2009-03-04 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
食料・農業・農村政策審議会畜産部会の部会長である東京大学の鈴木宣弘教授が論文の中で、生処販の取り分論というのを示されておられます。
食料・農業・農村政策審議会畜産部会の部会長である東京大学の鈴木宣弘教授が論文の中で、生処販の取り分論というのを示されておられます。
さらに、飲用流通に関する生産者、乳業者、販売業者あるいは量販店、そういう関係者の意思疎通の場として全国レベルの飲用牛乳流通問題協議会、そういうものを発足させて、さらにブロック段階、県段階、そういうレベルでの協議会が設立されておりまして、これらの協議会の活動を通じて、飲用牛乳の廉売、乱売、そういったものの是正をする、それで生・処・販それぞれ採算の合うようなものにしていかなければいけないと思っているわけでございます
それから続けてお尋ねいたしますが、この協議会は生産者それから処理業者、販売者、この生処販の三つの人たちの集まりの会で、そこで話し合ってするものだというふうに理解していますが、仮に一つのところで生産もし、処理もし、販売もしているというような場合には、この協議会から抜け出して、脱会して独自に単独で進めていくようなことができるのかどうか。
その際、常温流通になった場合のいわゆる流通上の問題につきまして、農林省に検討を依頼されまして、私ども、これは生・処・販それぞれに関連する問題でございますし、また、常温流通になった場合のいわば流通の混乱というものがないようにしていかなくちゃいかぬというふうな観点に立ちまして、そういった関係者の意見を聞きながら、従来のいわゆるLL三原則にかわる新しい原則のもとで円滑な流通が行われるように現在意見を集約しておるという
それから第三が、飲用牛乳消費拡大特別事業ということで、生・処・販が一体となってつくりました全国牛乳普及協会に対しまして十億一千八百万の助成をいたしております。それで、この十億一千八百万の中身でございますが、一つは、幼稚園牛乳飲用普及促進事業、二百cc当たり三円及びストッカー補助の二分の一以内ということでございます。それから、妊産婦の牛乳飲用普及促進事業ということで二百cc当たり六円。
この問題は、非常に私どもも申しわけございませんけれども、協会ができましたけれども、実際にそれじゃどういうことをやっているかというような問題についてはいろいろ議論があるし、また生・処・販の中でも意見の不一致なところもございましたけれども、最近やっておりますことは、先ほども畜産局長のお話しのように、まず妊産婦への普及あるいは幼稚園牛乳、そういうような直接必要な妊産婦あるいは将来を考える幼稚園の児童ということにやっておりますけれども
それは「週刊乳業」という業界誌の五月三日号でございますけれども、これによりますと「農林省畜産局が今週一日から三日未明にわたって生、処、販三者間話し合いの第二次あっせんに入り」というふうに報道しているわけですね。こういうことを書いておられるわけですけれども、実際農林省はあっせんにお入りになったんでしょうかどうでしょうか。これは間違いが書かれているわけですか。