2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
○国務大臣(坂本哲志君) 企業主導型保育事業に係ります昨年の会計検査院の改善処置要求は、助成金の交付を受けて病児保育室や一時預かり専用の保育室を整備しているのに病児保育等を全く実施していない、あるいは病児保育等の実施を中止して再開する予定がないといった事態について指摘があったところであります。
○国務大臣(坂本哲志君) 企業主導型保育事業に係ります昨年の会計検査院の改善処置要求は、助成金の交付を受けて病児保育室や一時預かり専用の保育室を整備しているのに病児保育等を全く実施していない、あるいは病児保育等の実施を中止して再開する予定がないといった事態について指摘があったところであります。
いいですか、平成三十年十二月二十二日公表で、会計検査院の実地検査結果及び改善処置要求ということで。当省と株式会社SAY企画との契約について、要約します、当省の検査職員等が、履行期限までに業務を完了していないのに、完了したとする事実と異なる検査調書を作成して代金を支払っていると。うそをわざわざ本省がやっているんですよ。
会計検査院が毎年実施する検査報告のうち、指摘事項につきましては、その内容を不当事項や処置要求などに区分分けをいたしまして問題点のフォローアップがなされていくわけであります。ただ一方で、指摘事項には区分されない特定検査対象に関する検査状況というものが、こちらも毎年検査報告されているところでおりますけれども、これは意外とまだその位置付けが十分に知られていないのではないかというふうに思っております。
○国務大臣(坂本哲志君) 企業主導型保育事業に係る昨年の会計検査院の改善処置要求におきましては、助成金の交付を受けて病児保育等を設備しているのに病児保育等を全く実施していない、あるいは病児保育の実施を中止して再開する予定がないといった指摘がありました。 こういったことなどの対応を取っておりますので、施設において適切に病児保育等が実施されるよう、これからも改善を図ってまいります。
近年の風水害の状況に鑑みれば、災害拠点病院を始めとした医療機関の浸水対策は大変重要であると認識しておりまして、会計検査院の処置要求を大変重く受け止めております。 今回の改善の処置要求に対しまして、各独立行政法人で措置を、止水対策などの措置を講じることとしておりまして、厚生労働省といたしましても、その具体的な取組についてしっかり確認をしてまいりたいというふうに考えております。
残念なことに、決算検査報告では、災害拠点病院の自家発電装置が浸水のおそれのある場所に設置されていた事例に対し、処置要求の指摘がありました。 また、防災担当の政務官として被災地を訪れた際には多くの課題と直面しました。自力で給水を受けることが困難な要配慮者に対するプッシュ型の配給。避難所におけるバリアフリー化やプライバシーの確保など、障害者や女性により一層の配慮。
平成二十六年度から二十九年度に行われましたエネルギー使用合理化等事業者支援事業について、十月二十六日付けで会計検査院から是正処置要求等を受けたことについて、大変重く受け止めております。要求内容を確認した上で、同日中に担当課から、同事業の執行の事務局である環境共創イニシアチブに対して適切な対応を取るように指導を行いました。
の日本再興戦略の中で、一つの成長産業として位置づけるということで始まった事業でございますけれども、皆様方御存じのように、農家の仕事は、農産物の価格の乱高下も激しく、生産だけでは食べていけないという状況の中で、加工、また幅広く販売を通して、商品の保存性、付加価値を向上させることにより所得を向上させるということも目的だと考えておりますけれども、この事業につきまして、平成二十八年度、会計検査院から改善処置要求事項
その中で、この六次産業化サポートセンター、いわゆる業務委託方式での交付金事業だと思うんですけれども、新商品の開発とか販路開拓のほかに、経営手腕を向上させるためのサポートも当然求められていると思うんですけれども、この会計検査院からの指摘の後に、六次産業化サポートセンターに対してどのような改善処置要求をしたのか、また、その実績等について御説明いただきたいと思います。農林水産省、お願いいたします。
指摘を受けた事項に当たっては、不当事項について、指摘に基づき直ちに是正や改善措置、補助金の返還、手直し工事を実施するとともに、それ以外の処置要求事項等についても、指摘に基づき是正や再発防止のための改善措置を講じているところです。
二〇一九年、去年の十月二十五日に会計検査院から処置要求が出ました。これは、私はもう去年二回質問しましたし、覚えている方はいらっしゃると思いますけれども、調査員が直接出向いて調査をするために、手当も出、予算も付いている、しかし、厚生労働省が総務省、総務大臣から承認された実地自計の調査ではなかったと、全て、ほぼ全てが郵送で行われていたという、こういう問題ですね。
賃金構造基本統計調査に関しましては、不適切な会計処理が行われていたということで処置要求等もいただきまして、それに伴いまして、厚生労働省におきましては、統計委員会の審議を経まして、調査計画において令和元年度より郵送調査の実施を、令和二年度よりオンライン調査の実施を位置付けまして、令和二年度政府予算案におきましては原則として郵送調査又はオンライン調査で行うための予算を計上したところでございます。
