1959-12-01 第33回国会 衆議院 商工委員会 第7号
この結論は、「問題の本末を転倒し、徒らに急場凌ぎの弥縫策のみに追はれて、貴重な国帑を浪費することは、所詮盗人に追銭と称すべきか、泥沼に捨銭するの愚を繰返す結果となり、問題の本質的解決を期する所以ではない。今にしてなお、斯くの如き因循姑息な思惑に捉はれ、抜本塞源の方途を怠るにおいては、却って悔を千載に残す結果を招来するであろう。
この結論は、「問題の本末を転倒し、徒らに急場凌ぎの弥縫策のみに追はれて、貴重な国帑を浪費することは、所詮盗人に追銭と称すべきか、泥沼に捨銭するの愚を繰返す結果となり、問題の本質的解決を期する所以ではない。今にしてなお、斯くの如き因循姑息な思惑に捉はれ、抜本塞源の方途を怠るにおいては、却って悔を千載に残す結果を招来するであろう。
道においても、国においてもその実態を把握するということが非常に大事だと思いますが、非常に深刻な広汎な災害でございますから、比較的そういう被害の度合が、一農家として受けた被害の度合が低いところは、何とか凌ぎをつけて頂かなければならないというように、私はまあ考えるわけです。そうでないところには只今お話のようなことを必要とする。
成るほど市立大学そのものだけを考えますると、そのように考えられまするけれども、併しながら今それが中学校或いは小学校にまで波及して、そうしてその校舎に仮住いしておるというようなその場凌ぎのようなことで一時糊塗されておりまするけれども、併し、たとえそれが三十年の十月に事が成就するにしても、今日これが喫緊の問題としてこの問題は放任することができない問題だ、それは要するに、かような問題こそ最も共産党の食入り
第一に伺いたいと存じますのは、二十八日の夕頃に御提出頂きました本資料については、政府の御説明、即ち副総理から若干の御説明を頂いたのでありますが、率直に申上げまして、これは我々参議院の内閣委員会が執拗且つ又強硬にこの政府案の御提出を迫りましたために、取急いで急に三派の折衝を御促進に相成りまして、いわば急場凌ぎにこういう案をおまとめになつたのではないかという感じもするのであります。
○一松政二君 それはまあ今のこのピンチの切抜けとちよつと直接関係はないから、まあ間接的には大いに関係はありますけれども、別な問題に属するから、今申しませんが、ともかく何かこのピンチを切抜けるために国鉄としては貨車の停滞時間を節約するために、臨時措置として貨車の停滞時間の停滞量という問題を、むしろ一時的な凌ぎとしてそれを促進する意味において、今どういう程度になつておるか存じませんが、結局貨車の効率がよくならなければこの
げなかつたということだけでありまして、その比較においては、私は岩国地方の玖珂郡、佐波郡、阿武郡あたりの去年、一昨年の被害は相当なものでありまして、私どもとすれば実質的には相違はないと思うが、ただそういう制度がなかつたこういうことに過ぎないと、従いまして補助の率も悪い条件できめつけられて、こういう積み重ねたいわゆる借金がこんなに溜つたという形になつておりますので、その点早くこれを根本的にというわけにも行きますまいが、何とか急場凌ぎでもして
は九州等につきまして相当浸水が長かつたり、土砂が長い間堆積したりいたしましたものですから若干延びましたけれども、そういう建前で行きますと、本当の炊出しというものを考えただけで、そこでいろいろ大蔵省と折衝いたしまして握り飯にたくわんか福神漬を付けたり、梅干を付けるという程度のものを従来から予算で要求しておりますが、今度は従来三十四円でありましたのが四十円に漸く上つたということで、まあそれで一つ応急の凌ぎにするという
パン一つ買つても十円二十円かかりますが、一日四十円では現場の人たちは急場の凌ぎをどういうふうに過ごしておるかということを御報告頂きたいと思います。
(拍手)これは何としても根本的な対策を立てないことには、一時のその場凌ぎのやり方では私どもの生活の問題は解釈されないのだ、こういう目で今日まで審議の過程で法案を見て参つたものでございます。又、再販売価格制度、これが中に入つております。
いわゆる大蔵省と折衝してその場凌ぎの予算になつておるのではないかと思うのであります。農林大臣は食糧増産に関する基本的な計画を速かに樹立して頂かねばならんと思うのであります。如何ような御意見を持つておられるかお伺いいたす次第であります。
