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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1958-07-03 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

凶作加算のことを言っているのじゃないですよ。パリティでいくならば、パリティが上昇する場合は追い払いをする必要が出てくるでしょう。今から二年前、河野農林大臣は、私が予算委員会で追及をして、パリティ上昇分だけの差額を払うことになっておったものを、とうとう払わなかったことがあるのです。

足鹿覺

1957-06-12 第26回国会 衆議院 農林水産委員会食糧に関する調査小委員会 第2号

もしも今年たまたま凶作であるために凶作加算をしなければならないという事態が起った場合に、それにコスト主義をとることが家計費を主体にしておる消費米価算定には非常に大きな無理が生じることはどなたも農業に眼識のある人の予想せられる点であります。特別に私が予想しないでも、凶作加算——従来の例をとりましても百分の五以上の凶作の起った場合は加算をして参りました歴史上の意味もございます。

川俣清音

1956-02-15 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

特にここで御指摘したい点は、昨年度国会においても二十九年度凶作加算に対する問題が非常に論議になりまして、最初のうちは河野農林大臣も、この百四十円の凶作加算金の支払いをほおかぶりで通すようなお考えであったやに見受けましたけれども、しかしこれは国会の多数がその間違いであるということを指摘した関係もありまして、百四十円の追加払いが実現したのであります。

芳賀貢

1955-09-19 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第20号

河野国務大臣 これも昨日予算委員会でお答え申し上げました通りに、凶作加算につきましては、前内閣のときに二百円の加算をいたします際に、これは税の振り合い凶作に対する振り合いで二百円が加えてあるのだということを承わりましたので、それが交渉の一つの支障になりまして、そして目下大蔵省と折衝しておるということでございます。

河野一郎

1955-09-19 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第20号

すなわちきのうも予算委員会に出ましたが、凶作加算の問題は過去の問題ですから、すでにあれは十月決定農業統計でやるようにわれわれ自由党内閣のときには出して、あの問題を関連もあることだし、この程度のことはおやりになる腹があるのでしょうか、ないでしょうか。これは十月ですからもうすでに六カ月前の話です。

松野頼三

1955-06-17 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

別な部分はかまわないのでありますが、昨年の凶作加算支出ということが、この予算米価決定の上に考慮されるとなりますと、これは問題になりますので、この点について特によく御考慮を願いたい、こう思うのであります。  なおどうですか、実は今日は四時から特にこの問題について閣議があるそうであります。それから大蔵大臣は、参議院からしきりと呼ばれておりましたが、これはこっちは同意せずにおっていただいたのです。

綱島正興

1955-05-31 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

そういうところに同じ農作物でありながら、米に対しては凶作加算昭和二十九年産については御存じのようにいろいろな経過はあったが、百四十円出るようになりましたが、タバコの場合は今聞いておりますと、部分災害だという理由でもってこれが支払われない。しかし受ける農家はみな同じである。これは明らかに大きな矛盾だと思うのです。

足鹿覺

1955-05-28 第22回国会 衆議院 補助金等の整理等に関する特別委員会 第6号

なぜならば、突然三十三億という凶作加算政府が出すようにきまったのですから、三十三億から考えれば、金額的に言うならば、十九億というのは約半数ですから私はとれると思う。とれるのでしょう、現実において。とれないという論拠があるならば、とれないという論拠の方だけお聞きいたします。

松野頼三

1955-05-21 第22回国会 衆議院 予算委員会 第17号

当時の実情から見ますならば、九百三十二円を当然二十八年産米に対しては支払うべきでありましたが、凶作加算については分散度調整係数等を考慮して、政府はこの措置に出ました。私どもはこの措置に賛成をいたしたものではありませんが、一応の政府のとった措置としては、私ども必ずしも妥当でないと断ずることはできなかった。

足鹿覺

1955-05-21 第22回国会 衆議院 予算委員会 第17号

承知のごとく、昨年の米作の作況に対しましては、当然これは凶作加算額を支出すべき事情にあることは政府も十分御承知であると思うのであります。しかも今日政府はこの作況に対する減収加算額支出に対しましては、今日まであいまいもことしてその態度決定されていないということは、私たちの最も遺憾とするところであります。

