そして三つ目、次の八ページを見ていただきたいんですが、例えば麻痺に関しても、今までは普通に、ある、なしだったのに、新しい二〇〇九年のテキストでは、右下にありますように、異なった選択が生じやすい点として、今までは左上肢に麻痺があると誤った選択をしていた、しかし今回、正しい選択と留意点では、目的とする動作は行えるが、感覚障害として、冷感、しびれ感が左上肢にあるような場合は、何もない、こういうふうに変わっているんですね
山井和則
これは、非常に重い削岩機の作業のために四肢に白ろう発現、腕、肩、首の痛み、頭痛、耳鳴り、目まい、冷感による全身のふるえ、がんこな腹痛が発症しております。この人がこの労働基準監督局によってどういう取り扱いを受けたかという一例として申し上げたいと思います。
この方は、昭和四十一年に阿南監督署に労災申請をしておりますが、受付を拒否されております。
山原健二郎
チェーンソー歴が十二年、手、腕の白ろう現象、しびれ、痛み、頭痛、目まい、冷感、耳鳴りひどく、歩行障害、心臓障害等が出ておるわけであります。この方については昭和五十一年三月に、徳島大整形外科の手束医師より、入院加療が適当、経過により手術的治療も必要と診断されておるのでありますが、これに対して池田監督署は、入院治療を認めることはできないと通告をしております。
山原健二郎
しびれ、痛み、冷感などの知覚障害にはほとんどの人が苦しんでおり、社会生活上重要な問題である視力障害については、失明あるいは強度の視力低下をした人は二〇%以上、視力に全く影響のなかった人はわずか二〇%しかいませんでした。筋力の低下、運動失調についても、ほとんどの人は何らかの訴えをしています。
杉山孝博
触れれば非常に冷たく、自覚的にはそこに痛み、しびれ、冷感等があります。普通は、これはたとえば振動に触れておって発症したというときに、その振動をとめますというと、普通は十分くらい、長い場合でも数十分でもとに戻ります。一見もとに戻ったように見えるわけでありますが、同じような条件が加わりますというとまたそこへ同じようなことが起こるということを繰り返すわけであります。
久保田重孝
そういう意味におきましても、現在のような政府は、例えば日中友好協会、ああいつたようなものの活動ということが、これは傍観的に見るのは仕方がないが、日本の政府は冷感を持つて見ておるというようなまあ態度もなきにしもあらずじやないかと思います。
森崎隆