2013-06-18 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
ここからはちょっと言い過ぎかもしれませんが、私は、地域でいえば、去年の冬、北海道の電力不足が大きな議論になって七%の目標を出して協力をもらいました。もちろん、自家発電、膨大なお金と費用、手間を掛けてやって何とか乗り切れたんですが、元々、北海道は津軽海峡の下、地下ケーブルで六十万キロしか送れないわけです。それから、私は暑さよりも寒さの方が厳しいと思っています。
ここからはちょっと言い過ぎかもしれませんが、私は、地域でいえば、去年の冬、北海道の電力不足が大きな議論になって七%の目標を出して協力をもらいました。もちろん、自家発電、膨大なお金と費用、手間を掛けてやって何とか乗り切れたんですが、元々、北海道は津軽海峡の下、地下ケーブルで六十万キロしか送れないわけです。それから、私は暑さよりも寒さの方が厳しいと思っています。
あるいは昨年の冬、北海道が電力不足になる、ですから七%の目標値を作って協力をもらうという動きが、これがメディアによって、国民の皆様にも、電力は決して十分にあるんじゃないんだと、みんなで協力をしなければいけないんだという情報が行き渡っていたというふうに思うんですが、それが今回は大丈夫だということだけが表に出ていますから、そんなに節電に対応しなくてもいいだろうという雰囲気がメディアの情報も含めてあるんではないかなというふうに
中の機器についても、電気ストーブだ、やれ灯油が上がったから冬北海道では大変だ、そんな灯油をたいてストーブで暖を取ったり、非常に高度の集約したエネルギーである電気を使ってニクロム線で暖めてヒーターにして、そういうような在り方というものはこれは早急に改めなければならないと思います。そういうふうにつながっていってほしいと思うんですね。
今その環境の破壊が大きな問題となっているわけですが、特にこの地域で繁殖しているオオワシは、冬、北海道で越冬して、日本の天然記念物に指定されています。サハリン北東部で発信器を付けたオオワシの八〇%以上が冬、北海道に渡ってきている、そのことが確認をされています。サハリンでのオオワシの繁殖地が破壊をされれば、北海道へのオオワシの飛来数、これは激減することは明らかです。
一冬、北海道は灯油、生活するには二十三万円でしょう、これは。二十三万もこれは年金生活者、母子家庭――特に昨年は身体障害者年、このときにひとつ何とかやってみよう、こういうお答えがあったんだが、その後さっぱり前進していない。この点大臣どういうふうにお考えになっていますか。
ところが、この冬北海道の欠陥列車はどうでしたか。新幹線はちょっとした車両故障が起きると運用に困ってずたずた、一体新幹線は何だと言われるくらい車両運用はできないじゃありませんか。そういうくらい追い詰められておる現在の検修体制を新しい検修体制で二万九千も浮かすというのは、これはどういうことなんですか。私は専門でないからわかりませんが、教えてください。
ですから、今炭鉱は非常に不況だといいながら、ことしの冬、北海道の暖房用炭が値上げしてごらんなさい、大へんなことになると思う。もうすでに一般炭が足らないという状態になっているのですよ。今、炭労の諸君が家庭的に非常に生活が苦しい中から、三千数百円を出して上京している。そして今、炭鉱労働者に同情が沸いているのですね。何とかしなければならぬという状態になっている。
これが昭和三十年の冬、北海道航路に就航いたしておりました。室蘭から釜石に向かう途中に猛吹雪にあいまして、海水が船内に浸入いたしましたり、機関の運転が不可能になったりした例がございます。そのときに乗組員が十二人お一陣まて、直ちに無線電話で海上保安部に連絡をいたしたそうであります。その際に巡視船の「リレリ」が現場に急行いたしまして、十二人のうちで九名がこれに乗って助かっている。
それから又私はこの冬北海道に参りまして、北海道の学芸大学を見たのでございますが、学芸大学の寄宿舎の中では昼からストーブをどんどん焚いておるにかかわらずつららが下つている、昼ですよ、而も……。こういうところの寄宿舎が現在あるのであります。ところがそれから三、四十メートル離れたところの保安隊の将校の宿舎を見ますというと、二重張りのガラスで以て立派なものがちやんとできている。
この問題を取上げて頂く時には、ここにおいでのカニエさんも非常な御同情御援助下さいまして、又石炭調査に行かれました中川さんにもこのことについて非常な支持を頂いて本院に取上げて頂いたのでありますが、どうかこの趣旨を体して頂きまして、この冬北海道の者が寒い思いをせないように、特段の御配慮をお願いいたしたい。殊にどうも少し情けなく思いますのは、殖えなければやらない。北海道は何人おりますか。