2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
この皆さんも、餌場となる冬水田んぼですとか小規模な湿地づくりをされて、生き物の観察会などを開かれていて、国交省の職員も参加をさせていただいている、お世話になっているわけでございますので、こうした地元の自治体や市民団体の皆さんとしっかりと手をとりながら、コウノトリという大変魅力的なものを生かしながら地域づくりに取り組んでいけるようにしっかりとサポートをしていきたい、こう決意をしておりますので、御指導よろしくお
この皆さんも、餌場となる冬水田んぼですとか小規模な湿地づくりをされて、生き物の観察会などを開かれていて、国交省の職員も参加をさせていただいている、お世話になっているわけでございますので、こうした地元の自治体や市民団体の皆さんとしっかりと手をとりながら、コウノトリという大変魅力的なものを生かしながら地域づくりに取り組んでいけるようにしっかりとサポートをしていきたい、こう決意をしておりますので、御指導よろしくお
NPO法人鴻巣こうのとりを育む会、小谷南部グリーンネットの皆様が平成二十五年にコウノトリを育む水田プロジェクトを発足し、無農薬栽培と冬水田んぼを実施して、コウノトリの餌場づくりの取組をしています。 冬水田んぼにはオオハクチョウが飛来したり、千葉県野田市が放鳥したコウノトリが会員の宮川様の車のボンネットの上にとまったりして、大きな励みになっています。
この点について一点、局長、大臣に伺いたいんですけれども、鴻巣は、鴻巣市、コウノトリの町でございまして、このこうのとりを育む会は、自然再生事業、ビオトープをつくったり、冬水田んぼをつくったり、魚道を整備したり、あるいは自然生き物観察会ということで、自然観察を地元の子供たちを呼んで催していただいたり、そこには荒川上流河川事務所の職員の皆さんも、土曜、日曜にもかかわらず毎回来ていただいて、本当に地域になじんでいただいております
具体的には、一、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律に基づき、多面的機能支払交付金及び環境保全型農業直接支払いにより、水田魚道の設置、ため池の外来種の駆除、コウノトリやトキを初めとする希少野生動植物の生息環境の形成に資する冬水田んぼの取り組み等に対して支援を行うとともに、二、森林・山村多面的機能発揮対策交付金により、野生動植物が生育、生息する里山林を維持するための活動や、侵入した竹の伐採、
そういう意味でいうと、いわゆる水田における生物多様性の実験、これは農薬の不使用やあるいは魚道の整備やあるいは冬水田んぼ、冬の水張りや、これはお金の掛かることですけれども、私は夢とロマンがあって非常に楽しみなんじゃないかというふうに思いますし、そして子供たちにもしっかりとその予算を消費しただけのデータを私は与えられるというふうに思います。
もう一つは、そこでとれる米というのがやはり無農薬であり、あるいは、こうのとり伝説米、そういう冬水田んぼでつくったような米もありますから、これは地域の一つの大きな力になるものですから、その点も踏まえながら、大臣あるいは国交省には進めていただくことをお願いいたします。 最後の質問になります。
現場の国交省のメンバーが地元と一緒になって冬水田んぼをつくって、それはコウノトリの飛来ということだけでなくて、いろいろな意味での生物がということで、その地域の学校の教育や子供たちにも大変いい影響を与えるのではないかというふうに思っています。
こういう田んぼのつくり方と全く真逆の田んぼがありまして、これは冬水田んぼというんですけれども、冬でも田んぼに水を張りっ放しにするんです。 そうすると、イトミミズだったかな、こういう小さなミミズが田んぼの中で繁殖をして、非常に栄養分が高くなる。
また、そういったことをするときに、そういうのは冬水田んぼというわけでございますけれども、農閑期の冬は、通常、田んぼに水を流さない前提でおるものですから、新たに水利権、水を流すためには国交省の許可を得なければいけない。その辺の許可も柔軟にとっていただきたいと思うわけでございます。 そういった取り組みもございますので、柔軟な対応をぜひともお願いしたいと思っております。
お米をつくっておる間に入り込んで、それが今度は冬、水は全然かんがいしないのですが、ニンジンをつくっております間に、そのニンジンにもニッケルが集積する。
冬水が入っておりませんから、池が相当に貯水量が減っております。そこで目下二ヵ月も降雨量がない、普通の年の半分くらいしかない。心配のあまり池を掘る、あるいは川から水を導入し、あるいはその他の井戸を掘さくいたしまして、池に再び水を確保する手段を講じたというのでございます。
それともう一つは、何といいましても窮迫して参りますと、通し苗しろにしておいた方が一番肥料も少くて済むし、あれは冬水を流しておいて、流れて来る水の中で肥料をとろうという考え方が通し苗しろの一つの考え方です。そういういわゆる眼前の小さな利益に追われて大局を忘れておるということもありますけれども、それだけやはり貧弱な農家であるという点も考えなければならぬ。それと用水関係と、二つだと思うのです。
これはこの間御覧を願いました三浦の貯水池、或いは福島縣の猪苗代貯水池、青森縣の十和田湖水のように夏の間降つた水を溜めて置いて、冬水がなくなるとどんどん流す。水力發電所で六百萬キロあるのですから、冬の水さえ確保できればこの電力不足の問題は解決するわけであります。この問題を失業對策の面より、或いは治水利水の面から是非取上げて頂きたいと考えております。