1980-10-16 第93回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
そういう観点を総合的に申しますと、今後の郵便事業の職員の労働条件のあり方あるいは処遇の仕方という最大の問題としては、先生仰せのとおり過密地区の――もちろん過密地区は過密地区にふさわしい定員措置をしているという基本には立っているわけでございますけれども、一人当たりの処理物数、生産性というような違いは歴然としていることは仰せのとおりでございまして、そういったことによる労働条件というもの、そして大都市等の
そういう観点を総合的に申しますと、今後の郵便事業の職員の労働条件のあり方あるいは処遇の仕方という最大の問題としては、先生仰せのとおり過密地区の――もちろん過密地区は過密地区にふさわしい定員措置をしているという基本には立っているわけでございますけれども、一人当たりの処理物数、生産性というような違いは歴然としていることは仰せのとおりでございまして、そういったことによる労働条件というもの、そして大都市等の
たとえば処理物数にいたしましても、ある一定量の物数の上に加わったから直ちにその分が別に定員にかかってくるわけではございません。確かに労働力の増加を来すものではございますが、正比例して増員すべきものではございません。また配達の面をとってみましても、配達物数がふえましても、一カ所当たりの物数増加ということもございまして、それが全体に定員にすぐそのまま正比例として出てくるというものではございません。
それから豊島局のほうは、肩口を削られますと、やっていけないことはないのでありますけれども、将来の郵便物数の増加、処理物数の増加、それに従いまして人員も増員しなければなりませんし、そういうことを考えますと、あの場所に局を残せればそれなりに利用価値ございますけれども、あれだけで今後しのぐということはとうてい無理であるというふうに考えております。
○竹下政府委員 自動区分機につきましては、要処理物数が一日で十万通程度ある局には配備したい、かように考えております。そうしますと、およその見当といたしまして、昭和五十二年ごろに全国で百六十台ぐらいになる予定でございます。それから選別取りそろえ機でございますが、これは一日の処理物数およそ四万通程度の局に配備するとして、全国で同様に五十二年度におきまして百三十四台を予定いたしております。
にいたしまして、これを郵便物の各種類ごと、あるいは引き受けではそうでございますが、差し立て、あるいは配達の局内作業等につきまして、そういうような作業をいたしまして、郵便局内の内務の要員につきましては、この郵便点数をもちまして大体作業職というものをきめておりますが、これは一種の逆算的なものになりますけれども、たとえて申しますと、そのような点数を換算いたしますると、昭和三十四年度におきましては一人の年間の平均の処理物数