なお、検査結果として報告すべき事項があった場合には、検査報告として掲記したり、会計検査院法三十四条又は三十六条に基づく改善の処置要求等を随時、国会及び内閣に報告したりすることとなります。
会計検査院は、今年の十月二十一日付けで、農林水産大臣宛てに改善処置要求を実施をいたしました。今回、死者は発生していないという今報告がありましたけれども、一部で住宅が浸水をしております。また、過去には、二〇一一年の東日本大震災や昨年の西日本豪雨では同様にため池が決壊して死者が発生をしております。
また、会計検査院より改善処置要求を受けて既に取り組んでいる事項若しくは今後実施をしていく事項についてお聞きをしたいと思います。
今日は、総務省の行政評価に関わる内容、そして防災に関わる会計検査院の改善処置要求に関する内容を中心に質問をさせていただきます。 まず、会計検査院から改善処置要求が出された防災重点ため池について質問をいたします。 端的に質問します。
他に、今回の処置要求にもありましたとおり、関係職員への研修等によります会計法令等の遵守の周知徹底を図りますとともに、今後とも、統計調査に必要な所要の経費の予算計上を行うなど、再発防止に向けた取組をしっかりと進めてまいりたいと考えてございます。
運営上の問題点も明らかになり、三月十八日には企業主導型保育事業の円滑な実施に向けた検討委員会から報告が出され、そして四月二十三日には会計検査院からも改善の処置要求が行われております。 これを踏まえて、今後、自治体との連携の強化、地域における保育需要の的確な把握、保育に関わる様々な基準の遵守、あるいは日常的な管理監督体制の改善がなされていくと思います。
その報告書を見ると、残念ながら、その中身は多くの不当事項、処置要求事項が記載されているという状況が続いています。 これを、この検査結果による措置の実効性、指摘された事項をどう是正させていくか、是正するか、その実効性をどう担保してそれを向上させていくかということに尽きると思うんですけれども、その考え方を田中参考人にお伺いをしたいと思います。
一方、この意見表示という中で処置要求事項というのがありますが、これも二十八年と二十九年とで結構顕著な差が発生しているわけです。金額的に言うと、二十八年は二百五十八億円に対して、二十九年は八十八億ということで、かなりこの処置要求事項も大幅に減っているんですけれども、これの要因というものは何かあったんでしょうか。
先ほどの不当事項に対するお答えと同様でございますが、意見表示処置要求事項についても毎年度多様な内容となっており、それらを集計した件数、金額は指摘の内容に応じて変動するものとなっております。 そして、お尋ねの件でございますが、平成二十八年度決算検査報告におきましては、農林水産省に対する鳥獣被害防止総合対策交付金事業に係る指摘金額が七十一億余円と、多額に上る処置要求事項が掲記されておりました。
○国務大臣(宮腰光寛君) 企業主導型保育事業に係る今般の会計検査院の改善処置要求につきましては、この会計検査院からの指摘を真摯に受け止めまして、今ほど御指摘いただきました検討委員会報告で示された今後の方向性に沿った見直しと併せて必要な対応策を講じ、改善を図ってまいりたいと考えております。
先ほど触れられましたけれども、会計検査院の改善処置要求が昨日報道をされました。この企業主導型保育事業に携わる方から私にも電話がありまして、あの報道があって、利用者、あるいは参加していただいている企業の方々から、おたくのは大丈夫かというような問合せが相次いだということで、しっかりやっているところにもいろいろな懸念、不安が寄せられているという、そういう実態もございました。
事業の有効性の評価が難しいという分野も増えてきておりますが、検査手法の開拓あるいは検査能力の向上といったことによりまして、積極的に処置要求とか改善の意見表示ということで制度を正していくということ、広い意味、大きな意味での無駄の削減ということを心掛けて検査に取り組んでいくということによりまして、会計検査を通して国の行政や財政の改善に積極的に貢献していくことが必要だと考えているところでございます。
それから、事業運営や制度上の問題につきまして改善の意見表示、処置要求を行っております。またさらに、国会からの検査要請をいただきまして、介護保険制度の実施状況につきまして取りまとめて報告をいたしましたり、医療費の適正化に向けた取組の実施状況、生活保護の実施状況について報告するなど、広く制度全般の状況についても検査を実施しているところでございます。
会計経理の基本的なルールを逸脱した不適正経理や、その他、不正不当な事態も掲記しておりますが、このように、個々の事業を一つ一つ丁寧に見ていくことによって不適切な事態を正していくということはもちろんでございますが、それと同時に、予算が効率的に執行されているか、事業の有効性が確保されているか、事業は国民の税金を投じる価値があるものかなどについて幅広く検査していくことによりまして、問題点を把握して、積極的に、処置要求
社会保障費の検査に関しましては、保険料の徴収不足や保険の過大給付、補助金の過大交付といった事態を不当事項として毎年多数を指摘しておりますとともに、事業運営や制度上の問題につきまして、意見表示、処置要求を行ってきております。
会計検査院では、国や独立行政法人等が実施するPFI事業につきまして従来から検査を実施しておりまして、過去の検査報告におきましても、特定検査対象に関する検査状況や会計検査院法第三十四条の処置要求事項等を掲記しているところでございます。