1968-04-24 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
○久宗政府委員 これもすでに触れた問題でございますが、御指摘の事業は冷凍水産物流通改善事業ということで、主として生産者の団体でございます全漁連が事業主となりまして、流通の関係者、主として荷受け機関あるいは冷蔵庫業者を含めまして、その協力を得まして、いわゆる多獲性魚を、盛漁期に産地において冷凍いたしまして、これを消費地の冷蔵庫に保管しておきまして、値段が上がりましたときにそれを出しまして需給のバランス
○久宗政府委員 これもすでに触れた問題でございますが、御指摘の事業は冷凍水産物流通改善事業ということで、主として生産者の団体でございます全漁連が事業主となりまして、流通の関係者、主として荷受け機関あるいは冷蔵庫業者を含めまして、その協力を得まして、いわゆる多獲性魚を、盛漁期に産地において冷凍いたしまして、これを消費地の冷蔵庫に保管しておきまして、値段が上がりましたときにそれを出しまして需給のバランス
○樋上委員 水産庁が、生産地における豊漁貧乏と消費地における価格高騰を防ぐねらいで、四十一年から始まった冷凍水産物流通改善事業の経過とその見通しをお伺いしたい。
現在、国の補助を受けて私どもの全漁連、市場卸売り人、そして消費地冷蔵庫の共同運営で冷凍水産物流通改善事業、つまり冷凍魚を生産地で製造し、それを消費地冷蔵庫に保管をして、水産物価格の高騰のときに放出するといった機能を、二年前から東京、大阪において実施しておりまするが、系統団体と市場消費地冷蔵庫の合作の仕組みの矛盾等、運営上いろいろと問題を持っておることも事実でございます。
つい数日前、行政管理庁から、昭和四十三年四月ということで、「中小漁業に関する行政監察結果に基づく勧告」というものが出ておりまして、水産資源の開発および維持についてあるいは漁業調整について、漁港の維持管理について、構造改善事業の実施状況について、改良普及事業の整備について、漁業信用基金協会について、中小漁業の近代化について、冷凍水産物流通改善事業について、漁船の海難防止について等々について、実態調査に