2002-05-20 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
その際の、過去からの考え方でございますけれども、やはり市場から隔離し保管するためには、一つは、枝肉をかさばらないように衛生的に包装をいたしまして凍結保管するために部分肉に加工をし、そしてこれを凍結して冷凍倉庫に入庫する。さらに、金利等の保管に要する経費が掛かるということを踏まえまして、標準的な経費として積算をし、奨励金の額を出したものでございます。
その際の、過去からの考え方でございますけれども、やはり市場から隔離し保管するためには、一つは、枝肉をかさばらないように衛生的に包装をいたしまして凍結保管するために部分肉に加工をし、そしてこれを凍結して冷凍倉庫に入庫する。さらに、金利等の保管に要する経費が掛かるということを踏まえまして、標準的な経費として積算をし、奨励金の額を出したものでございます。
この助成金というのは、凍結保管経費三百二十九円と、それから冷凍格差三百七十八円、これから成っているわけですが、この冷凍格差三百七十八円、その意味合いというのは、低温保管のチルド肉を凍らせた場合、商品価値が落ちるのでその分を補う、こうされているわけです。
具体的には、業界団体が業者から保管肉を買い上げて、その凍結保管経費と冷凍による価格低下分の補てんについて助成金を支給する事業です。 そこで、私はなかなかずっとこれイメージがわかなかったんですよ、この事業。
○中村敦夫君 そうしますと、できるだけ買い取ってくれという場合にしても、市場隔離した牛肉の対価というものを事業費に計上しないで、それで凍結保管経費と冷凍格差補てんというこの部分だけが計上したということなんですけれども、どうなんです。
ただ、新しいBSEの検査を受けていないということでどうしても売れにくくなる、こういったおそれがある、こういった御意見もございますし、また市中に特に卸売段階でどうしても在庫として滞留しておるもの、これを一たん市場隔離することによって今後の牛肉の流通の円滑化を図る必要がある、こういった御意見もございますので、少なくとも私ども国が責任を持った形できちんと市中の在庫を凍結保管して市場隔離をしたいと、今そこに
それは在庫も流通についてもやはりきちんと国が処分をするというふうにならなければいけないんですが、今言われたのは、特に流通、滞留しているものについては凍結保管ということを言われております。
○政府参考人(永村武美君) 私が申し上げましたのは、今卸売業者の段階で売れないで滞留をしておる、そういった在庫について、これをまず国の責任で凍結保管をし、きちっとした形で市場隔離をしたいと、こういう事業を今大至急進める準備をいたしておる、こういうことでございます。
○井上説明員 現在凍結保管をしております一万トン、あるいは調整保管、これは自主調整保管、それに畜安法に基づく調整保管を含めまして三十五、六万頭くらいの規模に達しておりますが、これらの放出の仕方いかんでは、市況に影響が出るわけでございますので、慎重に行うことは当然でございまして、私どもといたしましては、ただいまのところ、どういう状況になったら放出するかというのを決めているわけではございません。
そのため、液卵公社の凍結保管というようなことも必要が出てまいってきているわけでございますが、液卵公社の状況を申し上げますと、昭和四十九年度の卵価の異常低落の際、約五千トンの鶏卵を液卵にして凍結保管したわけでございます。このときの赤字が約六億五千万円、現在、しかしこれを差し引きましても資本の残、現有資産は約十億円弱ということになっております。
それから、凍結保管肉の放出の問題につきましては、五千三百トンは農業団体が自主的に保管しているものの数字でございますが、これはある程度すでに出しておりまして、現在、牛肉の価格が安定帯の価格の真ん中より少し上にいっております。
チルドビーフでやってしまうと、それは国内へ持ってきてから凍結保管するということもございますけれども、そうなりますとかなり凍結料がかかりますし、品質の低下も激しいもんですから、そうなると、やはりフローズンビーフをかなり、もとに返すように割合をふやしていくということも、検討しなければいけないのじゃないかということで、いずれにいたしましても、先ほど言いました四十二条のこの二項の農林大臣の定める指示する方針
したがって、買いささえて、凍結保管をして流通安定をはかってやった。それが六月三十日現在で二千百トンあるというのです、魚が二千百トン。その金額が四億九千万。四億九千万の品物を長崎の魚市場の仲買い業者は冷蔵庫に入れて買いささえておる。これがいつ売れるかわからないという。したがって、私はこういうものに対しても、長期、低利資金を貸してくれという陳情を受けた。これが二百万でできますか。
なお、先ほどちょっと御説明が足りませんでしたが、四十四年の生産バレイショでん粉の供給でございますが、二十四万五千トンの生産がございましたが、そのほかに四十三年産のでん粉のうち、いわゆる農業団体で長期保管といいますか、凍結保管しておりました三万トンが四十四年度中に全部供給が完了いたしましたので、一応二十四万五千トンに三万トンの別途国内産馬でんの供給があって、馬でんとしては二十七万五千トンの供給が四十四年度
これは先ほどの小島課長が説明した四十四年度の需給見込みにおいても、八月末に全販連に凍結保管させた三万トンについては——これはでん粉ですよ、その三万トンを四十四年度の供給数量に加えなければこれは需給計画がバランスがとれぬでしょうということになるわけですからね。
○芳賀小委員 そういたしますと、八月下旬に全販連に凍結保管をさせた三万トンは、四十四年のバでんの供給数量に補完して見通しを立てたということですね。
八月末も指定生産者団体である全販連に対して三万トンの凍結保管を指示したのもあなたでしょう。残り三万五千トンについては九月以降メーカー側に対して抱き合わせ方式で早期引き取りをやらしたのもあなたですからね。そこまではいいのですよ。だから、その調子でことしのいも、でん粉の価格を決定するということになれば、そう足踏みする必要はないと思う。そうじゃないですか。
その中身は、七万トンの買い上げとか三万トンの凍結保管だけとっても十万トンだからそれはわかりますが、ただ来年度の場合、百二十万トン台以上に消費が伸びないということになれば、そのワク内でやればできるだけ均衡のとれた供給体制というものを考える必要がある。