1992-04-23 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
そうすれば諏訪や浅間と対抗できるぞ、日本と競争できる、こういうような意味におきまして、今冬作目ごとに、うちの技術屋が中心になりまして専門委員会でそれぞれの生産体系マップをつくって検討いたしております。総じて建設的な雰囲気がございますので、近く機関を経てそのような方向へ参りたい。
そうすれば諏訪や浅間と対抗できるぞ、日本と競争できる、こういうような意味におきまして、今冬作目ごとに、うちの技術屋が中心になりまして専門委員会でそれぞれの生産体系マップをつくって検討いたしております。総じて建設的な雰囲気がございますので、近く機関を経てそのような方向へ参りたい。
しかしながら、冬場におきましても太陽光を利用した温室として使用しまして、冬作の実験を開始しつつあるというようなことで活用は図られていると承知いたしています。 この経費につきましては、そもそも中国側が負担するということになっておったわけでございまして、昨年六月、我々これは評価の調査団というものを送りまして、そのときにも中国側から黒竜江省におきまして予算措置を検討しているという発言がございました。
麦は、稲に次ぐ主要作物として利用されており、生産性の比較的高い数少ない冬作物であり、穀物自給率の向上、地域農業の振興などから生産の拡大というのが強く望まれている作物です。
この場合、麦は先ほど御指摘のとおりでございまして、水田作におきましては今の申し上げた数字からおわかりと思いますけれども、冬作物として稲作と有機的に結び得る作物であります。また、畑作におきましては連作障害の回避という観点から、イネ科の作物といたしましてその他の豆類あるいは根菜類と組み合わせました合理的な輪作体系を、やはりこの場合も畑作におきます輪作体系を構成する作物でございます。
水田作におきましては、冬作物として稲作と有機的に結びつけ得る作物として、また畑作におきましては連作障害の回避の観点から、イネ科植物として豆類、根菜類と組み合わせた合理的な輪作体系を構成する作物として、土地、労働力、機械、施設の有効利用を図る上で重要な作物でございます。
麦は、水田作におきましては冬作物として稲作と有機的に結びつけ得る作物、また畑作におきましては、連作障害の皆無の観点から、イネ科作物として豆類、根菜類等と組み合わせた合理的な輪作体系を構成する作物として、土地、労働力、機械、施設の有効利用を図る上で重要な作物でございます。
したがいまして、麦は水田作においては冬作物として稲作と有機的に結びつけ得る作物として、また畑作におきましては連作障害の回避の観点から、イネ科作物として豆類、根菜類等と組み合わせた合理的な輪作体系を構成し得る作物として、土地、労働力、機械、施設の有効利用を図る上で重要な作物であります。
この数字につきましては、転作あるいは水田裏作あるいは畑作等々につきまして、それぞれ二八%、四一%あるいは三一%という数字に示されているとおりでございまして、麦は水田作におきましては冬作物として稲作と有機的に結び得る作物として、また畑作におきましては連作障害の回避の観点から重要な輪作体系を構成する作物として位置づけられるわけでございます。
麦は、水田作におきましては、冬作物として稲作と有機的に結びつけ得る作物として、畑作におきましては連作障害の回避の観点から、イネ科作物として豆類、根菜類等と組み合わせた合理的な輪作体系を構成する作物として、土地、労働力、機械、施設の有効利用を図る上で重要な作物であります。
御案内のとおり麦は冬作物でございまして、二毛作地帯の場合には米と作期が競合する関係がございます。特に最近は米の作期が非常に早まっております。
○政府委員(後藤康夫君) 麦は我が国の、生産面で申しますと冬作物として非常に重要なものでございますし、それからまた消費の面で申しましてもいわゆる米の御飯と申しますか、そういうものとめんなりパンというものとの間の代替関係というようなものもあるわけでございまして、そういった両面から米麦を合わせて食糧管理制度のもとに置きまして、生産の方の安定と消費者への供給の安定と両方を図っていくという考え方をとっているわけでございます
もう一つは、冬作物でありますから、稲、大豆等の作物との複合形態の中で確立をすることができて、また、土地利用型でありますから、機械施設等の高度化を図り生産のコストを下げることのできない作物でございますから、政府といたしましては増産体制に進んでいきたいと考えておるわけであります。
