
○大達国務大臣 これはわが国の食糧問題、ことに昨年の非常な凶作状況も加わつての食糧問題であり、今後の食糧問題解決の上の非常に大きな問題でありまして、私どもは学校給食の関係から、その限度において実はその相談にあずかる立場におるわけであります。食糧対策協議会というものが設置せられまして、ことしから発足いたしております。
来年の作況にもよりまするが本年度の凶作状況にも鑑みまして、相当早生種が栽培されることと思いますし、我々も種もみの加工等を通じまして相当早生種の奨励をいたしておりまするので、そういう計画を考えておるわけでございます。
これは一応の推定の数字的な基礎をお求めになりましたわけでありますから、必ずしもこれがそのまま実情というわけには参らんことでありまして、まだしつかりと凶作状況の資料が農林省でも、まとまつていない場合に、いろいろ御苦心になつたことだろうと思いまして、その点は了承するのでありますが、この今数字の中で継続の分の保護費の単価というところに、実績の四五%という意味は、これはどういう意味ですか、継続の分の。
農業委員会の委員の任期を延ばすということは非常に下見識だと思うのですが、提案理由を聞きまするというと、今年の凶作状況に応じて供米関係から主として延長するという説明をされておるわけであつて、ですから、これは食糧庁の長官から実態をやはり説明してもらわんと、私は何も委員の任期は団体再編成だけで延ばすということでなく、ほかのもつと理由があれば私は延ばしてもいいと思うのですが、そこをむしろもつと食糧庁長官から
○説明員(白石正雄君) 本年におきまする凶作状況に対しまして、大蔵省としてとるべき対策というものにつきましては広汎に亘つておると考えるわけでございまするが、このうち税の面でございまするが、この面につきまして、私から簡単にお答えを申上げたいと思います。
しかし凶作状況にもかかわりませず——決して昨年同様とは申しません。むろんそういうことのあろうはずはございませんけれども、ともかくも現在までの供出の状況は、本年は一週間から十日以上作が遅れておると言われておりますし、また事実そうでありますが、そういう作の遅れておる状況からいたしますれば、供出状況は昨年と比較いたしまして決して悪くない、すなわち農家の非常な協力等をいただいておる。