そうして指定した常習災害地に対する補助率は、同じように非常に高率の或いは全額の補助をやつて災害凌ぎをやらせるというようなことをここに同時に出してもらえませんか。非常にうまく簡単に行くと思うが……。
応急措置といたしましては、御案内のごとく災害救助法によりましての応急措置でございますとか、或いは一企業者一万円までの貸付といつたような当座の凌ぎの措置がそれぞれ講ぜられておるわけでございます けれども、主として問題となりまするものは、今後彼らをしてどうして早く復旧の工事を行い、生業を安定させるかという問題であろうかと思うのでございます。
次に時間もないようですが、私は減税国債のことにつきまして大蔵当局にお聞きしたいと思うのでありまするが、減税国債は政府も御承知のようにその場凌ぎの施策であろうと思いまするが、御承知の通り減税国債は一時的の措置でありまするが、一旦この減税国債を発行いたしまするならば、これはやはり国債の相場になる、こういうふうな観念も持ちまして将来国債を発行する場合に、非常な困難を来たすようなことになりはしないか。
そこで私どもはまあ一応これで、まだ災害の程度がよくわかりませんが、凌ぎはついて行くのではないか、こういうふうに考えておるのでございまするが、併し今次の災害につきましては、まだ丁度大蔵省からもいろいろな関係がございまするから、主計、理財、或いは銀行その他五人ほど人を派しまして、実地の調査に当らせることに、明日出発して頂くことにいたしております。
私は、昨年或いは一昨年前から、予算委員会その他を通じて、世界各国の軍備拡張が一応達成せられた暁に見舞われるであろう反動期に備えて、思い切つた貿易政策の確立の急務を主張し焼けて来たのであるが、残念ながら主として財政上の理由で、極めて微温的なその場凌ぎの対策しか講ぜられなかつたのである。
ただ一月に支給する超過手当を十二月に繰上げるというだけであつて、法令と予算の範囲内においての繰上支給の程度に過ぎないので、真にこれが増給という意図を含んだ附帯決議の趣旨を活かさないで、ただその場凌ぎの、その傷つくろいに附帯決議をしたということは、政治上の駈引きに使おうということは、我々が最も遺憾とするところであります。
陸続たる政府の物価値上政策に捲込まれて、現在の状態では到底地方行政事務が円滑に遂行できないのみならず、政府の公約である地方自治確立に重大なる亀裂が生じつつある段階でありまするから、政府は、今回その與党たる自由党が衆参両院議員併せて賛成の熱意を示しているこの事例に鑑みまして、或いはこれと一体化している以上は、当然今回の補正予算を修正すべきであると私は思うのでありますが、一体自由党は空拍手をしてその場凌ぎをいたさんとするのか
続かないということでは、この案を作る意味がないわけでございますから、そこらの点から、この急場凌ぎという意味でございますので、完成の時期というものに或る制限を置くことが妥当ではないかというふうに考えておるわけであります。それから第五点といたしまして、「事業を適確に遂行するに足りる能力を有する法人であること。」
ただ数字の中には中間製品、例えばステンレスが非常にこの計画に見ております割合よりも多くあるというような事情がございまして、それで放つといてよろしいということではございませんので、新たに地金を供給いたしまして、足らないところをつぎ込むというような操作が行われますならば、この暮頃までは何とか凌ぎが付くというようなことが判明いたしているわけでございます。
遺憾ながら現在資金がございませんので、只今のような收容替は、現在できている局に余裕がある、而もその終局計画に従えば現在收容替を予定されるところが結局今の局に入つてよろしい区域であるというところのみを区域変更いたしまして收容いたしまして、当座の凌ぎをするということでございまして、決してこれはそれで以て当分そのまま行くという意味じやございません。
これに対しましては国庫余裕金の借入等によりまして、凌ぎを付けて、更に不適正な料率を改正するとか、いろいろな方途によりまして赤字を解消して行きたい、かように存じております。
ただその場凌ぎのような御答弁では困りますから、私は質問がまだありますけれども保留しまして大臣が来てからやりたいと思います。殊に安本長官が参りましたら……。
そういう傾向は、その日雇労働者の就労日数を十九日から二十日にするとか、十五億程度の失業対策費で何とか凌ぎがつくというような程度では防止できないので、潜在的な失業とからんで、それがそういう犯罪となつて現われて来ておると思うのです。