1993-02-17 第126回国会 衆議院 建設委員会 第2号
さらに、道路整備五カ年計画とあわせ、第十次積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画と第八次奥地等産業開発道路整備計画を策定し、雪国における冬季交通確保のための道路の整備と山間、奥地などの産業開発の基盤となる道路の整備を推進することとしております。 第六に、国土の保全と水資源の確保であります。
さらに、道路整備五カ年計画とあわせ、第十次積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画と第八次奥地等産業開発道路整備計画を策定し、雪国における冬季交通確保のための道路の整備と山間、奥地などの産業開発の基盤となる道路の整備を推進することとしております。 第六に、国土の保全と水資源の確保であります。
そういうことを踏まえた第十次五カ年計画におきましては、何よりも、雪によって歩行者が雪をよけ、車をよけながら歩くというようなことのないような堆雪幅、これを積極的に確保する、そういう意味の冬季交通隆路の解消、あるいは歩道除雪の大幅な拡大等、こういう、人のところに重点を置いて推進を計画させていただきたいと思っております。
冬季交通不能区間となります道路は、平成三年度におきまして、一般国道では七十区間、八百九十八・三キロメートルでございまして、雪寒地域内の道路延長に対する割合といたしましては約四%でございます。
そのうち、平賀町の温川から十和田湖町の子ノ口間の約二十二キロは、改良は進めておりますけれども、冬季交通の不能、私も現地に春除雪で伺ったことがありますが、すごいところだということは十分認識しております。こういう厳しい降積雪条件と急峻な地形、こういうことでございますので、ここをどうやったら冬季でも開放、開通できるか。
積雪地域におきましての道路の冬季交通の確保、私どもも大変重要だと考えておりますし、今後とも努力をする所存でございます。 〔笹川委員長代理退席、金子(一)委員長代理着席〕
あるいは個別の事情を挙げられまして、何々支部の管内は非常に豪雪地帯で、冬季交通が途絶したりする、そういった事情を挙げられたり、あるいは管内の奥が深いので現在ある支部の所在地まで出てくるにも時間がかかるとか、そういった地理的な条件を挙げられるところもいろいろございます。 その他もろもろございますが、公約数的なところで申し上げますとそういったところでございます。
次に、十五ページにございますスノートピア道路事業は、豪雪地帯対策特別措置法に基づき指定された豪雪地帯の都市において冬季交通の確保を図るため、昭和五十八年度より本事業を実施しておりまして、昭和六十三年度は、事業費約三十億円を予定しております。
なお、積雪寒冷特別地域における冬季交通確保のための第九次積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画及び山間・奥地等の地域において産業の総合的な開発の基盤となる道路の整備を推進するための第七次奥地等産業開発道路整備計画を策定することとしております。 第五に、建設産業、不動産業の振興であります。
一方、北陸地方の一般国道につきましては、交通不能区間、除雪困難による冬季交通不能区間が少なからず存在するとともに、都市及びその周辺部、主要国道を中心に、近年増大する交通量により交通渋滞や通行の安全の低下を来しております。また、豪雪地帯であることはもとより、急峻な地形等により災害を受けやすい条件にあるため、しばしば通行どめを余儀なくされております。
これまでにも除雪機械等の増強であるとかあるいはチェーンベースの増設等、各種対策を講じてまいりましたけれども、さらに冬季交通障害を軽減させるために、昭和五十八年度から日本道路公団におきまして名神雪氷対策委員会を設置をいたしまして、雪氷対策のあり方について調査研究を進めているところでございます。
また、建設省総合技術開発プロジェクトといたしまして、雪に強い都市づくりに関する総合的技術開発という名の技術開発を昭和五十七年度から五カ年計画で実施しておりまして、効率的な除排雪を行うための雪の連続輸送技術でありますとか、気象情報の利用技術の開発あるいは冬季交通体系を考慮いたしました防雪街区の整備手法等の研究開発を現在行っておるわけでございます。
