1996-05-29 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第4号
そのとき加藤さんは与党第一党自民党の政調会長、そして住専処理策作成の責任者の一人です。 そして、昨年十二月十九日、六千八百五十億円の税金投入を決めたときには加藤さんは自民党の幹事長、与党の合意書に署名をした八人の政治家のうちの一人。
そのとき加藤さんは与党第一党自民党の政調会長、そして住専処理策作成の責任者の一人です。 そして、昨年十二月十九日、六千八百五十億円の税金投入を決めたときには加藤さんは自民党の幹事長、与党の合意書に署名をした八人の政治家のうちの一人。
今回の処理策作成も国民には全く寝耳に水の決定でありました。 国民に債権を肩がわりさせるなら、住専がどこにどれだけの金を貸し、そのうちどれが回収不能になり、その責任者はこのように責任をとりました、今後はこのようになってまいりますと報告するのが当たり前ではありませんか。国民には事実を明らかにもせず、密室で談合によって国民に負担を求める決定をするなど許されることではありません。