1997-05-16 第140回国会 衆議院 外務委員会 第14号
問題は、日本に帰ってきたときに、日本政府も外務大臣も、今回の問題に対して適切なる処置、適切なる調査、またその調査結果に対して、日本が欠けている部分をどのように補充していったらいいのか、そういう真正面からの切り口の議論というものがほとんど具体化していない中で、多くのよく理解できない方々が彼の態度を見、また彼の姿を見て、いろいろなところで批判的な集中砲火を浴びせて、そして政府として何らかの決断をしなくてはいけなくなってとられたのではないのか