1981-09-08 第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
昨年の秋の冷水害、ことしの冬の豪雪、そしてまた春の水害、北海道十五号、十八号の相次ぐ大災害、大変ありがたくない言葉であり現象でございますが、災害列島の名よろしく、相次ぐ災害に国民はさいなまれておるわけでありますが、その中で、長官を初め建設省、農林水産省、それぞれ関係省庁のお役人さん方には、そのつど大変迅速に、しかも積極的に避難民の救済に御努力をされておるわけでありまして、この点国民も非常に感謝をし、
昨年の秋の冷水害、ことしの冬の豪雪、そしてまた春の水害、北海道十五号、十八号の相次ぐ大災害、大変ありがたくない言葉であり現象でございますが、災害列島の名よろしく、相次ぐ災害に国民はさいなまれておるわけでありますが、その中で、長官を初め建設省、農林水産省、それぞれ関係省庁のお役人さん方には、そのつど大変迅速に、しかも積極的に避難民の救済に御努力をされておるわけでありまして、この点国民も非常に感謝をし、
○保利委員 大臣には御就任以来、米価問題あるいは冷水害の対策、また最近は減反第二期対策等で大変御苦心なさっていらっしゃると思います。日ごろの御活躍に心から敬意を表したいと存じます。 今年の冷水害は御承知のように大変に深刻なものでございまして、私どもの出身地でございます九州におきましても、冷害に加えまして大変な水害を受けておる。雨による冠水等の被害が甚大であるわけであります。
次に、ことしは例年にないこうした冷水害に伴いまして、全国各地方の自治団体から天災融資法適用資金の枠の拡大だとか、あるいはまた自作農維持資金の枠の拡大、こういう要請が国の方に来ていると思いますが、この点について、ことしの冷害はこうした近年にない悲惨な状態でありますし、こうした各地の要請に対して十分な配慮はなさっているとは思いますが、そこてこの天災融資法の発動は発動は大体いつごろなのか、その点をお尋ねいたします
私どもがおります北海道の場合ですけれども、特にここは冷害地でありますので、その事実というものが早くあらわれていると思いますけれども、反収減あるいは病虫害、冷水害に対する抵抗力不足、こういったものは徐々にあらわれているわけで、特に北農中央会とか、あるいは北連、こういった農業団体の人たちが、いわゆる土地づくり運動というものに対して非常に積極的に取り組み始めをしているわけですけれども、いずれやはりこれは日本全体
こういった意味で、あるいはまた山間部の冷水害を受ける地帯といったものは早期作を導入する、あるいはまたいもち病がよく発生してくる地帯というものにはセレサン石灰というものが非常に効果を発揮しだす、したがって、ここに肥料の増投が可能になるということで、いわゆる常襲災害地と称されるものの内容が、実は今日非常に変わってきたのじゃないか。
なお、冷水害の問題でございますが、先ほど申し落としましたけれども、浮き魚、底魚等に被害があるわけでございますが、なお浮き魚等がどういうふうに回遊をしているか、あるいはほかに新しい漁場を形成しているのじゃないか、それから冷水塊が非常に旺盛に発達して南下しておるわけでありまして、銚子沖にも、音響探知機等で見ますと、底魚なんかに非常に違った影が映っておるわけであります。
○政府委員(伊關佑二郎君) 御質問の意味がよくわかりませんでしたが、餓死の原因につきまして、この冷水害、それから交通の途絶、それに日本軍の徴発、あるいはフランス軍もあったかもしれません。こういう物資の徴発があった。このことはその通りでございまして、先ほどの御説明が足りなかったと思います。
○政府委員(伊關佑二郎君) 餓死者が出ました点につきましては、もちろん、その年は冷水害があった、できが悪かったということは事実でありますが、もしこの戦争がなくて、南北の交通が自由であれば、南には米はうんとあるわけでありますから、その米が北に行って、餓死者は出ないわけでございます。もちろん、平年でも、へんぴな所で、多少の、ごくわずかな者は出たかもしれませんが、大量の者は出ないわけであります。
今、伊関局長は、いわれておる百万とか二百万の人的損害の原因が冷水害、というようなことを言われましたけれども、実際そうじゃないのではないですか。
(拍手) なお、二十八年度九州災害においては、議員立法ではありましたが、冷水害地特別措置法が制定されたのであります。本年の災害においても、この被害事情から見て、当然同様の措置をとるべきであると思うのでありますが、政府は、一体いかなる用意を持っておるのであるか。
○安田(善)政府委員 終戦後の食糧増産の重要性にかんがみまして、緊急開拓政策と食糧増産五ヵ年計画とを農林省おいて立てました時におきまして、都道府県に特に調査をわずらわしまして、開墾可能面積、干拓可能面積、さらには今特に御指摘の土地改良を要する面積、それと用水不足地域と排水改良をすれば用水不足する水田、それから排水改良を要するところ、冷水害を受けるところ、老朽化水田、こういうものを田畑面積の総面積とにらみ
