1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
そこへ行く前日、私の選挙区が千葉県でございますので、地元の皆さんから冷害状況を見てくれと言われまして、県の職員と視察してまいりました。その次の日に北海道に参りまして、なおさらその差が私の耳に入っております。直接農業に携わる青年から実が入っていない穂を見せられました。あの状況はいまだに目に映っております。その後、御承知のように、ウルグアイ・ラウンド、ミニマムアクセス等の受け入れ等がございました。
そこへ行く前日、私の選挙区が千葉県でございますので、地元の皆さんから冷害状況を見てくれと言われまして、県の職員と視察してまいりました。その次の日に北海道に参りまして、なおさらその差が私の耳に入っております。直接農業に携わる青年から実が入っていない穂を見せられました。あの状況はいまだに目に映っております。その後、御承知のように、ウルグアイ・ラウンド、ミニマムアクセス等の受け入れ等がございました。
被害が大きければその分だけ掛金が多くなるという建前になっておるわけですから、この点で局長は、料率改定で負担がそんなに多くならない、あるいは軽減の方向になるのじゃないかと言うけれども、北海道の場合は昨年の冷害状況を考えますとそうではない。
一年のうちに、まあ冬はいいんですが、四十日しかその機械が使えない、冷害状況をつくることができないというんですね。せっかくの日本の最新の施設を持っていっても、夏場のうちに四十日しか春から夏の間に使えないというのは、いかにもこれはもったいないじゃないか。
としますと、実際に四万六千ヘクタールのいわゆる冷害状況配慮分の配分の問題ですけれども、秋田県はまあまあ冷害が大したことないよというかっこうでその冷害分が見られなかったらどうですか。そうしたらば、実際には激甚地に、当県内に激甚地があったとしてもそれを考慮した配分ということがやれるでしょうか。
それで、その後冷害現象につきましては、気温の状況は十月になりますと回復をいたしまして、いわゆる冷温状態ではなくなって平年的な気温になったということで、私ども一応十月六日現在で、冷害現象といいますか気象上の冷害状況は終わったという判断をして取りまとめたものでございますが、その後、カキにつきましては、十月中旬に来襲いたしました台風十九号、それから十月下旬の強風、さらにカキの軟化の被害、そういうようなものが
並びに、農業災害補償の問題でございますが、これは、農業共済金を、できるだけ早く冷害状況の把握に努めまして農民のふところに入れるということだと思うのです、端的に申し上げまして。その方策について、損害の評価はなかなか事務的にも大変でしょうけれども、その辺の指導、督励策について農林水産大臣はどういうお気持ちをお持ちなのか。たとえば、相当な事務経費もかかりますよ。
農林水産省と各都道府県の冷害状況に対する調査を見ますと非常に食い違っておる。
ことしの冷害状況を見ておりまして従来と趣が変っておりますのは、陸の方が冷害のときには、海の方は何か物によっては豊漁のことがあったわけです、たとえばイカがたくさんとれるとか。ところがことしは陸も海もともに不漁である。それは、私流の言葉を許していただければ、ことしは海の冷害であるという表現が許されるかと思うのであります。
これもいろいろ役所の都合があるけれども、役所の都合だけで被害農民の立場が勘案されないのでは、全くこの面で経済的にもあるいは実質的にも苦しむわけですから、冷害農民の現況、そういう冷害状況になっておる農民の経済現況をどうせやるのなら可能な限り早期に決定して救済してやろう、これがやはり政策の要諦でなければならぬと思うのだ。
以上、御了承いただきまして、まず、北海道における主要農作物の作況及び冷害状況について御報告申し上げます。 本年の北海道は数十年ぶりという異常低温に見舞われ、そのため北海道農業の主要農作物に甚大な被害を与えております。
○美濃委員 ことしの北海道の冷害状況は、もうすでに調査をされましたように障害型が非常に高いわけですね。遅延型もありますけれども、障害型被害でありますから、いま大体被害額を推定してお聞きしてもおそらく、降霜を見て、こう言われるだろうと思う。