御案内のように、昭和五十六年度工事に着手しまして、昭和五十九年度には下部工の施工を終えまして、現在上部工の架設を実施しているところでございまして、昭和六十年の十二月ごろには新橋を利用して、できるだけ早く冬季交通にたえるような立派な線形にしたい、かように考えております。
○井上(泉)委員 その交付金の額の算出の基礎についてはそういうふうに決定されておるから、それによって金額においては多少の変動があるということが理解されるわけですが、ところで、この地方道の措置法によって例えば教育施設の移転とか新設に伴う安全な通学環境をつくる、冬季交通確保のための道づくり、消防活動を円滑にし、暮らしを守る道づくり、非常に立派な発想の中でやられておるわけですが、これについては自治体自体の
まず第一点目の、雪寒地域におきます道路の構造、舗装管理面等の研究状況についてでございますが、建設省におきましては、積雪寒冷の度が特に甚だしい地域におきます道路の冬季交通を確保し、産業の振興と民生の安定に寄与するため従前より努力をしてきているところでございまして、雪寒地域の道路のあり方についても調査研究に努めているところでございます。
それから、百八号の鬼首道路の事業の見通しでございますが、当事業は、一般国道百八号の宮城、秋田県境付近の鬼首峠を含む延長十三・七キロの改築事業でございまして、特に冬季交通の確保を主目的として計画されております大規模な峠越えのトンネル、いわゆる鬼首トンネル、延長三千五百十メーター及び橋梁等重要構造物が多数ある区間でございまして、五十四年度より建設省の直轄事業として事業に着手しております。
また、御指摘の新潟県境部にあります通称六十里越付近については、一次改築は完了しておりますが、冬季交通の確保を目指してスノーシェードを設けるなどの雪寒事業を進めておるところであります。 今後とも引き続き事業の促進に努めてまいりたいと考えております。
それで、これらの指定路線の延伸を図っておるわけでございますけれども、これにあわせまして防雪、凍雪害防止、それから除雪機械の購入の補助といったようなことの雪寒事業を拡充いたしてまいりまして、冬季交通の確保に努めてまいりたい、かように考えております。
こんな中で私どもは全力を挙げまして冬季交通確保に全力を尽くしておるわけでございます。 建設省といたしましては、一般国道それから道府県道につきまして補助を行っておるわけでございますけれども、この除雪費につきましては、二月十五日現在で調べたわけでございますけれども、五十六年度の予算の大部分が使用されている状況でございます。
特に冬季交通確保に努めておるところでございます。 このたびの豪雪でございますが、今ほど先生御指摘のとおりでございまして、全国的に大変早い時期から長期間にわたりまして多量の降雪があったわけでございます。二月十五日で私ども調べた結果でございますが、累計降雪深というもので調べておりますけれども、毎日毎日の雪を累計したものでございます。
一般道路事業につきましては、地域住民の日常生活の基盤となる市町村道事業につきましては対前年度比一・〇一を、交通安全事業につきましては対前年度比一・〇三を、また積雪寒冷地域における冬季交通の確保を図る雪寒事業につきましても対前年比一・〇三倍などとして、国民生活の向上に直結した事業について、特に配慮をしているところでございます。
このバイパスの完成により交通騒音、振動、交通事故が減少したのはもちろんのこと、今冬の豪雪時には冬季交通の確保に大きな効果を上げたとのことでありました。夏場に走行しますとこの幅員十四メートルは確かに広い感じもしますが、冬季交通を二車線確保するにはこの程度の幅員は絶対必要であるとのことであり、今後とも積極的にバイパスの建設を進めていく必要性が痛感されます。なお一層の整備が望まれるところであります。
市町村道の冬季交通の確保につきましては、国道あるいは県道と一体となりまして道路網として全体で確保されるということを一つの眼目にいたしておりますので、どの部門を確保すべきかということにつきましては、幹線道路の除雪状況、沿道の利用状況、降雪の状況、あるいは施設の配置状況、道路の整備状況、いろいろな状況を踏まえて、地域全体として弾力的に対応する方が非常によろしいのではないかというふうにわれわれは見ております
○説明員(本山蓊君) 道路局では、バス路線に係る道路整備の推進につきましては、第八次五カ年計画から重点施策の一つとしまして、すれ違い得ない区間の解消、それから円滑な運行確保のための待避所の設置等、それから三番目に、安全な運行確保のための防災対策、それから四番目に、冬季交通の確保、これは除雪でございます。