1993-10-29 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
全部稲作の冷害調査ではありますが、由仁町では、これとあわせて畑作の小豆をも視察いたしました。圃場を視察してみて、ことしのような冷害には、これに対応したきめ細かな水田管理、耐冷性のある品種の適正な作付割合を維持するなどの稲作の基本技術の重要性が再認識されたところであります。各視察箇所では、多数の方の出迎えを受け、生産者の方々を激励し、多くの方から切実な陳情を受けてまいりました。
全部稲作の冷害調査ではありますが、由仁町では、これとあわせて畑作の小豆をも視察いたしました。圃場を視察してみて、ことしのような冷害には、これに対応したきめ細かな水田管理、耐冷性のある品種の適正な作付割合を維持するなどの稲作の基本技術の重要性が再認識されたところであります。各視察箇所では、多数の方の出迎えを受け、生産者の方々を激励し、多くの方から切実な陳情を受けてまいりました。
また、我が党の行いました冷害調査におきましても、東北、北関東を中心に冷害が深刻化していることが報告されております。 そこで、現時点におきましてこの東北を中心とした冷害の被害がどのような状況になっているのか、また、これらについていつごろまでに正確な被害の状況が把握をできるのか、この点についてお答えをいただきたいと思います。
我が党の行いました冷害調査におきましても、東北、北関東を中心に冷害が深刻化していることが報告されております。現地調査を行った感触では、東北等の冷害は農水省の作況指数よりはるかに悪化しているのではないかというふうに考えられますが、農水省としてどのようにこれを認識されておるのか、また、あわせて今把握しておられます農作物の被害額の状況を簡潔に御報告いただきたいというふうに思います。
○星長治君 大臣、十月一日には宮城県にわざわざ冷害調査、視察していただいて本当にありがとうございました。続いて福島県も見てもらったそうでございますが、私はその後福島県も岩手県も参ったのでございます。大臣が参って本当に農家の方々は、何とかあの大臣ならば、必ず我々農家のためにやってくれるだろうと大きな期待を持っているわけでございます。まずもって、御礼を申し上げたいと思います。
わが党といたしましては、この冷害に対しまして、冷害調査団を三班に分けて北海道に派遣いたしまして、いろいろ調査をしてまいりました。
本年の冷害に関しては、私どもは九月の初めに冷害調査団をつくりまして、千葉、茨城の早場地帯、そして茨城の県北の山間部、なお本委員会の代表として、私は福岡と佐賀、さらに引き続いて十月に入りまして山形県の最上町、尾花沢市、天童、西川町というように、それぞれ仲間が手分けをして現地の実情を調査いたしましたところ、共通している問題と個別の問題がありますので、この点についてただしていきたいと思います。
先般、東北冷害調査に参りまして、特に太陽エネルギーに恵まれ過ぎておる南国沖繩育ちの私からしますというと、よく言われております百聞は一見にしかずとか、あるいは聞きしにまさるという言葉がございますが、まさに東北の冷害の深刻さはショックでございました。驚きでございました。
私どもが青森へ調査に行った段階で、大臣は二十一日に選挙応援に来る、そのおまけに青森の冷害調査に来るのじゃないか、こういうふうに言われておるわけですね。ですから、今度の大臣の東北を回った形は、福島県は祝賀会が中心であって、青森県は選挙応援が中心であって、こういうことではこの冷害農政を預かる、冷害国会に向けての農林大臣の政治姿勢としてはいささか誠意に欠けているのではないか。
私ども農林水産委員会の冷害調査班は、田遇委員長を団長といたしまして二十二日から三日間、東北三県を回ってまいりました。その調査班報告等につきましては先ほど菊池理事から御報告がありましたとおりでございまして、私どもも現地を見て、改めてその冷害の悲惨なのに大変心を打たれたものであります。
こういうようなことをいままでも感じてまいりましたが、今度冷害調査でもってああいう被害地へ行ってつくづく感じさせられました。意味がないですよ、この制度は、本当に被害を受けた場合には。まあ繰り返すようですけれども、この足切り問題、頭切り問題、それからいまの基準反収とそれから実収との格差を解消するという、ここまでいかなければ私はこの制度というものは生きないじゃないか、こう思います。
次に、今度の冷害調査でもって、私はそれ以前から問題にし続けてきておる点ですけれども、いまの農業災害補償制度というのは名前はごりっぱだけれども、実際それはその名前のような役割りになっていないという点ですね。ちょっと後の論議のために先に伺っておきたい点があるんですが、これは大臣でなくて結構です。足切り問題、いま米の一筆単位の共済では三割が足切りということになっているわけであります。