稲富稜人

1955-05-16 第22回国会 衆議院 予算委員会 第14号

そういう場合においては、当然これは減収によるところの凶作加算金というものを政府は支払わなければならぬ義務があるわけですが、この点に対しましては河野農林大臣は、御就任直後に、農林委員会において、二十九年産米に対する凶作加算金の支払いに対しては十分配慮する、すでに事務当局等においては試算ができておるというような御説明があったわけでありますが、今日におきましてもいまだにこの凶作加算金の支払いが開始されておらないわけです

芳賀貢

1955-03-30 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

そういたしますると、今基本米価を一千円今回は上げる、九千百二十円の三等米価にしたというときに、八百円であったものを二百円プラスして組み込んだのだから、すでに凶作加算金的なものは基本米価九千百二十円の中で措置をされておるという大蔵事務当局の主張というものは全く私には理解し得ないのであります。

森八三一

1955-01-24 第21回国会 衆議院 本会議 第9号

第八、供米減額補正凶作加算金支払いについて伺いたい。農林大臣は、昨冬、米の推定実収が判明すれば、減額補正減収加算について善処すると言明をされた。すでに推定実収高は旧暦十二月二十五日に公表をされ、作況指数は九二であることが判明をいたしました。昭和二十九年産米予想外の不作であります。供米減額補正会議難航難航をしつつあると言われておるが、いつまでに減額補正決定される御所存であるか。

足鹿覺

1955-01-22 第21回国会 衆議院 農林委員会 第8号

足鹿委員 本会議の時間が迫つておりますので、大蔵省の原次長にきわめて簡潔に凶作加算の問題についてお尋ねをいたします。あなたが早く来ないからこういうことになるのです。大体大蔵省は実質的な予算権を持っておるので、あなた方が来ないとほんとうの質問にならないのです。今後はもう少し早目に来ていただかないと、無用な議論をし、時間を空費しなければならなくなる。

足鹿覺

1955-01-22 第21回国会 衆議院 農林委員会 第8号

ただ常に話し合いの上でこれをおきめになる、一方的に天下り的にこれをやられないというふうに今の御答弁を私は解釈して、一応この問題は留保しておきますが、これと関連をして凶作加算の問題はどうですか。私どもは一月十六日に開きました日農の全国代表者会議要請決議等もありまして、先日政務次官もお立ち合いの上河野農林大臣にその決議を手交し、全国農民の意向をお伝えした。

足鹿覺

1954-12-21 第21回国会 衆議院 農林委員会 第6号

足鹿委員 十二月二十五日を待つて凶作加算については考えるということでありますし、補正も同様でありますが、先般大臣がおいでにならない際に事務当局の意見を求めてみたのでありますが、これは政治的な問題であつて、事務当局としては凶作加算にしろ、補正にしろ、これを否定する何らの理由はない。問題は政治的に決定をされるべき性質のものであるという意味の御答弁であつたように私は聞き取つたのであります。

足鹿覺

1954-12-21 第21回国会 衆議院 農林委員会 第6号

足鹿委員 その必要の限界についてですが、要するに米の作況に基いて、凶作加算は支払う方式がちやんとできていることは、御存じ通りであろうと思いますが、減収率を見て、その減収率が、この凶作加算算定方式にかなうような減収率であつた場合には出す、また補正も行う、こういうことでありますか。ただ数字を見てということでは、ちよつと私は納得が行かぬのですが……。

足鹿覺

1954-12-17 第21回国会 衆議院 農林委員会 第3号

足鹿委員 何らかの形で対応した施策を講ずるということでありますので、その点の事務当局としての考え方は一応わかりましたが、問題は、凶作加算を行うか行わないかという基本的な問題については、政府自体態度決定するのでありますか、これ以上事務当局を追究しましても、私はこの重大な問題については結論は得られないと思う。

足鹿覺

1954-12-17 第21回国会 衆議院 農林委員会 第3号

そうなつた場合に、補正割当は一月になるというような御答弁でありましたが、それと同時に昨年産米についても、米価審議会におきまして、満場一致答申をいたした減収加算額算定方式が定められておるのでありますが、これには幾多の附帯条項にもついてはおりますが、とにかく減収加算算定方式に基いて、減収率がきまつた際には、凶作加算を考慮する意思があるかどうか。

足鹿覺