2018-03-23 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
自然エネルギー、雪氷冷熱エネルギーなどを使ってコストを削減していくと。タマネギとかカボチャとか、それからジャガイモ、こういったものをその雪氷冷熱エネルギーで備蓄すると糖度が増すということで、付加価値が上がるんですね。そうするとブランド化ということもできるわけであります。
自然エネルギー、雪氷冷熱エネルギーなどを使ってコストを削減していくと。タマネギとかカボチャとか、それからジャガイモ、こういったものをその雪氷冷熱エネルギーで備蓄すると糖度が増すということで、付加価値が上がるんですね。そうするとブランド化ということもできるわけであります。
それはなぜかと申しますと、LNG火発というのは冷熱エネルギーを使いますので、超電導と非常に相性がいいと。しかも、火発があればそこからロスなく送電をするということでは非常に有望なものでございます。しかも、我が国の超電導技術というのは世界のトップレベルにございまして、実用化直前という、そういう段階にあると。しかも、材料は全て国内で調達できると。
関連して、私も大変関心を持っているものですから質問しますが、雪冷熱エネルギーの利活用促進についてでございます。 法案では、未利用エネルギーの利用の促進として、都市公園等に太陽光パネルを設置する際の占用許可の特例が設けられます。言うまでもなく、自然エネルギーは地域ごとに適不適があり、全国的には太陽光が必ずしも適さない地域も少なくありません。
本法律案は、豪雪地帯の現状に鑑み、豪雪地帯における除排雪の体制の整備、空き家に係る除排雪等の管理の確保及び雪冷熱エネルギーの活用の促進を図るとともに、特別豪雪地帯における基幹的な市町村道の整備の特例並びに公立の小学校及び中学校等の施設等に対する国の負担割合の特例の措置を引き続き十年間講じようとするものであります。
さらに、新エネルギーという観点から、近年、雪冷熱エネルギーの活用促進が図られておりますが、我が国が現在置かれている状況及び将来のエネルギーの在り方を考えれば、このような取組を更に進めることが強く求められております。
既に各地で、雪室ですとかそういう簡単なものから、さらに、野菜とか農産物を雪の冷熱エネルギーで長期保管するとか、取り組みがあります。ぜひ予算も、微増みたいな状況だと思うんですけれども、拡充も含めて検討していただいて、この取り組みを進めていただきたいと思います。 次は、これも確認ですけれども、自衛隊の災害派遣のことです。 ことしの冬の豪雪、道、県の要請によって自衛隊の災害派遣が幾つかありました。
実際に、幾つかの事業に先進的に取り組んでいる、そういう地域もあると承知していますけれども、雪冷熱エネルギーの活用促進の取り組みの状況について、確認の意味でお伺いしたいと思います。
○新原政府参考人 経済産業省としましても、御指摘の雪冷熱エネルギーでございますけれども、エネルギーの地産地消、未利用エネルギーの有効活用といった観点から重要であると認識をしております。 このために、平成十四年に新エネルギー法施行令というものの改正を行いまして、雪冷熱エネルギーを新エネルギーとして明確に位置づけを行いました。
さらに、新エネルギーという観点から、近年、雪冷熱エネルギーの活用促進が図られておりますが、我が国が現在置かれている状況及び将来のエネルギーのあり方を考えれば、このような取り組みをさらに強く進めることが求められています。
例えば、北海道の例で申し上げますと、岩見沢農業高校では、北海道屈指の豪雪地帯という地域の特性を生かしまして、地域農業と連携を図りながら、雪の冷熱エネルギーを利用いたしました農産物生産の栽培技術の開発を実施しているといったような例がございます。
特に、近年、雪を冷熱エネルギーとして活用する研究開発は一定の成果を上げ、豪雪地帯においては、これらの研究成果の普及の促進が必要となっております。 さらに、情報化の進展に伴い、豪雪地帯における住民生活の向上のため、総合的な雪情報システムの構築も課題とされております。
特に近年、雪を冷熱エネルギーとして活用する研究開発は一定の成果を上げ、豪雪地帯においては、これらの研究成果の普及の促進が必要となっております。さらに、情報化の進展に伴い、豪雪地帯における住民生活の向上のため、総合的な雪情報システムの構築も課題とされております。
特に近年、雪を冷熱エネルギーとして活用する研究開発は一定の成果を上げ、豪雪地帯においては、これらの研究成果の普及の促進が必要となっております。 さらに、情報化の進展に伴い、豪雪地帯における住民生活の向上のため、総合的な雪情報システムの構築も課題とされております。
また、新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法が平成九年に制定されていますが、雪の冷熱エネルギーは石油代替エネルギー効果を有するという観点から大いに注目をされておるわけでございます。平成十四年一月に、政令で新エネルギーとして位置づけられたわけでございます。
食糧の備蓄という観点でいうと、やはりこの冷熱エネルギーを大いに利用して大量の備蓄基地をつくるという、これは地元的にはそういうプロジェクトをつくって今いろいろ努力をしていますけれども、こういうことも非常に大事だ。 もう一つは、昨年、内閣委員会で海外に行った折に、スウェーデンのいわゆる木質バイオマス発電、発電所まで行ってきました。これはすばらしいですよね。
北海道の今御指摘の一部の自治体等において、今、美唄、沼田、そういったところで食糧貯蔵庫などにおける冷房として自然エネルギーの活用、省エネルギーの推進の観点から雪や氷を冷熱エネルギーとして活用しているということについては私ども十分承知をいたしております。