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438件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-02-27 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号

それから屎尿の処理施設等から出ますいわゆる処理水これは下水道終末処理場から出る処理水も同じ状況にあろうと思いますけれども、これのさらに高次的な処理技術につきましては、建設省などを中心といたしましてその新技術開発、さらにはそれの行政への取り入れということについて早急に実現するように、現在努力中でございます。

浦田純一

1972-05-30 第68回国会 参議院 建設委員会 第17号

したがいましてこの点につきましては、いわゆる下水処理水の再使用でありますとか、あるいは工業用水使用済みのさらに回収使用でございますとか、あるいは農地の既得権農業水利でありますとか、そういうようなものの合理化というようなものも考えまして、これを生み出していく必要があるという考え方でございます。  

岡部保

1972-05-30 第68回国会 参議院 建設委員会 第17号

したがいまして、私ども先ほど御指摘のありました回収率、これをまずできるだけ高めてまいりたいということで、当面昭和六十年には、現在約四八%の回収率を七〇%ぐらいにまず引き上げていくことが必要ではないかというふうに考えておるわけでございますが、それに加えまして、ただいま御指摘のありました工場から排水されましたいわゆる下水処理水これを再び工業用に使うという方向を考えなければならないというふうに思っておるわけでございます

田中芳秋

1972-05-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第15号

こうした需要増大に対応いたしまして供給面考え方でございますけれども河川からの直接取水あるいは地下水のくみ上げ等につきましては、既存水利権との関連あるいは地盤地下水塩水化等いろいろ問題がございますので、今後の増大する需要に対応する、大きな期待をかけられる措置といたしましては、回収水利用及び河川上流部におきますダムの建設、あるいは廃水処理水再生利用等を前提といたしまして、工業用水道によってまかなうということを

平河喜美男

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

したがって、こういった二十八トン近くの水の供給側需要側とのアンバランスの問題、具体的にそういう問題を処理するためには、やはりいままでの上水道の漏水の防止であるとかあるいは工業用水回収率の引き上げ問題であるとか、あるいは下水処理水還元利用の問題であるとか、あるいは農水サイドからは今後の取り扱いとしてどうするかという問題になります。

角屋堅次郎

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会 第17号

それは確かに処理水でございますと単価が安いのです。しかしそこまで持っていかなければならぬから、処理場から工場までパイプが要ります。いろいろな問題がありますから、あしたからやるというわけにはいきませんけれども水利用のためにはこの問題は建設省としても一つ問題点として取り上げざるを得ない、かように考えております。

西村英一

1972-05-11 第68回国会 参議院 建設委員会 第12号

松本英一君 現在行なわれております活性汚泥法によりますと、下水処理法ではBOD二〇PPM処理水にまで浄化できるにすぎません。しかるに、国が定めております河川等環境基準最低ランクE基準でもBOD一〇PPM以下を要求されております。したがって、少なくとも二〇PPMから一〇PPMまで引き下げる下水処理技術高度化が必要であります。

松本英一

1972-04-13 第68回国会 参議院 建設委員会 第7号

治水事業でございますので、直接そういったことについて、特に中心になって調査をするということはいたしておりませんが、しかし、結局は、河川に還元されてくる水でございますし、川がきれいであれば、幾らでも多目的に有効に利用されるわけでございますので、やはり河川の姿として、下水道等とタイアップして水質の改善に取り組んでいきたいということで、土木研究所水質研究室というのをつくりまして、そういった点で、あるいは下水処理水

川崎精一

1972-03-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第6号

政府委員(吉兼三郎君) 下水道五カ年計画の中で、下水道処理水をどのように転換するかというふうな計画は、五カ年計画の中には特に予定はいたしておりません。いま大臣お答えになりましたように、要するに処理技術を高めていく。そのためには、三次処理技術開発をこの五カ年間で相当進めていくというふうな点は、五カ年計画の大きな目玉になっております。

吉兼三郎

1971-09-17 第66回国会 参議院 公害対策特別委員会 閉会後第2号

地元における浄化対策は、当面、湖水汚濁原因となる外的要因を遮断することに力を注ぎ、一、湖と河川にごみを捨てない住民運動の実施、二、湖周辺工場事業場排水処理施設設置促進、三、底になったどろのしゅんせつ等を実施しておりますが、根本対策としては、湖周辺の三市一町が設置する公共下水道をまとめて処理し、処理水を天竜川に直接放流するという流域下水道設置期待がかけられているのであります、その規模は、

加藤シヅエ

1971-03-16 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

これは法的にも許され、管理が適切であればそういうことによる水質障害というものはないわけでございますけれども、くみ取って持ってきたものを時間をかけてある量を少しずつ処理場に投入すれば、決して無理な管理でなく処理水もよい水質が得られる場合でも、持ってきたものを一ぺんにどんとあけるというようなことになりますと、時間的に非常に大きなロードがかかりますから、そういう場合は処理水水質もよくない、こういうような

久保赳

1971-03-16 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

それともう一つは、特に工場排水等が多量に入ってくる終末処理場におきましては、工場排水のほうの除害施設運営管理処理水水質が直接に関係するので、工場排水除害施設運営管理がまだ若干不十分だというのもございまして、分けますと、工場排水原因となって処理水水質が悪いということと、それから施設の能力をオーバーしている、もう一つは、施設の全部がまだできてない、部分的にしかできてない、そういうふうに分けられるわけでございます

久保赳

1970-12-17 第64回国会 参議院 建設委員会 第5号

一、下水道整備にともなう水需要増大に対処するため、下水道処理水の再利用を含む総合的な用水確保対策を早急に樹立すること。  一、下水並び汚泥処理等に関する技術開発を積極的に推進すること。  一、国及び地方公共団体執行体制整備を図るとともに、下水道技術者の養成、確保に努めること。   右決議する。  何とぞ御賛成くださいますようお願いいたします。  

田中一

1970-12-08 第64回国会 衆議院 建設委員会 第2号

したがいまして、そのような水域にありましては、従来の一番高度に処理をされておる、高度な処理法といわれております標準活性汚泥法とか、あるいは標準散水ろ床法による処理水、BOD二〇ではとても不十分だ、こういう地域がかなり出てまいりますので——私どものほうでも、このたびの環境基準がきめられた水域の中でそういう水域が数カ所ございます。

久保赳