1999-06-01 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第14号
現在、日本一の高レベル放射性廃棄物を保管しているのは、政府が進めております六ケ所村ではなく、実は再処理運転のための一時保管場所にすぎない東海村ということをお伝えしておきたいと思います。 高レベル放射性廃棄物ばかりではございませんで、低レベル放射性廃棄物の保管量も東海村は日本一であります。現在、東海村の村内の事業所に保管されている低レベル放射性固体廃棄物はドラム缶換算で三十三万本を数えております。
現在、日本一の高レベル放射性廃棄物を保管しているのは、政府が進めております六ケ所村ではなく、実は再処理運転のための一時保管場所にすぎない東海村ということをお伝えしておきたいと思います。 高レベル放射性廃棄物ばかりではございませんで、低レベル放射性廃棄物の保管量も東海村は日本一であります。現在、東海村の村内の事業所に保管されている低レベル放射性固体廃棄物はドラム缶換算で三十三万本を数えております。
次に、動力炉・核燃料開発事業団東海事業所におきましては、昭和五十二年に運転を開始した再処理工場については、我が国における再処理技術を確立するとともに、国内再処理需要の一部を賄うため、年間九十トンベースの使用済み燃料の再処理運転を行っております。また、当事業所における高レベル放射性廃棄物の処理のためのガラス固化施設は、平成四年度よりホット運転を開始することとしております。
○吉田正雄君 実はいまの答弁を聞いておってもわかりますように、今日までの事故とこの一月以来の事故が発生をした基本的な原因としては、物質的な問題もさることながら、私はやはり動燃事業団、それから科学技術庁の再処理運転に対する姿勢なり態度、そういうものの基本的なあり方について問題があった、これはこれから徐々に質問していく中でだんだん明らかになる、そういうふうに思っているんです。