○喜屋武眞榮君 初めに、私は去る十月五日から八日まで東北の冷害調査に参りました。初めて冷害の恐ろしさを知ったわけでございますが、しかし、そのことについては十月十四日の農水委員会で、それから今日まで他の議員がいろいろな角度から述べられましたので、私は一言次のことを大臣にお聞きしたいと思います。 すなわち、調査団からの報告やあるいは現地からの数々の要望事項、陳情があったわけでございます。
○相沢武彦君 先ほど御報告ありました冷害調査の北海道班の一員として私も参りました。また、それ以前に九月の六日、七日かけて、岩手、宮城両県の災害地帯も見てまいりまして、冷害に泣く多くの農民の悲痛な声を聞き、また現地を見てきたわけであります。先ほどから話に上がっていますように、ことしは遅延型でありますので、収量はそんなに落ち込んでいない。
○安井委員 救農土木ということからすれば、賃金になればいいのですから、仕事が農林省関係の事業でなくても、たとえば市町村道だとか市町村費の河川だとか、そういうものもあるし、この間も、片岡さんも御一緒で、私も農林水産委員の方と一緒に冷害調査にも行ったのですが、現地では、農道や林道の整備だけではなしに、河川があって、その中に柳が生えて、それが川をせきとめて洪水の原因にもなっているわけですよ。
これはもう各委員に伺っても異口同音にそのことを言っておりますし、また地元へ行きましてもそうですし、今回の冷害調査で北海道へ参りましたが、このことを強く強く訴えておるのを、私たびたび現地で聞いてきたわけです。
私も、過日本院の農林水産委員会の冷害調査の北海道班に参加させていただきまして、現地の被害状況もつぶさに見せていただきましたが、まきに深刻であります。このような大きな被害を受けた現地といたしましては、その災害対策に各道県とも知事を先頭に全力投球いたしておるのであります。大石農林大臣は、早速宮城県、岩手県等に現地視察に行かれたそうでありますが、北海道は現在の調査で被害額八百億を超えております。
これに先立ちまして、私は八月二十一、二十二日にいち早く山形、福島県の冷害調査をいたしまして、当時農林省にもいろいろその警告を発したわけです。もうそのころは歴然とした冷害が見受けられました。さらに九月六日から八日にかけて岩手県、青森県、宮城県の調査を党の調査団長として調査をしてまいりました。
社会党は、九月上旬から、東北に三班、北海道に最近一班、計四班の冷害調査団を派遣いたしまして、冷害の実態と現地農民の窮状についていろいろと調査をいたしまして伺いました。
わが党は、冷害に対していち早く東北大県に第一次の冷害調査団を派遣し、実態調査を行い、政府に緊急対策を要求しております。 この冷害や台風による被害は、長年にわたる自然破壊、農業軽視の高度成長の政策のもたらしたものであり、まさに、天災というより人災というべきであります。 具体的にこれから指摘したいと思います。それをやるのかやらないのか、これな明確に答弁してもらいます。
それで、あと若干はしょって聞きますが、共済責任期間が、今回の法案によっては原則として一年間となっておりますけれども、すなわち、発芽期から収穫期まで、こういうふうに明示されておりますが、昨日長畑参考人にいろいろ私、質問した際に、陳述がございまして、長畑参考人からは、ビート、バレイショは問題ないが——これはたしか昨年、おととしとわれわれも冷害調査に行って現地をいろいろ見てきました。
○芳賀委員 先ほど本委員会の北海道冷害調査の報告が行なわれたわけでありますが、これに関連して、当面緊急な問題について質問をいたします。
そういう声を私はいま申し上げまして御参考にしていただきたいと思うのでありますが、これもすでにいまさら私がこんなこまかいことを言う時間がございませんので、ありませんけれども、やはり私どもが視察をいたしました、その視察する前にも私ども公明党は冷害対策本部というものをつくりまして、数班に分かれて冷害調査を東北あるいは北海道に派遣をして実態調査しております。
今回の調査は、冷害調査を加えたため従来に例のないほどの強行日程で、特に第二日目は早朝七時より夜九時近くまでの一日十二時間、走行距離五百キロ以上の行程ではありましたが、道をはじめとする関係者の御協力により、無事調査を終了することができたのであります。 終わりに臨み、道、市町村、農林水産関係団体並びに北海道開発局、営林局の関係者に対し深甚なる謝意を表し、御報告を終わりたいと思います。
私は、本件の内容質問に入る前に、特に本委員会が、恒例のいわゆる農水産業の国政調査を冷害調査に切りかえて、藤田委員長以下各党の代表が強行軍で現地をつぶさに調査願ったことについて、私は、地元出身の議員として心から感謝と敬意を表したいと思います。 私は、今次の災害が、ともすれば北海道は恒例的に冷災害を受けるような感じを持つ人が多いのでありますが、内容からいって決してそのようなものではない。
○芳賀委員 次にお尋ねしたいのは、十月三十一日に農林大臣が直接冷害調査に行っておるわけです。従来、担当大臣が被害の現地調査をやった場合には、必ず閣議の際に報告を行なうということになっておりますが、松野農林大臣の北海道冷害調査に関する報告というものはすでに閣議において行なわれたかどうか。