特に天災融資法の発動につきましては、北海道並びにその他の県の冷害状況は多少不確定といいますか、不明な点もございますので、直ちに天災融資法を関東だけを取り上げて発動というわけにはまいりません経過もございまして、先般、九月の終わりだったか十月の初めだったか、ちょっと失念いたしましたが、関東の栃木県を含む三県につきましては、いわゆる天災融資法を発動する前提条件としてのつなぎ資金の貸し出しを、手続を進めるようにという
○荒勝説明員 ただいま陳情のお話もございましたが、農林省といたしましても北海道の冷害状況について簡単に御報告申し上げます。 本年の北海道は五月下旬ないし六月上旬の異常低温に始まり、七月上旬、八月上、中旬等、再三にわたりまして低温があり、さらに九月下旬から十月上旬にかけまして急速な気温の低下がありまして、例年より一、二週間程度早い初霜を見た次第でございます。
作況的な形で、減収量が約二十七万トン前後というふうに考えておる次第でございますが、特に千葉につきましては相当広範に出ておりまして、ただいま県からの報告によりますと、約十万三千ヘクタールのうち約半数の五万四百ヘクタールがこの冷害の現象を呈しており、また茨城県につきましても十一万二千ヘクタールのうち二万七千ヘクタールが冷害現象、栃木につきましても、十万一千ヘクタールのうち一万二千ヘクタールというふうに冷害状況
————————————— 次に申し上げたいことは、時間の関係で飛び飛びになりますが、冷害状況についてお尋ねをいたしたいのですが、最近長野県、それから山梨県、群馬県等が相当被害を受けているように聞いております。長野県等では被害総額約十四億というようなことも聞いておりますが、これについてどんなふうに被害状況を掌握し、これに対処していらっしゃるかということをお尋ねいたしたいと思います。
それから翌十四日に旭川を出まして、永山の上川農業試験場におきまして、上川管内の冷害状況あるいは今後における稲作の指導あるいは試験研究の実情などを視察いたしました。続きまして、士別、風蓮、多寄地区等の稲作状況を視察いたしまして、士別におきまして上川地方冷害対策推進協議会長等から説明並びに陳情を受けまして、帰ってきたわけでございます。
特に西南地方におきましては、先ほど陳情の中にもあったかと思いますけれども、分けつ期あるいは出穂期にかけまして特に例年よりも三、四度程度低いというような状態でありまして、本年度の一般的な遅延型の冷害状況というものを、西南地方において示したというふうな状況になっておるように見受けられるのであります。
○戸叶武君 北海道における冷害状況について、現地調査の概要を御報告申し上げます。 今回現地に参りましたのは、農林水産委員長のほか、自由民主党から藤野、雨森の両議員、緑風会から森議員、社会党の藤田議員の五名でありまして、地元の西田、東両議員の協力を得ました。
○委員長(石原幹市郎君) 次に、委員長として報告いたすことが二件ございますが、その一つは、北海道における冷害状況調査のための議員派遣の件であります。
従いまして、たまたま北海道の農業事情並びに冷害状況調査に農林委員会が出ますときに、この件につきまして委員会においてあわせて調査をするということになって、調査をして参りました。従いまして、私は農林委員会においてこの話を具体的に申し上げたいと思いますが、たまたま今林さんからお話がありましたので、二点だけ聞いておきたいと思います。
○安藤(覺)委員 ただいま加藤国務大臣が災害対策連絡本部長としてのお立場から北海道を御視察いただくとの御発表を拝聴いたしまして、私はこの際一言加藤国務大臣のみずから現地に乗り込んで事実を認識したいという御熱情、並びにこの災害に打ちのめされた当地方の人々を鼓舞激励していただくということにつきましては、まことに当を得たものであり、われわれさきに八日間にわたりまして北海道の災害冷害状況をつぶさに視察して参
○吉川(久)委員 去る十月九日より十一日まで三日間にわたり栃木、群馬の両県下における稲作の冷害状況を調査して参りましたので、その概要を御報告申し上げます。 調査団は金子、吉川両委員をもつて編成し、工藤調査主事が同行いたしました。
今度の冷害状況から見まして、耕種改善の必要なことは、もう農林省も十分痛感されたと思いますし、また食糧何箇年計画という政府が立てておられます食糧計画によりましても、耕種の改善、土地改良というようなものをあげておられる。