今日、北海道は冷害でこの正月をどうして越すか、九州も水害で、本州も水害あり、失業者の多い中で、この年を越さなければならぬという、就業していてさえなかなか生活が楽でないのに、さらにさような天災あり、冷水害があり、失業があるというときに、労働大臣として主力を注ぐべきは、これらあまたの労働者に対してその生活の安定をさせるように努力せられるのが本務だと思う。
○足鹿小委員 そうすると、このたびの分を十一億、六月、八月の冷水害が五億、こういうことですね。
二、本道は昭和二十八年の冷水害、昨二十九年の台風及び冷害を受け、本年さらに今次水害となり、連年災害を受け、しかも一毛作地帯であります関係上、災害による打撃は他の地域に比して特に深刻でありますので、従来災害を受け経営資金の融通を受けたもので、本年さらに災害をこうむり、本年度分償還金の償還困難なものについては、猶予の措置を講ぜられたいこと、なおこの金額を道庁側は約一億九千九百万円程度と推定しております。
昨年、一昨年、一昨々年の冷水害の復旧さえこいねがっておるあわれな農民を思え、なぜ一機二億を要するジェット機が必要なのか。それよりもジェット機一機の費用があるならば、月一万円の扶助を与え得る千六百六十六世帯を作り出すことができるではないか、五人家族八千三百三十を作り出すことができるではないか、これらのものを一家心中から救う道は幾つも求められるのではないか。
第五には、本年度予算において、政府は、予備費を食いつぶし、物件費を切り下げる等、ほとんど財源をあさり尽しまして、辛うじてつじつまを合せておりますが、毎年の例にならいましても、また本年の長期気象観測によれば、ことしは特に冷水害の起る可能性が多いといわれておるようでありますが、このことを考慮いたしますならば、補正予算の提出は不可避であると考えられる。
内閣官房副長官 井上 卓一君 厚生政務次官 中川 俊思君 事務局側 常任委員会専門 員 竹内 敏夫君 常任委員会専門 員 工楽 英司君 説明員 文部省管理局長 近藤 直人君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○教育、文化及び学術に関する調査の 件 (教職員の期末手当等に関する件) (炭鉱地帯及び冷水害被災地
困窮児童生徒の救済に関する決議案 昭和二十九年度の冷水害等による被災地ならびに中小炭鉱地帯における児童生徒の窮状は、歳末に当り真に見るに忍びざるものがあり、これが教育上に及ぼす影響もまた頗る甚大である。 これら児童生徒に対し、特に、学校給食を実施し、学用品を支給する等、救済の手をのべることは極めて緊要である。
本日は教職員の期末手当並びに炭鉱地帯及び冷水害被災地における学童問題について御審議を願うことになつておりますが、この際お諮りいたしたいことがございます。 先ず教育に関する公務員の年末手当支給に関する決議案についてお諮りをいたします。 決議案を朗読いたします。
○小笠原二三男君 私冷水害の被災地或いは北九州における炭鉱地区におけるいろいろな生活保護関係で困つておる事態については国会でも問題として再三、十九臨時国会でも予算委員会等で問題になつておつたのですが、それの政府が考えておられた各種の対策がどういうふうに実施されつつあるのか現状について承わりたい趣旨なんですが、その前に文部省としてはこういう、私只今挙げたような地域における学童の関係者がどういう実態に立
○委員長(堀末治君) 次に北九州等の炭鉱地帯、北海道等冷水害による被災地における学童問題について御質疑をお願いいたします。 ちよつと速記とめて。
新聞で見ましても、半年で二十六万件、「冷水害が生活難に拍車して零細農民が土地を売離す。」或いは「失地回復へ全国的に団結する旧地主」、「全く受身の自、小作」、というような問題ができており、具体的には福島県で地主の返還連盟、こういうものが、福島県等にはできておる。
昨年の冷水害資金等の貸付の場合においても、その資金源というものは中金を中心としたところの系統機関の資金を流した、それで末端における被害農民に対しては、どのように融資が行われたかということは、ここで私が別にあらためて説明する必要はないと思うのであります。協同組合の経営を何とか固めて行くために、一つの方法として貧農層の組合員を切らなければならない。
特に現在の農村における経済的な困憊は、たとえば昨年の冷水害等によりましても、非常に大きな痛手を受けておるわけであります。
要するに今回の被害は、特に農作物の発芽や、幼弱な苗育ちの時期に、暴風と氷雪による冷温に見舞われたため、予想以上の被害があるものと見られるし、水産業についても漁期にあるところの関係で、漁船、漁網等の被害が大きくなつているのでありまして、これらは、昨年の東北、北海道の冷水害に匹敵するものと考えられるのであります。 それで、今回の災害に鑑みまして、吉田首相に次の二点を伺いたいのであります。