また、麦は日本では数少ない冬作物でございますから、西南地方になりますと、裏作物として作付けまして、表は表で別な作物で利用する、こういうことが可能なわけでございますので、それを通じまして土地の利用度の向上、ひいては土地の全収益の向上ということが可能になるわけでございまして、その辺が今後の生産対策の一つのねらい目であるというふうに考えております。
特に最近では、今年の穀物の作柄が特に冬作の小麦、これがかなり豊作でございますし、それから先ほど畜産局長も御説明申しましたような穀物、特に飼料穀物の作柄の状況でございまして、昨年に比しましては全般的に穀物の作柄は良好な見通しでございます。したがいまして、在庫見込みも好転しているというような状況から、やや飼料穀物も含めまして解除後は価格水準は下落ぎみというのが実際の状況でございます。
大体ここで取り扱っている作物は、夏作物と冬作物が交代をしてまいりますけれども、夏作物の作付の途中ですと大変ぐあいが悪いので、おおむね夏作物と冬作物が入れかわります十二月一日というのが最も適当ではないか、こういうことで十二月一日にお願いをしたい、こういうことでございます。
ことに冬作の小麦だとか夏作の大豆がいいとか言われるわけでございますけれども、これは輸入との関係もあろうかと思うわけでございますね。 これからの農政について、私は農家の方々の精神の荒廃が一番心配されることだろうと思うんです。本当に一生懸命やっておられる方が、つくっちゃいけない、あるいは余って余ってしようがないと恨まれるような立場にある。
思いますが、しかしこれを制度として仕組むということになりますと、問題点を挙げて恐縮でございますが、損害を決定しますための共通の指標として冬作物の価格を織り込んだものとせざるを得ないと思うのですが、価格の動向等は、御存じのように、全国的に同一の傾向を示すわけでございますから、地域的な危険分散ということが非常に困難でありまするし、また価格の形成には社会経済的な複雑な要因が働きますから、保険制度に必要な蓋然性
それから飼料作物の助成について現在、畑の増反とそれから水田裏に対して助成がなされているわけでございますが、畑の場合は、先生が言われたように、増反部分について、これを十アール当たり、永年作物は八千円、夏作物については七千円、冬作物については六千円という単価差はつけておりますが、補助金を交付することとしております。
まず第一点は、麦は北海道とその他若干の地域を除けば冬作作物なんですね。なぜ麦を減反した後の表作というか耕作の重要な作物に指定したのでしょうか。私は、二期作ができるところの麦作というものを大きく奨励した方が、この表作の米の収量が少し落ちますから、同じそういう金を使うのだったらそっちの方にやったらいい。
しかし、冬作の麦をつくって夏作の米を減らすというのは、これは奨励金を出すということ、いかにもこれは米を減反すればいいんだということのあらわれなんです。麦の自給率は四%しかないわけです。この自給率を高めるとするならば、米を調整するかわりに麦をつくるという発想だけでなくて、もっと麦をつくる方面に力を入れてしかるべきだと思うんです。
あと残っている百万ヘクタールは、これで見ると、冬作で、場所は農事試験場。これはポットじゃなくて、実際に近い作付体系による試験データで、冬作は十一トンとれています。九州、これも冬作は十トンとれています。長野県、これが水田の転換畑ですからちょうど似合う。これで九トン半とれています。大方十トンとれています。
○湯山委員 減反で、冬作放棄しておるところは……。
麦の生産量であるとか、あるいは麦の作付面積であるとか、あるいは水田裏作の場合の水田の冬作の利用率であるとか、こういうものをたとえば昭和三十五年以降を比べてまいりましても、麦の生産量においては、四麦経営でもって昭和三十五年の場合に三百八十三万二千トンで、これが四十九年では四十六万五千トンで、四十九年は三十五年に比して一二・一%まで生産がダウンをしておる。
もちろんそれには冬作の大宗をなしまする麦作というものが経営規模が零細で、したがいまして収益性も低いという条件があるわけでございますが、さらに経済全体の環境の中で他産業への就業者がふえたということ、これがやっぱり裏作が放棄された一つの大きな原因であろうと私は思うわけでございます。 それからもう一つの大きな原因は、先ほど来議論出たわけでございますが、やはり表作との調整問題がございます。
先ほど局長と、大臣がお見えになる前に他のいわゆる冬作ですね、冬作の麦の作付面積、これが田全体から見れば、水田全体から見れば八%しかないという現状であると、そういうやりとりを局長とやっておったわけなんです。で、結局、結論は、収益率が悪いから、だから麦はやらない。麦づくりで苦労するんだったらば働きに行っちゃった方がいいやと、こういうことになってんだろうと思うんですよ。