2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
一号機から三号機までの各原子炉、それに、一号機から四号機までのそれぞれの使用済み燃料プールの冷却システムであります。この冷却システムが止まってしまったわけであります。そして、原子炉内の核燃料棒とプールの使用済み核燃料を冷却する水がなくなって、空だき状態になってしまった。
一号機から三号機までの各原子炉、それに、一号機から四号機までのそれぞれの使用済み燃料プールの冷却システムであります。この冷却システムが止まってしまったわけであります。そして、原子炉内の核燃料棒とプールの使用済み核燃料を冷却する水がなくなって、空だき状態になってしまった。
次に、大田区の東京団地冷蔵株式会社において、冷蔵倉庫における自然冷媒への転換状況について説明を聴取した後、冷凍機、冷蔵庫、防災センター等を視察し、設備のランニングコスト及び管理状況、自然冷媒による冷却システムの導入の動向等について意見交換を行いました。
例えば、原子炉格納容器の保護に関しまして、先ほどから話題になっておりますフィルターベント設備で放射性物質の拡散防止を図ること、これにとどまらず、さらには、今回の審査対応におきまして、新冷却システム、これ代替循環冷却系という名前にしておりますけれども、新しい装置を導入することで、より多重で多様化した放射性物質の外部放出を行わなくて済む設備の検討も率先して実施してまいりました。
○岡島分科員 そうすると、私、やはり前向きな意味で関心があるのは、では、ペジー社が取り組んでいた開発内容、三次元の積層メモリーだとか冷却システムとか、さまざまにあったんだろうというふうに伝えられていますけれども、そうしたものを代替する、ほかにもあるとさっき答弁されましたけれども、では、ほかにそういったものを代替する企業というのはどういうところがあって、どういう研究が実際行われているか、教えていただけますか
○青山繁晴君 今社長がおっしゃったとおり、僕は事故後、直後の四月、当時の四月二十二日に入ったときは冷却システムもまだ外付けという状態で、パイプの径が違ったりしましたけど、それは全部克服されたというふうに理解いたします。 その上で、あと一分というか、もう時間がありませんので、ちょっと……
それから、事故直後はチーム福島という福島の建設やら運転に携わった学会のメンバーを集めまして、今大活躍している循環冷却システムの提案を行いました。 さまざまなそういう活動に携わってまいりましたので、その視点から、きょうはこの法案そのものというよりは、廃炉の問題全般について四つの視点で私の意見を申し上げさせていただきたい、こう考えております。
そのような場合には、通常、緊急炉心冷却システムが作動するわけでございますが、それも作動せずに、炉心に冷却材が注入することができない。さらに、格納容器を冷やすために設けられているスプレーというものがございますが、これも作動しない。こういうようなケースを想定して、そのような場合には、炉心溶融に至る時間は、大飯原発で約二十一分、高浜原発で約十九分となってございます。
猛暑に対して、日本の打ち水の文化に技術を加えた、例えば地下水を利用した散水ですとかミストですとか、ヒートアイランド対策をしっかりやって、そして、クーラー以外の冷却システム、いろいろな技術が今はあります。
補足的にお聞きしたいことなんですが、自然冷媒を使った今後の冷却システムの推進について、日本の技術は相当高いレベルにあると思いますが、この価格を下げていく、そして、日本として温暖化防止やオゾン層破壊の問題に対処していくには、海外にどんどん自然冷媒を輸出していくことで価格を下げていく、そして貢献していくということも一つの戦略になり得ると思います。
事故は、三月に起きた停電による冷却システム停止、ネズミが漏電をさせたと、これに次ぐトラブルでありまして、今回もまた情報公開が遅れまして、余りにも東電の危機意識は低い、このように言わざるを得ません。 増え続ける汚染水の保管対策を急ぐ一方で、風評被害の防止も忘れてはなりません。 福島、茨城両県ではコウナゴ漁がシーズンを迎えております。
さらに言えば、例えば、昨今、原子力発電所のシステムがダウンするとか、それから原子力発電所の冷却システムがとまるとか、そういったことがあったり、停電が普通に起きたりするわけでございますけれども、こういったものが例えばどこかの国のサイバー攻撃で行われているというようなことを探知するためのシステムというものは整っているという理解でよろしいんでしょうか。
このことから、当該小動物の電源への近接により短絡が生じ、共用プール冷却浄化系、三号機、四号機使用済燃料プール代替冷却システム等の施設が停電したものとされております。
鋭意努力をされておられると思うんですが、今回、ちょっと気になる、何点か確認したいのは、三月十八日、いわゆる東京電力福島第一原発の停電で、一、三、四号機の使用済み燃料プール代替冷却システム停止、これのトラブルが起きたわけでございますけれども、これは非常に県民も不安になって、果たして大丈夫なんだろうか、こういう状況にあるものですから。
なぜなら、御案内のように、今回停電をした一部は使用済燃料の共用プールの冷却システムでございまして、この共用プールには使用済核燃料が四千本入っております。三号機の格納容器ガスシステムの一部もそうですし、使用済燃料プール、ああ、ごめんなさい、これが四千本から六千本の使用済燃料が入っております。
四号機プールが危ないという報道がされている中で、一昨日、プールを冷やす冷却システムが故障してプールの温度が上がってしまいました。 細野大臣、大丈夫でしょうか。
メーンの冷却システム、それからバックアップの冷却システムまで壊れてしまったわけでございます。 これまで政府は、危険なものを危険としてではなく、危険なものを安全と言って世論を誘導して、これで国民は完全に疑いの目で皆さんのことを見ているわけです。信用が全くなくなってしまった。次にこの四号プールで最悪のことがあれば、もう東北はおろか、首都圏も住めなくなってしまいます。
恐らく報道の影響だと思うんですけれども、四号機の燃料プールは大丈夫か、プールの耐震、建屋の崩壊のリスク、冷却システム、千五百本の核燃料は安全な状態なのかということを聞かれました。 細野大臣、大丈夫なんでしょうか。
しかし、多様性、多重性が確保された冷却システムにより、炉の安定性を保つ対応を行うなど、中期的な安全確保のための取組に万全を期してまいります。政府としては、昨年十二月二十一日に発表した中長期ロードマップに沿って、発電所の安全維持に万全を期しながら、廃炉に至る最後の最後まで全力を挙げて取り組んでまいります。
これを受けて、東京電力から、原子炉の冷温停止状態に係る循環注水冷却システムに関する設備に係る施設運営計画について報告書が提出され、原子力安全・保安院は、専門家の意見を聞くなどし慎重に評価を実施してまいりました。この評価結果等から、冷温停止状態が達成されていることが確認をされたところでございます。
しかし、多様性、多重性が確保された冷却システムにより、炉の安定性を保つ対応を行うなど、中期的な安全確保のための取り組みに万全を期してまいります。政府としては、昨年十二月二十一日に発表した中長期ロードマップに沿って、発電所の安全維持に万全を期しながら、廃炉に至る最後の最後まで全力を挙げて取り組んでまいります。
また、事故収束に関しては、循環注水冷却システムの中期的安全の確保などに関する専門家による緻密な検証作業を経て、原子炉が冷温停止状態に達したことを確認したことから、発電所の事故そのものは収束に至ったと判断いたしました。